前回のもやもや話の続きです
そのラーメン屋は立地的に、恐らく飲んだ後の締めのラーメンで成り立っている店なのだろうと思いましたそれなら薄味の方が好まれるかも知れませんね。私の後に訪日外国人客らしきカップルが入ってきましたが、私は心の中で「ここじゃない。折角旅行で来たんだから、他で食べて日本のラーメンはやっぱり美味しかったと思って欲しい」と強く念じました
そんなことを考えながら富山駅に向かうと、駅前で20代くらいの東南アジア系の女性に笑顔で声をかけられました。私はよく道を聞かれるタイプなので、旅行客の道案内かなと思って立ち止まったのですが、突然「コレヲ読ンデクダサイ」と紙を渡されました。
それを見ると「私は留学生です。生活のために手作りのお菓子を売っています」というような内容のことが書かれていました。あー、日本に来て頑張ってんのかなと思いましたが、カレーとラーメンの件と暑さで気持ちがモヤモヤしていたので「結構です」と断りました。その後も「うーん、お菓子は要らないけれど小銭くらいあげる」というくらいが良かったのか・・・と電車の中でモヤモヤ。
しかしよくよく考えてみると不審ですそもそも今人手不足なんだから、コンビニでもどこでもバイトがあるだろうと。ネットで調べてみると案の定どこの駅前にでも現れている模様。実際買った人の話を見ると、楽天とかで安く買える外国のお菓子を1000円くらいで売りつけられるそうです。新手の詐欺みたいなもの
あー、危ないラーメンの一件がなければ引っかかってたかも知れない。昔バリでもガイドの人には止めておけと堅く言われていたにも関わらず、物乞い的な女の子にせがまれて、ついつい絵はがきを買わされた過去があります。どうしても心に引っかかってしまうんですよね中途半端な罪悪感につけ込まれるところでした
やはり色々事前に知っておかないといけませんね。宗教の勧誘とか、駅前で声かけられることは、昔からロクなものがありません。皆様もお気を付けを(完)