KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

枯れざくら~昔の防衛大学校物語 我慢の限界

本日は防衛大学校65期生の卒業式だったようです。皆様ご卒業おめでとうございます

折角卒業式で三浦瑠麗さんが来賓代表として素晴らしいスピーチをなさったのに、将来有望な若者達の輝かしい汗と涙と努力の4年間を台無しにしかねない、お馬鹿な二十年以上前の卒業生たる私の防衛大学校話はまだ続きます(※今だいぶ偉くなっている同期の皆は、私とは違って皆ちゃんと優秀でしたのであしからず)
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20210317.html


富士山の下山には3時間要した記憶がありますが、2時間くらい経過したところでもう膀胱がパンパンに下腹部が痛くなってきて、疲れの汗というより脂汗的なものが出てきて、我慢の限界が近づいてきました

それで引率の指導官に「す、すいません・・・。トイレに行きたいです・・・」と訴えたら「しょうがない。神聖な富士山だけれど、背に腹はかえられない。ルートから少し外れたところで用を足せ」と言われました。

私は列から離れて小走りで駆けて行き、ズボンのチャックを降ろして放水準備。丁度雲の霧の中だったので視界はやや不良だったのですが、一方で標高が高いですから背の高い樹木など一切無い開けた茶色の荒れ地。私が今からしようとしている行為が、(背面からとはいえ)ほぼ丸わかり。男子学生は元より女子学生も居ますし、一般登山客もチラチラ混ざります。

皆に見られている思うと緊張して、これだけしたいのにも関わらずオシッコが出ず「長いな、あいつ。そんなに溜まってたんか」という揶揄の声を背後に浴びながら、何とか最初の一滴を絞りだそうとしましたが、全く出ません

結局諦め、残り1時間我慢することにしましたなのでなるべく早足で、汗として水分を体外に放出しようと(※医学的に正しいのかどうか知りません)。一番先頭を目指すようなスピードで一目散に降りていきましたお陰で(?)疲れや靴擦れによる痛みを感じている余裕がありませんでした

ようやくトイレのあるロッジに着くと、無事放出この「トイレを我慢した」という思い出が一番鮮烈に残った富士登山でありました(つづく)