KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

1月の成績発表

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本日は今年最初1月の成績発表です。1月はスルスルと買われ29000円手前まで一気に駆け上がりました。ただその後は高値圏でのもみ合いが続き、最後は1月の高値をキレイに打ち消す下落になりました。そんな中で私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

MTG(7806)
1132円→1277円(19営業日保有 上昇率12.8%)

今月も弱い動きが継続しましたが、日興による投資判断「1」を契機に買い戻しが強まりました。粉飾決算以降で初のレーティングということで、これで組み入れが可能になった機関投資家もいるでしょう。信用買い残が改めて積み上がってきているところは懸念ですが、なんとか次の決算発表までに先の本決算発表前の水準1500円辺りまで戻してもらいたいところです。


クレステック(7812)
895円→916円(19営業日保有 上昇率2.3%)

ようやく少し底値から放れる動きが出ましたが、全体の戻りに比べるとまだまだですね。次回中間決算にも正直期待感は高まりませんが、それ故マシな数字が出たら戻りは大きいのかも知れません。


日本KFCHD(9873)
2990円→2801円(19営業日保有 下落率4.8%)

今月は軟化。ただ75日線に下支えされながら下値切り上げの動きは続いています。今月は比較的外食株の強い月でしたが、その分コロナ勝ち組の同社には裏目に出る形でしょうか。次の決算も期待値が高いのでハードルは高いですが、3000円回復の動きに期待です。


サニックス(4651)
289円→334円(18営業日保有 上昇率15.6%)

今月は急騰となりましたが、短期的過熱感は否めなかったので、一旦利食い終了としました。ただ引き続き割安優良株だとは思っているので、次回決算を受けてもし300円を割り込む動きが見られれば、また取り上げを検討したいと思います。


はごろもフーズ(2831)
3020円→3155円(19営業日保有 上昇率4.5%)

今月は結構戻りました。みずほ証券ブルドックソース(2804)に続いて東証1部昇格期待感のある銘柄としたことで、やや注目が集まってきた形。昨年8月~11月の高値を結ぶ上値抵抗線を明確に上回ってきたので、下落トレンドは終了。決算自体はサプライズが無さそうですけれど、着実な収益積み上げの安定成長を期待です。


アニコムHD(8715)
1077円→1135円(19営業日保有 上昇率5.4%)

コロナ禍でのペットブームでの伸びが改めて日経新聞に取り上げられて買われる展開に。何を今更という感じがしますが、まあ気付きが周知されるのはこの銘柄にとっては良いことですね。アメリカの金利が上昇しているのも、保険株にとってはプラスです。


ネクス・インフラ投資法人(9286)
88800円→88300円(19営業日保有 下落率0.6%)

今月は日本再生可能エネルギーインフラ投資法人が定期的にやっているPOを実施。着々とインフラファンド市場の時価総額が膨らんできています。REITが着実に上がっていく中で今月は反比例で弱い動きが見られましたが、その分利回りが上昇。JEPX高騰の騒動も太陽光エネルギーに注目が集まる良いきっかけだと思いますが。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.26(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 12/30終値 27444円→27663円(19営業日 上昇率0.8%) 0.04(%/営業日) 
TOPIX  12/30終値 1804  →1808 (19営業日 上昇率0.2%) 0.01(%/営業日)

今月はベンチマークに勝利!好調なスタートを切りました。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1133.2ポイント
無事過去最高値を更新!これくらいの上昇をコンスタントに続けていけるような一年にしたいと思います。


投資判断は引き続き「中立」。今年に入ってからドル安の流れは止まっています。ただそうなってくるとドルで取引される商品市況は弱くなる・・・と思いきや、むしろそれぞれ強い動きが続いています。

特に原油はサウジの単独減産もあって約1年ぶりの高値水準に。需要は新型コロナ拡大で急激に増える見込みは薄いです。にも関わらず上がってきているのは、あくまで金融商品としての値動きに因るところが大きいと思われます。

実際、原油以外にも小麦やコーンなどの穀物は夏場をボトムにそれぞれ上昇継続。退避通貨の金だけが弱く、それ以外の銅やニッケルといった非鉄金属も(大所の生産や輸出停止といった供給側の原因もありますが)上昇。ビットコインも各国の牽制で高値波乱が続きますが、基本的には強い動きが続いています。今の金余りの状況を否定できる証拠はありません。

日本株に関しては、引き続きNT倍率の再拡大の動きになりました。足元で続いている個別企業の決算発表は、やはり「半導体」が強いです。日本は半導体製造装置では強みがあるものの(日経平均採用銘柄にも東京エレクトロン(8035)を筆頭に寄与度が高い)、その半導体が不足して日本の基幹産業である自動車の生産が止まってしまった点もマイナスです。

中国はともかく、台湾や韓国は半導体のウェイトが大きく、それ故アジア株の上昇が大きくなっている点も説得力がありそうです。ちなみに自動車株は今年に入ってから下落しているものが目立ちます(逆にTOPIXの寄与度が高い)。

最後に雑感ですが、先日見ていた記事の中で「イギリスではワクチン接種が開始されたことに伴い、中高年を中心に今夏の旅行予約が殺到」というものがありました。イギリスは今ロックダウンの真っ最中なのですが、だからこそ皆動きたくてウズウズしている様子が伝わります。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021011700210&g=int

夏場であればワクチン接種も一定量拡がっていて、また季節的に感染度合いも低下するし、まず間違い無いだろうと久しぶりのバケーションをイメージしながらウキウキしながら予約を入れているのでしょう。早くコロナが収まれば良いですね。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。