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昨日のNYは長期金利が一時4.26%まで上昇する中で3指数揃って下落。マグニフィセント7銘柄が総じて売られ、NASDAQは一時2%超の下落に。売買高はやや活況。決算を受けてボーイングやコカコーラは下落。一方、引け後に決算を出したTeslaは予想を上回り11%超の上昇。半導体製造装置大手のラムリサーチも5%超の上昇。IBMは3%の下落。WTI原油先物は71ドル台に下落。
投資判断は「やや買い」。まず先週の株式市場ですが
イタリア、台湾 2.6%
ラッセル2000 1.8%
ドイツ 1.5%
上海 1.4%
NYダウ 1.0%
S&P 0.9%
NASDAQ 0.8%
フランス 0.5%
ユーロ・ストックス50 △0.4%
TOPIX △0.6%
日経平均 △1.6%
香港、東証グロース △2.1%
SOX △2.4%
個人的に「おや?」と思ったのがトップのイタリア。ユーロ・ストックス50はASML急落の影響が大きいですが、イタリアはフェラーリやウニクレディト銀行が最高値圏にあり、イタリアの郵政ポステ・イタリアーネが強くなったようです。
利下げによる恩恵や、フランスやASMLといったところの売却資金が流れているのかも知れません。フィッチはイタリア国債の格付け見通しを引き上げる一方、フランスは引き下げ。EU内での勢力図が変わりつつあります。なおドイツもまた最高値圏にあります。
アメリカは実質的に次点という位置ですが、これで3指数揃って6週連続上昇。昨年11月~12月にかけても9週連続高があり、それ以来の強さ。毎週小幅ではありますが、先々週にCPI、PPIで動じなかったことから、ゴルディロックス相場に入っているような印象です。
今や激戦7州の支持率が全てトランプ氏優勢となって大統領選挙の雌雄が決しつつあり、トランプトレードを改めて折り込み始めたような感じです。キリスト教福音派の「誰が何と言おうとトランプ」みたいな岩盤支持層があるので、ハリス氏の再逆転は容易ではなさそうです。厳密に言えばトランプトレードというより「ハリスの公約は通らないトレード」という言い方の方が適切かも知れませんけれど。
先週は先週で小売売上高などが強く、雇用も順調。ただ小売売上高は年々早まっているブラックフライデー(的なセール)の影響や、ハリケーン前の買いだめ、また新規失業保険申請件数もハリケーン影響の反動とされており、最近の指標は総合的に「いいとこ取り」感じもします。ASMLショックもなんのその。
結局時価総額最大のAppleはまた最高値圏ですし、NVIDIAも最高値圏。その他マグニフィセント5はまごついていますが、総合的にはしっかり。Teslaは出ましたが、これらギガテック系の決算は来週以降なので、今週も同じような流れが続きそうです。
アメリカ企業の決算シーズンは総じて順調。個人的にはトリプルレッドになった場合が、米国債格下げにより大波乱を呼ぶと思われますが、議会選挙もまだの段階でそこを恐れる必要性はないでしょう
世界情勢も大統領選挙の間隙というよりトランプ再選を見込んで、北朝鮮はロシアに派兵し、中国は台湾を包囲しているようにも思えます。中国に関してはアメリカとは逆に弱い経済指標が相次いでいて、必死に不動産価格下落による景気低迷を押さえ込もうとしていますが、それがまた余計に事態の深刻さを示している悪循環にも感じられます。
そしてそれが余計に台湾に対して強硬になっている原因にも思えます。ただ更に裏読みすれば、TSMCに対する懸念が高まっていない→台湾侵攻は当面無い、と読み取れもします。
為替に関してはドルインデックスが10月に入ってから反発しているのはこれまでも示している通り。ただ先週は木曜の小売売上高発表時(及びECBの利下げ)がピークで、その後は低下基調。短期的なトレンド転換点かも知れません。
https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/
短期筋の動向では円の買いポジションは少しずつ減ってはいるものの、未だ買い越し。水準的には9月初旬に近いですが、当時はドル円145円半ばだったのに対して10/15時点は4円円安の水準。円買いポジションはかなり苦しいとみられます。当面口先介入だけでしょうけれど、新財務官である三村財務官の力量を試す展開になってくるとみられ、しばらくジワジワとした円安トレンドが続くかも知れません。
https://www.oanda.jp/lab-education/oanda_lab/oanda_rab/imm/
新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続落。安値圏での引け。売買代金は840億円と低調。日本も金利上昇局面で、ハイテク株はマイナスです。東京メトロ(9023)に資金も奪われ、なかなか盛り上がる要素がないですね。
【ポートフォリオ銘柄】
日本マクドナルドHD(2702)は昨日続落。元々円安環境下で外食産業全般的に売りが出ていましたが、アメリカマクドナルドでの食中毒死亡事故で連想売りが広がる形。日本の方は食材が全く異なると声明を出しており関係無いはずですが、やはりマスコミ報道を受けて印象は悪いですからね。ただアメリカの方もJPモルガンは買い推奨を変えておらず、影響は限定的とみられます。
SPDRゴールド(1326)は昨日続伸。毎回同じ物言いになりますが、アメリカの長期金利がぐんぐん上がる中でもドル建ての金価格はまた最高値更新。ただ昨日はさすがに戻り売りに押されて反落。同ETFは本日は円安の方を受けた片肺飛行になりそうです。まあこれで金利が落ち着いたらまた上がりそうですし、どのシナリオになっても上がる金は最強です。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。