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日経平均は本日反落。前日のNYは銀行株やGAFAM系銘柄といったこれまで売り込まれた銘柄の買い戻しが入って3指数揃って堅調。VIX指数は28.5ポイントに低下。WTI原油先物は110ドルまで低下。決算を発表したZoomは時間外で買われる一方、スナップは今期見通しを出さなかったことで時間外で大幅下落に。
それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。昨日上昇した反動が出ました。その後も売りが続き、中国株が始まるところで昨日安値を下回ると達成感が出て買い戻し。ディディ社のNY上場廃止を受けて弱いスタートとなった中国株が買い戻されると、合わせて日本株も買われました。ただ一旦128円を回復したドル円が改めて円高方向に振れると、また安値圏まで売られる流れ。
後場は一段売られてのスタートに。TOPIXは前場安値を割り込んで始まりました。売買代金は前引け時点で1.3兆円台とやや少なめ。REITも軟調。
投資判断は「中立」。昨日こそ反発したものの、アメリカ株の弱い動きが続いています。先週まで7週連続の下落でしかも陰線も連続。金曜はサル痘騒ぎで売られる展開になったものの、これに関しては週末要因で引けで戻した辺りは、本気で売られているような感じはありません。
まあサル痘に関してはコウモリの次はサルですか、というような連想こそ働きやすいものの、現状はほとんど軽症に止まっていて感染力も高くないということで、過度に心配する必要は無さそうです。そもそも1970年に報告されてから度々症例は報告されているようですし。
株式市場的にはこれだけVIX指数が高止まりしている中で冷静に対応できた点は良かったです。雰囲気が悪い中でもっと嵩にかかって売られても不思議ではありませんでしたから。
とはいえ、反転のきっかけを失っているのも事実。これまでは金利が上がるからハイテク系のNASDAQが下がり、それが相場全体の重石になるパターンでした。ところが5月のFOMC以後金利にピークアウト感が出ているにも関わらず下げ止まらない。FOMC通過後からは下落の理由が変わっている点(金融相場→決算通過による業績相場)がポイントとして挙げられます。
実際、決算に対する反応は厳しいものが続きます。先週のアメリカは小売企業が決算を受けて売られる展開が目立ちましたが、これまで小売、特にウォルマートなどの生活必需品を扱うようなところはディフェンシブセクターとして資金を集めてきました。
そこが売られたという辺りに、これまでのNASDAQ安とは違った形でダメージを受けた投資家が多いものと見られます。薄利多売がモットーのところで、インフレによる従業員の賃金上昇ダメージがより大きく出てしまう部門でもあります。今はとにかく「次のFOMCまで間があるし材料が無いから、決算きっかけでまた売ってやろう」という売り手都合の下落な感じもします。
どちらにせよ需給と市場の雰囲気が悪いのは事実。ただその割には大崩れしていない印象も受けます。確かに木曜は大きな下げになりましたが、次の日に尾を引いていません(木曜の大幅な下げは前日までの短期リバの訂正に過ぎない)。逆にVIX指数が40を超えるような恐慌が起きないから出尽くしにならないのかも知れず、良いのか悪いのかは何とも言えませんけれど。
重なる市場の不安定要因を背景に、誰も強気の見解を持てないのが今の現状。機関投資家も個人投資家も現金比率が高いとされていますし「恐怖と強欲指数」も相変わらず弱気のまま。皆既に十分警戒しているので今からドドッと売ってくる人がいないのが今の相場の強みでもあります。
https://edition.cnn.com/markets/fear-and-greed
為替に関しては長期金利の下落から少し遅れてドルインデックスが低下。1ユーロ=1ドルのパリティを目前にユーロは一旦反発モードに入って、ドル円も130円割れが定着気味。短期筋の円ショートポジションに大きな変化はなく、今後はこの円売り勢の巻き戻しが上値を重くしそうです。
https://imm.gradefour.net/
今週のスケジュールとして本日はQuad首脳会合。インドがロシア制裁に加わっていないという点でほころびが・・・という話ですが、個人的にはインドの判断としては当然だろうなとは思います。経済制裁をして困っているのはむしろ西側の方の印象が強いですし、資源輸入国であるインドとしてはまたとないチャンス。それ以上の利益をG7側が示せなければインドが黙って味方するとは考え辛いです。
欧米ではPMI。決算はアメリカ家電のベストバイ。最近は小売で決算を受けて急落が目立っていますから注目です。また住宅建設大手トール・ブラザーズも控えています。足元の金利上昇による住宅関連の弱気傾向が今期どう反映するか。
25日(水)はアメリカで5月のFOMC議事要旨。タカ派の内容が続いていると見られますが、これが今週の一番の材料になる可能性はあります。またNVIDIAの決算もあります。
26日(木)はアメリカで1-3月期GDP改定値。決算はアリババやディスカウントチェーンのダラー・ゼネラルなど。やはり小売決算を受けた急落が気にされます。
27日(金)はアメリカで物価上昇圧力を示すPCEデフレーターの発表。また29日(日)は新潟の知事選挙。参院選を占う材料になりますし、知事の原発に対する姿勢で原発関連株にも影響が大きそうです。また30日(月)はアメリカがメモリアルデーで祝日となります。
新興市場は「やや買い」。本日のマザーズ指数は反落。昨日反発分の反動や、グロース市場時価総額首位のメルカリ(4385)が2000円割れとなったこと、またFRONTEO(2158)は全株一致したものの、ヘリオス(4593)が引き続きストップ安張り付きであることなどから相場の雰囲気は暗いまま。スナップの時間外での急落も、ハイテク株売りに繋がった感じです。なかなかトレンド転換できませんね。
【ポートフォリオ銘柄】
日本電産(6594)は反落。中国でEV向けの駆動モーターシステム「イーアクスル」の旗艦工場を建設すると発表したものの反応薄でした。昨日のIEAの中国は昨年のEV売上が世界全体の過半を占めているEV大国になりつつあります。当然今期も大きく伸びていくと見られ、昨日のバイデン大統領の対中関税引き下げ検討話もあり、同社の逆風は止みそうな感じがあります。
Deere & Company(DE)は大幅反発。金曜の売られ過ぎの反動が出ました。まああの決算で売られたことが異常でしたが、とはいえ全然決算前の水準に戻っておらず、復活にはもう少し時間がかかりそうです。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
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