KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

3月の成績発表

★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!

「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!
(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)

▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html

1ヶ月当たり3,300円~

相場が続く限りチャンスは無限大!
是非一度お試しください。

※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は3月の成績発表です。3月は前半こそ安値を攻める動きになりましたが、SQや9月高値期日通過などの需給要因好転と急速な円安を背景に急反発。月間でもプラスで終わりました。そん中、私のポートフォリオは一体どうなったでしょうか。早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

アニコムHD(8715)
712円→646円(19営業日保有 下落率9.3%)

引き続き大株主のタイヨウによる売りが続いているのか、地合がリバウンドしても大したリバウンドにならず。そのまま期末を迎えました。6月の改正動物愛護法施行までアク抜けしないのでしょうか・・・。ただ今年の冬が厳冬で動物病院の通院が減少しておりアイペットHD(7339)が上方修正したように、業績自体は上ブレ含みだと思います。足元で長期金利上昇基調も保険株にとっては追い風。


ブロードメディア(4347)
906円→843円(19営業日保有 下落率7.0%)

配当が出ないことで3月は元気無く。75日線を割り込んでしまいました。コンテンツ系は案外健闘しており、教育系は通信制高校の入学者数過去最高ということで順調。そろそろ復配が出ても良さそうな気もしますけれど。


BlueMeme(4069)
1627円→2247円(19営業日保有 上昇率38.1%)

2月に続いて急伸で、これが今月の筆頭稼ぎ頭に。アメリカmabi社など、色々な企業との提携戦略が活きてきました。3月権利取りも終わって4月以降は新興市場が相対的に買われやすい季節になってくるので、引き続き売られ過ぎ感の解消に期待です。


ヴィッツ(4440)
1207円→1272円(19営業日保有 上昇率5.4%)

一旦割り込む場面がありましたが、昨年12月以降1200円水準が下値支持になっていて、何とかそれが機能したような感じにはなっています。トヨタ(7203)が復調してきており、大発会の急騰銘柄としてはそろそろ復活してくれても良さそうなものですが。


巴川製紙(3878)
846円→844円(19営業日保有 下落率0.2%)

2月が荒れ模様の中でも比較的安定感があった分、3月は戻り局面でも戻りませんでした。まあ配当落ちを考えたら実質プラス推移ではありました。チャート的には75日線が明確に上昇に転じてきている日柄なので、新年度相場からの上放れに期待です。


石光商事(2750)
3/5より 530円→524円(19営業日保有 下落率1.1%)

コーヒーの価格が上昇していることからエントリー。こちらも配当や優待権利落ちを考えれば実質プラスという感じ。3月後半からまたコーヒー価格が上昇に転じてきており、業績は堅調だろうと思われます。


トヨタ(7203)
3/12より 1883円→2205円(14営業日保有 上昇率17.1%)

為替の円安トレンドを見越してエントリー。強烈な円安進捗が材料となり、生産停止やウクライナ情勢などの逆風を乗り越えて強い動きを見せています。正直、まだまだ評価不足だと思っており、更なる上値追いに期待。愚鈍な超大型株と思われがちですが、株価の強さでも今年の日本株を象徴する銘柄になると思っています。


Deere & Company(DE)
3/22 425ドル→416.8ドル 円換算51263円→51083円(9営業日保有 下落率0.4%)

当ブログ初の米国株のエントリー。ウクライナ情勢などによる穀物商品価格の上昇から農機メーカーが買われると思いました。チャート的に400ドルの三尊天井を突破してきたことも強気目線。とりあえず一旦売られる展開になりましたが、一方で円安が進んでいることで円換算では下落が軽微。4月はアメリカ株が上昇しやすいアノマリーにも期待です。


【売り銘柄】

トリドールHD(3397)
3/5 2335円→2462円(14営業日保有 上昇率5.2%)

小麦価格の上昇など原材料高によるデメリットを考慮して売りエントリー。エントリー後は2100円割れまで順調に下がったのですが、地合の戻りや増配、優待権利取りの動きが出て一転上昇となりました。個人的に丸亀製麺ヘビーユーザーですが、遂に釜揚げの半額、無料クーポン共に無くなってしまったんですよね・・・。着実にステルス値上げが実施中です。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.19(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 3/4終値 25985円→27665円(19営業日 上昇率6.5%) 0.33(%/営業日) 
TOPIX  3/4終値 1844→1944 (19営業日 上昇率4.4%) 0.28(%/営業日)

今月はベンチマークに敗北・・・。今月は頑張ります。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1307.7ポイント
とりあえず最高値は無事更新!次は1400ポイント目標ですね。


最後に簡単ですが、足元の株式市場に関しては「やや売り」に投資判断を一段階引き下げます。

3月は後半の買い戻しが凄かったですが、様々な需給要因に加えここまで散々売り越してきた外国人投資家にとっては円安で割安になっている日本株の新たな仕込み場になった感じです。

年初来安値から既に15%弱の上昇となったので、日本株は強気相場入りに突入していると言って良いはずです。ところがくどいようですがドル建て日経平均は8.4%しか上昇しておらず、まだその上昇力には疑問符が残ります。足元の株高は円安によって支えられているのは間違い有りません。その為替に一旦天井感が出つつあることで、投資判断を一段階引き下げました。

個別では大手海運会社が共同保有するONE社の巨額投資が先月発表されました。高水準の海運需要があるのは確かですが、ロシア向けの航路が無くなったことや、いつまでもこの高水準の運賃がキープできないであろうことを考えると、巨額配当落ちの通過など、買い飽き感(これを買わなくても他がある)など、いよいよ海運株にピークアウトのタイミングがきたのではないかと思っています。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。