KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

9月の成績発表

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本日は9月の成績発表です。9月はCPIショックなどが再び襲い、世界的な金利上昇局面で株安の月に。しかも月末安という形で月間の終値では年初来安値となりました。そんな中、私のポートフォリオは一体どうなったでしょうか。早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

アニコムHD(8715)
642円→567円(18営業日保有 下落率11.7%)

月次も順調ながら、株価は下げ止まらず年初来安値となりました。相場に連れ安していると言えば納得できるかも知れませんが、相場の上げ局面では連れ高していないので、純粋に大口機関投資家が中間期末にかけて売ってきたものと見られます。具体的にはスパークスG(8739)が直近で売っていますが、そういったところの売りが枯れて、現在が大底だった・・・という展開に期待します。


ブロードメディア(4347)
1149円→1006円(18営業日保有 下落率5.6%)

地合に合わせて売られはしたものの、1000円の株価水準が抵抗力に。またスタンダード市場という辺りも、外国人投資家などが売ってこない分、阿鼻叫喚の下げとまでにはいきませんでした。実質的に教育関連株というディフェンシブ性もこの地合には適当。何とかここで踏ん張っているうちに、地合が改善してくれれば良いのですが。


BlueMeme(4069)
1969円→1629円(18営業日保有 下落率17.3%)

先月なまじしっかりした分、今月反動安が大きく。最後に決算後の安値を下回ってしまいました。ノーコード、ローコードの需要は旺盛だとは思うものの、ヤプリ(4168)なんかもトコトン売られる始末。買い手が現れないマイナーグロース株には冬の時代と言えそうです。


ヴィッツ(4440)
1039円→995円(18営業日保有 下落率4.2%)

こちらは下値の節目である1000円を割り込んでしまい厳しい流れに。大発会の上昇率上位銘柄ですが、結局年初をピークに下落が続く形。足元で自動車関連株が厳しい流れになっていますが、一応入退室管理ソフトも提供しており、イベント割関連株としてはテーマ性もあるのですが。


巴川製紙(3878)
797円→765円(18営業日保有 下落率4.0%)

こちらは前月急伸した割には反動が小さく。スタンダード市場という安定感もあって値持ちは良かったです。ただ足元では半導体関連株が軒並み厳しい動き。現状下値抵抗線として機能している200日線水準で何とか踏み止まって欲しいところです。


トヨタ(7203)
2049円→1876円(18営業日保有 下落率8.4%)

金曜は世界生産販売台数の公表や、アメリカの中古販売大手カーマックスの大幅減益を受けて日米で自動車株が大幅安に。ポルシェがフランクフルトでIPOしたことや、NY州で35年までにガソリン車の販売が禁止されるという報道も資金流出に繋がった面がある模様。相変わらず逆風が続く反面、ボリンジャーバンド-3σまで売られた今はとりあえず短期底打ち局面でもあると思います。


Deere & Company(DE)
362.2ドル→333.9ドル 円換算50783円→48331円(18営業日保有 下落率4.8%)

世界的な株安の連鎖に飲まれ売られましたが、円安による下支えで多少はマイルドに。足元の穀物価格は小麦が買われる一方で大豆が安くなっており濃淡。昨晩はプーチン大統領ウクライナに停戦交渉開始を呼びかけると伝わり、今回の4州併合宣言で一区切りつけるような雰囲気が出ています。ウクライナが応じる可能性は低そうですが、穀物価格への反応に注目です。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
△0.47(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 9/2終値 27650円→25937円(18営業日 下落率6.2%) △0.35(%/営業日) 
TOPIX  9/2終値 1930→1836 (18営業日 下落率4.9%) △0.28(%/営業日)

今月はベンチマークに敗北・・・。比較的スタンダード市場銘柄の比率が高いので防御力は高めだったのですが、一つも上昇した銘柄がなく散々でした。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1224.7ポイント
うーん、月間の下落率では20年3月のコロナショック以来の高水準となってしまいました。そろそろいいところだとは思うのですが。


市場全体の投資判断は引き続き「買い」。怖いところではありますが、いい加減売り玉も枯れてくるでしょう。

古いデータしか追えませんが、一ヶ月前の時点で特にアメリカの個人投資家は信用残こそ低水準なものの、キャッシュがドンドン減っているという調査結果になっています。株を売ってインフレで高くなる前の商品購入に回しているという面もあるでしょう。
https://www.finra.org/investors/learn-to-invest/advanced-investing/margin-statistics

株価に関しては、完全にチャートが崩れてしまいました。年初来安値で今年の下げトレンド継続ですし、金利の影響を受けやすいNASDAQもチャートの節目11000ポイント(逆三尊の両翼を5月と7月に形成したライン)を割り込んでしまいました。例の恐怖と欲望指数は遂に「最も恐怖ゾーン」に突入。売られ過ぎとは思うものの、まず底打ちが確認できないと買いを入れられない、という状況です。
https://edition.cnn.com/markets/fear-and-greed


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。