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金曜の日経平均は反発。前日のNYは小売売上高が予想を上回ったことでダウは最高値を更新。またTSMCの好決算を受けてNASDAQも堅調でしたが、長期金利が再度4.1%に乗せたことで引けにかけて売られ、S&Pはマイナス。売買高はやや低調。NVIDIAは最高値を更新。ドル円は150円回復で返ってきました。
それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ただほぼ寄り天の形で、その後は次第に戻り売りに押される形。朝方三村財務官が「(為替市場の)投機的な動きを、高い緊張感を持って注視」と円安牽制発言したことで、円高方向に為替が振れて上値が重くなりました。ただ39000円を割り込んだところでは下げ渋り。
後場は改めて売りに押される動きでマイ転の場面も。ただ中国が自社株買い資金の融資制度を開始するなど、引き続き株式や不動産などの支援策を打ち出したことで中国株が上昇。若干盛り返しましたが、終値で39000円は維持できませんでした。TOPIXと共に8連続陰線に。売買代金は3.6兆円台とまた先日より低下。REIT指数は続伸でした。
投資判断は「やや買い」。金曜のNYはウィッチングデーの中、3指数揃って上昇。S&Pとダウはまた終値ベースでの最高値を更新。売買高は低調。アジア市場が好調な決算を受けてNetflixが買われ、NASDAQを牽引しました。またAppleも新型iPhoneが中国で販売好調との報道で終値での最高値更新。それらを受けた日経平均先物は39190円となっており、週明けの日本株は堅調なスタートが予想されます。
アメリカ大統領選挙は、実は市場的にはもうどちらが大統領になっても「どうせ議会がねじれるから、それぞれの極端な公約は実行できない」と高をくくっており、それが足元の株高に繋がっていました。トランプ氏になっても大統領権限のある関税以外の無茶な政策はできないし、ハリス氏になっても極端な増税策は採られない、ということです。議会は上院が民主党の改選議席が多いため共和党が過半となる可能性が高いとされ、下院は半々とみられてました。
ところが今の流れだと、トリプルレッド、すなわち大統領、上下院共に共和党が占める可能性が出てきました。もしトランプ氏の減税公約が実現されれば、財政赤字は1,100兆円増という記事もあり、そうなってくるとアメリカの長期金利上昇、場合によっては格下げリスクも浮上してきます。株式市場的には一番まずい展開に思います。ついでにパウエル議長の更迭もありそうなので、益々不透明感は強くなるでしょう。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN07BTM0X01C24A0000000/
とりあえず選挙は水ものですからまだ何が起こるかわかりませんが、ファーストソーラーが10月に入ってからずっと弱いなど、民主党のテーマ株とされる太陽光関連が下落となっていて、今株式市場はトランプ氏勝利を織り込みつつあります。
アメリカの長期金利上昇もポイント。4.1%まで上昇してきました。一応、この長期金利の上昇はアメリカ景気の良さの方を映している「良い上昇」なのではないかと思っています。同時に株価も上がっていますから、素直に債券→株への資金移動の結果でしょう。本当にトランプ氏の政策が全て実現し、財政悪化が大きく進むと受け止められると、株も掣肘されないといけません。また国債格下げリスクも考えると、もっと跳ね上がって然るべき。
繰り返しになりますが、まだ大統領選挙も終わってないですし、それを完全に織り込むのは時期尚早。今は出てきた経済指標とそれを受けた金利予想の折り込みがほとんどだろうとみられます。10年債入札は意外に不調でしたが30年債入札は好調とマチマチ。
むしろ悪い長期金利の上昇はフランスにあります。パリオリンピックも終わり、政治の混乱、景気の低迷に目が向いて金利がどんどん上がっており、南欧のスペインを上回り、放漫財政の代名詞イタリアと金利差が縮まってきました。こちらもよく指摘しているように、基本的にはアメリカに直接影響がないのでアメリカ株にはあまり影響がないでしょう。10月以降パッとしないのは確かですが、フランスの株価もそれを深刻に受け止めている感じはありません。
アメリカの方は決算シーズンが始まり、まず金融株が決算を受けて買われました。先にも示したように、この3Q決算シーズンはアメリカ株全体の市場期待値が元々低いので、ハードルが低くなっています。そういう意味では上がりやすいのかも知れません。MMFの水準も毎度の過去最高水準にあります。
ただマグニフィセント7の方はTeslaがロボタクシーの失望を受けて急落。家庭内ロボットOptimusの方に話題が移ってしまうくらいでした。ただその分の資金がまた他のハイテク株に移っている感じで、あくまで局地的な動きに止まっています。
新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は続落で800ポイント割れ。売買代金も835億円と低調。金曜のIPOインターメスティック(262A)はプライム市場で、来週の東京メトロ(9023)もプライム市場。すっかり資金が奪われてしまっている感じです。
【ポートフォリオ銘柄】
ブロードメディア(4347)は続伸。ただ200日線を割り込んで元気がありません。ここは例年年末の株価が弱いので、今月中には利食い終了で終わらせたいと考えています。一時目標株価2000円に接近するところまであったのですが、勿体無いですね。
SPDRゴールド(1326)は続伸。毎回同じことを書いて恐縮ですが、ドル建ての金価格はまた最高値更新。更に円安効果で同ETFもまた最高値更新となりました。中国の金融緩和策は、また金需要に繋がってくるとみられます。引き続きどのシナリオに転んでも買われる展開が続いています。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。