KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

12月の成績発表

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本日は12月の成績発表です。12月は一転上値切り下げの月となり、掉尾の一振もほとんど見られませんでした。そんな中、私のポートフォリオは一体どうなったでしょうか。早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

アニコムHD(8715)
710円→580円(20営業日保有 下落率18.3%)

こちらが先月の急伸を台無しにする行って来いの下落に。何故か所属する保険セクターと反比例に動いて、グロース市場と同じような株価推移になっています。今年はペットのマイクロチップ義務化もあり、またペット飼育需要の一巡も懸念されていますが、少なくとも同社の収益的にはまだ順調に伸び続けています。2年半続く下落トレンドも、いい加減反転しても良さそうですが。


ブロードメディア(4347)
970円→1018円(20営業日保有 上昇率4.9%)

株価は例年年末にかけて売られやすいアノマリーもありましたが、予定通り年末を通過してアク抜け感。加えていちよし証券による買い格付けも効きました。目標株価も2600円と、現状から2.5倍以上に。それだけで株価が反転するような甘い世界ではないですが、注目度が高まってくると、自然と適正価格に向かっていくと思います。来年に期待。


BlueMeme(4069)
2092円→1889円(20営業日保有 下落率9.7%)

今月はグロース売りの流れで同社も軟化。ローコードは今のトレンドで、市場も順調に拡大しているようですが、同社はなかなか評価されず。そろそろ諦めた方が良いかなとも思ったりしていますが、もう少し様子見します。


巴川製紙(3878)
757円→665円(20営業日保有 下落率12.2%)

足元では大きめの立会外分売が実施され値崩れ。半導体関連株が弱くなってきたことも重くしています。割安感は強いので、個人的にはそんなに心配していないのですが。こちらも来年に期待です。


トヨタ(7203)
1971円→1812.5円(20営業日保有 下落率8.0%)

日銀金融政策決定会合を受けて為替が円高進捗していることで、輸出代表株の同社が売られる動きに。元々円安の時に買われたわけではないのですが、まあ生産調整が響いた一年でした。それでも世界販売は3年連続首位ということで、Teslaとの時価総額差も次第に縮まってはいます(ただしあくまで敵失)。来年は復権の年としたいところ。


北陸電力(9505)
530円→547円(20営業日保有 上昇率3.2%)

電力料金引き上げが業界最大ということで、来期の収益改善が大いに期待できるところ。ただ石炭火力が主流なので、あまり落ちない石炭価格は厄介ですね。いずれにせよ円高方向に振れていることで、最悪期は脱したとみられます。


一蔵(6186)
12/8より 443円→443円(17営業日保有 変わらず)

インバウンド需要の回復と、国内挙式需要喚起策を期待してのエントリー。今のところ全然これらのテーマに反応していませんが、個人的には結構化けるのではないかと期待しています。


Deere & Company(DE)
445.61ドル→428.64ドル 円換算59854円→56580円(20営業日保有 下落率5.5%)
※締め日の関係上、12/29終値での計算となっています。

アメリカ株が下落する中で、同社は比較的しっかりと高値圏をキープしています。ただ一転円高方向に振れてきたことはマイナスに。ドル安が穀物価格を高止まりさせることで、農家向けのビジネスは順調と見られます。そういう意味では日本の同業クボタ(6326)がここまで売られている理由が良くわかりませんけれど。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
▲0.31(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 12/2終値 27777円→26904円(20営業日 下落率6.1%) ▲0.31(%/営業日) 
TOPIX  12/2終値 1954→1891 (20営業日 下落率3.2%) ▲0.16(%/営業日)

今月は日経平均並の下落に。特にアニコムの大反転が痛かったですね・・・。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1297.4ポイント
あーあ、1300ポイントに届かずに終わりました。ただ年間を通してはギリギリプラスを維持できたので、まあ由としておきましょうか。


最後にまず直近の相場概況を。前日のNYは薄商いの中、損出し売り一巡によりグロース株が特に反発する形で3指数揃って上昇。ここまで散々売られたTeslaが8%の急伸となったことなどで、NASDAQは2.6%の大幅反発。

それらを受けた大納会日経平均は朝方から買いが先行したものの、ほぼ寄り天の形。月末、年末の需給バランスを意識して上値が重くなりました。後場にはマイ転。前日と異なりファーストリテイリング(9983)がプラスで踏ん張るも、他の大型株中心に売られました。岸田首相が大納会の取引所に到着したと同時に先物売りが出て来たという皮肉も。

結局最後はギリギリの83銭高で終了。大納会7年連続のマイナスは辛うじて阻止しました。終値での1円未満の値幅は今年最初で最後。TOPIXなど他の主要指標はマイナスでした。売買代金は2.1兆円台と低調。マザーズ指数はプラスで終え、売買代金は1254億円とそこそこ。REIT指数も安値圏での引けでしたが、プラスをキープしました。

最後の最後までしょっぱい日本株でしたが、来年はこの嫌な流れを払拭できるでしょうか。それでは皆様よいお年を!



・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。