福岡旅行話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20220513.html
尿意で気もそぞろな娘にアレコレ語りかけて気持ちを和らげつつ、舟は変わらずどんぶらこ、どんぶらこと川下りを続けます。途中「さげもん」と言われるこの地域独特の「つるし雛」が飾られていました。
我々が行った3月下旬が丁度柳川で大々的に行われる雛祭り「さげもんめぐり」の最中でした娘に「あ、見て見てこんな変わった雛人形があるよ」なんて気を紛らわせようとするも、表情は暗いまま
↓こんな雛段もありました。
やがて、ようやく目的地である御花の大きなお屋敷が見えてきました「もうすぐだゴールが近いぞ」・・・と鼓舞するも、それからこの広いお屋敷の外周をぐるりと一周します御花は400年続く立花家の藩邸で、敷地面積は7,000坪(東京ドームの半分)。敷地全体が国の名勝「立花氏庭園」に指定されています。今も立花家の末裔が運営しているとのこと。
そういった解説をしながらも、船頭さんは娘の気も知らず呑気に(?)北原白秋作詞の舟歌を歌います娘の耳には全く届いていないことでしょう「如意の渡し」ならぬ「尿意の私」・・・
なんだかんだで舟は終着地点に到着船頭さんにお礼を言って舟を下りた我々が真っ先に向かうのは当然トイレでした近くの観光案内所のトイレに駆け込んで、最終的には無事間に合いましたなお、案内所で見たのは大河ドラマ「立花宗茂と誾千代」誘致の看板。やはりどこの自治体も必死ですよね。私は興味ありますし脚本次第だとも思いますが、如何せん地味ではありますね・・・(つづく)