謎の糞害話の続きです
踏み台を持ってきて、蓋を外して中を確かめてみようと思いましたが、一体何が何匹潜んでいるのかわからないので恐怖はありますただ、幸か不幸か、どんなに頑張っても蓋が取れませんでした。あまり無理に取ってしまうと蓋を破壊してしまい、元に戻らなくなりそうです。
とりあえず何か居るならば反応があるだろう、と思ってホウキでバンバン蓋を叩いてみたり、穴の隙間からつついてみたりしました。すると、衝撃で蓋の中に溜まっていた糞が数個落ちてきましたしかしそれ以外特に「ガサガサっ」という反応は無かったので、当時住み着いていた生物は餌を食べられずに死んでしまったか、もう居なくなったのか、どちらかだろうと思っていました。
それからまた数日が経過したある日、突然「キャー」と嫁の悲鳴が聞こえました。一体何事かと駆けつけてみると、サンルームにおびただしい数の糞が落ちていたのです
えぇっ
まだ何か居るのか?しかもこんなにも大量の糞をする何かが・・・
一体どんなモンスターが潜んでいるのか
糞を片付けながら嫁が思い出すと、数時間前に娘が壁のスイッチを間違って触っていて、換気扇がずっと回っていたようなのです。その風力で換気扇の蓋の中に溜まっていた大量の糞がサンルームにまき散らされたようなのでした。(つづく)