★☆★☆ 投資セミナー開催!
ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!!
馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html
内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません)
日時 :9月21日(土) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:5000円
事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。
詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/
当然私も参加します(^_^)/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
金曜の日経平均は反発。前日のNYは高安マチマチ。ADP雇用統計など雇用関係の指標が弱かったことで長期金利が3.73%に低下。ここまで弱かったNASDAQが反発しましたが、半導体株指数のSOX指数は0.6%安と反落。WTI原油先物は横ばいも一時69ドル割れで今年の安値を付ける場面がありました。引け後に決算を発表したブロードコムは予想を下回り時間外で売られる動き。
それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ドル円が143円前半で返ってきたことで、昨日下落の反動が出ました。ただ間も無く買いが一巡すると、その後は売りに押される展開に。マイナス圏まで売られると、その後は前日後場安値手前で踏ん張り、前日終値を挟んだ値動きとなりました。
後場は改めて売られる動き。雇用統計に対する警戒感が強く出ました。結局昨日の安値も割り込んで36400円割れ。TOPIXも2600ポイントと25日線を割り込みました。売買代金は3.8兆円台と最近の中では少なめ。REIT指数は反発でした。
投資判断は「やや売り」。金曜のNYは注目の雇用統計において非農業部門雇用者数が予想の+16万人に対して+14.2万人と予想を下回る形。また前月、前々月分も下方修正されたことで、雇用環境の悪化が認識され3指数揃って1%超の下落。長期金利は3.72%に低下。それらを受けた日経平均先物は35150円となっており、週明けの日本株はまた大きな下落が想定されます。
アメリカは3日新甫ということになるのでしょうけれど、いきなりの株安に見舞われました。ISMの数字が少し予想を下回っただけでしたが、大きめな下落に。それに加えてNVIDIAの話も加わり、いきなり9月安アノマリーを体現する形。
今のところ8月月初の値動きがよぎります。今年は例えば1月と2月が同じような動き。SQを意識した値動きでしたが、投資家のイメージや記憶を利用したような売買が行われているように思います。となると、先月同様、月初の急落が再現されるのでしょうか。
需給的には来週にはメジャーSQを控えます。毎回毎回メジャーSQ、そして翌週末にはアメリカのクアドルプルウィッチングデー(同時にFTSEのリバランス)があり、その間にFOMCを挟む重要度の高いスケジュール。
チャートを月足レベルで7、8月を合わせて考えると高値圏で「波高い線」が形成。しかも出来高、売買代金も膨らんでおり、長期トレンドで見る歴史的な転換点になった・・・ということも可能です。日足7/11の「宵の明星」や8/6の「はらみ足」など、最近結構チャートの典型的な形が有効なので、少し気にしています。
9月はアメリカ株が弱い月ですが、日本株もそれに連動して弱い月ではあります。8月も弱い月とされていますが、9月はそれよりも更に悪い月。また2日新甫は荒れる・・・というアノマリーも考えると、また一波乱あっても不思議ではない月ということになります。
そして個人的に期待しているREIT指数は8月はプラスで終えました。アメリカでも主要なREITETFは月間6.2%上昇で、S&Pの2.3%などを大きく上回っています。長期金利の低下がREITのような高利回り商品にプラスの格好。日本の方も8月は結局世界的な金利低下を受けて長期金利が下がったのですから、もっとREITの見直しがあっても良いはずですが。こちらは急落局面で相対的にふるい落としが少なかったことが原因でしょうか。
話題としては、石破氏による金融所得課税強化の話。ただ石破氏の再選は無いと踏んでか、ほとんど売り材料にはなっていなかった模様。例え腹中にあったとしても、このタイミングでこれを出してくるとはセンスが無いですね。増税という話を出て支持が得られるわけはないと思うのですが。他の候補はそれぞれ否定しており、石破氏の勇み足というか、勝手に自爆しただけのような感じがあります。
先週末時点の信用倍率は前週5.8倍→6.4倍に増加。買い残は4兆円に迫る一方、売り残が減りました。先々週は個人投資家の売買動向で信用による買い越しが増えていましたが、先週もそのようですね。
新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は反落。グロース市場に関しては、8月は月間でプラスで終えることができました。足元でまた外国人投資家が買い越しに転じており、8月の3週間で136億円の買い越し。8月の暴落で投げ売った個人投資家の屍を越えてきている状態です。
ただ個人は信用買いが主体。まあ今は勢いがあるので良いのですが、またショックがあった時は危険です。上がる時も下がると時も一方向に振れやすいのがグロース市場。やはりグロース市場の株を信用で買うなんてもってのほかですね。
【ポートフォリオ銘柄】
日本マクドナルドHD(2702)は反落。8月既存店月次が5.3%増と障害の影響から立ち直り、通常モードになりました。ただその遅れを取り戻すのに通常レベルの伸びでは物足りない感じは確かにあります。足元の円高は外食全般に追い風ですから、この辺りもう少し評価してもらいたいところです。
売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は反発。木曜はウェートキャップを思い出したように売られましたが、金曜はその反動が出ました。ただ金曜は日経平均寄与度2位の東京エレクトロン(8035)が年初来安値を更新。結果的に同社の寄与度は高いままとなっています。9月末を過ぎても相変わらずなのでしょうか。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!!
馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html
内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません)
日時 :9月21日(土) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:5000円
事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。
詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/
当然私も参加します(^_^)/
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金曜の日経平均は反発。前日のNYは高安マチマチ。ADP雇用統計など雇用関係の指標が弱かったことで長期金利が3.73%に低下。ここまで弱かったNASDAQが反発しましたが、半導体株指数のSOX指数は0.6%安と反落。WTI原油先物は横ばいも一時69ドル割れで今年の安値を付ける場面がありました。引け後に決算を発表したブロードコムは予想を下回り時間外で売られる動き。
それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ドル円が143円前半で返ってきたことで、昨日下落の反動が出ました。ただ間も無く買いが一巡すると、その後は売りに押される展開に。マイナス圏まで売られると、その後は前日後場安値手前で踏ん張り、前日終値を挟んだ値動きとなりました。
後場は改めて売られる動き。雇用統計に対する警戒感が強く出ました。結局昨日の安値も割り込んで36400円割れ。TOPIXも2600ポイントと25日線を割り込みました。売買代金は3.8兆円台と最近の中では少なめ。REIT指数は反発でした。
投資判断は「やや売り」。金曜のNYは注目の雇用統計において非農業部門雇用者数が予想の+16万人に対して+14.2万人と予想を下回る形。また前月、前々月分も下方修正されたことで、雇用環境の悪化が認識され3指数揃って1%超の下落。長期金利は3.72%に低下。それらを受けた日経平均先物は35150円となっており、週明けの日本株はまた大きな下落が想定されます。
アメリカは3日新甫ということになるのでしょうけれど、いきなりの株安に見舞われました。ISMの数字が少し予想を下回っただけでしたが、大きめな下落に。それに加えてNVIDIAの話も加わり、いきなり9月安アノマリーを体現する形。
今のところ8月月初の値動きがよぎります。今年は例えば1月と2月が同じような動き。SQを意識した値動きでしたが、投資家のイメージや記憶を利用したような売買が行われているように思います。となると、先月同様、月初の急落が再現されるのでしょうか。
需給的には来週にはメジャーSQを控えます。毎回毎回メジャーSQ、そして翌週末にはアメリカのクアドルプルウィッチングデー(同時にFTSEのリバランス)があり、その間にFOMCを挟む重要度の高いスケジュール。
チャートを月足レベルで7、8月を合わせて考えると高値圏で「波高い線」が形成。しかも出来高、売買代金も膨らんでおり、長期トレンドで見る歴史的な転換点になった・・・ということも可能です。日足7/11の「宵の明星」や8/6の「はらみ足」など、最近結構チャートの典型的な形が有効なので、少し気にしています。
9月はアメリカ株が弱い月ですが、日本株もそれに連動して弱い月ではあります。8月も弱い月とされていますが、9月はそれよりも更に悪い月。また2日新甫は荒れる・・・というアノマリーも考えると、また一波乱あっても不思議ではない月ということになります。
そして個人的に期待しているREIT指数は8月はプラスで終えました。アメリカでも主要なREITETFは月間6.2%上昇で、S&Pの2.3%などを大きく上回っています。長期金利の低下がREITのような高利回り商品にプラスの格好。日本の方も8月は結局世界的な金利低下を受けて長期金利が下がったのですから、もっとREITの見直しがあっても良いはずですが。こちらは急落局面で相対的にふるい落としが少なかったことが原因でしょうか。
話題としては、石破氏による金融所得課税強化の話。ただ石破氏の再選は無いと踏んでか、ほとんど売り材料にはなっていなかった模様。例え腹中にあったとしても、このタイミングでこれを出してくるとはセンスが無いですね。増税という話を出て支持が得られるわけはないと思うのですが。他の候補はそれぞれ否定しており、石破氏の勇み足というか、勝手に自爆しただけのような感じがあります。
先週末時点の信用倍率は前週5.8倍→6.4倍に増加。買い残は4兆円に迫る一方、売り残が減りました。先々週は個人投資家の売買動向で信用による買い越しが増えていましたが、先週もそのようですね。
新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は反落。グロース市場に関しては、8月は月間でプラスで終えることができました。足元でまた外国人投資家が買い越しに転じており、8月の3週間で136億円の買い越し。8月の暴落で投げ売った個人投資家の屍を越えてきている状態です。
ただ個人は信用買いが主体。まあ今は勢いがあるので良いのですが、またショックがあった時は危険です。上がる時も下がると時も一方向に振れやすいのがグロース市場。やはりグロース市場の株を信用で買うなんてもってのほかですね。
【ポートフォリオ銘柄】
日本マクドナルドHD(2702)は反落。8月既存店月次が5.3%増と障害の影響から立ち直り、通常モードになりました。ただその遅れを取り戻すのに通常レベルの伸びでは物足りない感じは確かにあります。足元の円高は外食全般に追い風ですから、この辺りもう少し評価してもらいたいところです。
売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は反発。木曜はウェートキャップを思い出したように売られましたが、金曜はその反動が出ました。ただ金曜は日経平均寄与度2位の東京エレクトロン(8035)が年初来安値を更新。結果的に同社の寄与度は高いままとなっています。9月末を過ぎても相変わらずなのでしょうか。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。