防衛大学校話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20201220.html
「白クラゲ」は雑魚なので良いのですが、一方シャレにならないのが「赤クラゲ」。こちらは大ボス的な存在で、一匹見かけただけでちょっとパニックになる程です正式名称はそのまま「アカクラゲ」ですが、文字通り赤いです。そして足が長く、その分触られたらダメージが大きいですミミズ腫れが出来ます
私は赤クラゲに何度も遭遇したものの、幸い一度も刺されたことはありませんが、刺された人の背中に真っ赤な線が入っているのを見てゾッとしましたこれは怖い攻略法なんてありません。見かけたらただ回避あるのみですから見かけたら後続に「赤注意」などと教えてあげるのが同期の絆です
↓こんなヤツです
https://grapee.jp/839111
というわけで、今でも水族館とかでクラゲを見るのが嫌「癒やされる~」とかいう人がいますけど、とんでもない自力で泳げずただ海に浮かんで海流に流されるだけのクラゲもいるのですが、一体何のために生まれ、そして漂っているのか・・・
アカクラゲに刺されると、最悪途中棄権というケースもあり、本当に厄介な地雷です他にも足をつってしまったりして途中棄権する人も数人居ますが、基本はほとんどが完泳します
泳いでいる最中はとにかく「無心」。しゃべる相手もいませんから、頭の中を好きな音楽をグルグル回したりしています自分の世界に没頭できるので、案外ヒマではありません
無事8km完泳して浜辺に帰って来ると、暖かい拍手と温かい「飴湯」が振る舞われて身体を温めます全般的にしょっぱい口の中に飴湯の甘みが優しく拡がりますなお泳ぎ終わったあとは、海パンが股間に食い込んだような感じになって股が痛かった記憶がありますまあ何時間も足で水をかいていると、途中で位置を直したりもしますけれど、どうしても食い込みます(私だけ?)。
完泳したら、やっと防衛大学校に入って一つ成し遂げた感はありますね8km泳いだという武勇伝を持って、無事夏休みに故郷に錦を飾れます繰り返しますが、本当はそんなに大したことはないんですけどね他に地元の友人に語れる自身の成長は、掃除や裁縫、アイロン掛けが上手くなったとか、それくらいしかないので・・・
(※一旦防衛大学校物語はお休みします)