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前日のNYはベテランズデーの祝日でしたが売買高は活況で、3指数揃って最高値更新。ただ全般的に引けにかけて押し戻され陰線でした。トランプ氏関連のTeslaとビットコインは連日の急騰。特にTeslaはアナリストの目標株価引き上げもあり9%の上昇。一方、その他マグニフィセント7や半導体株指数のSOX指数は軟調。WTI原油先物は68ドルに下落。金も続落。
投資判断は「やや売り」に。アメリカの長期金利は上がりやすい環境にあります。FRBの追加利下げ深度が低下していることの他にもトランプ氏の再選、更に上下院が共和党で過半を占めるトリプルレッドによる財政悪化懸念が一番大きいです。
ハリス氏はそもそも不人気だということでずっとバイデン大統領の影に居たのに、バイデン氏の再選の芽が無くなって急遽登場して「反トランプ」の票を集めているだけの印象。失礼ですが日本の立憲民主党みたいな立ち位置です。
一方、MMFは相変わらず過去最高水準。高金利を求めたり、外国株を売却して、待機資金が増え続けています。IMFもアメリカのみ今年、来年の成長率を上方修正し「結局アメリカしか投資先が無いよね」といった一極集中もあり、株価がずっと支えられ続けています。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-24/SLVSFBT1UM0W00
アメリカの強さは前にも書きましたが、政治がどうなろうと企業が個別に強いことです。そもそもトランプ氏の政策も、来年、再来年にすぐに全部効果が出るものでもありません。結局「各企業の決算は好調だよね」で片付けられる可能性があります。
ただもしトランプ氏の政策が次々実現した場合はアメリカの財政悪化に繋がり、将来的に禍根を残すとみられます。世界の金融市場の最大のリスク要因は「(特に現在唯一AAAにしているムーディーズによる)米国債の格下げ」であり、それが起きると全金融資産の「基準点」が狂ってきます。グリニッジ天文台が動くようなものです。
まあそうなったらそうなったで、元々他国の財政状態も決して良くはないことから「AA+になろうが、結局米国債が一番安心だよね」と資金が米国債に戻ることは十分考えられます。ただ色々な金融資産に影響を与えて一周してその結論に戻ってくるまで時間はかかるでしょう。その間第2のリーマンショック・・・とは言いませんが、「○○ショック」と名付けられる大ショックが起きると考えており、これだけはどうしても避けたいところ。
また幸い、アメリカの場合は共和党であっても大統領の政策に納得いかなければ、党利党略を無視して反対票を投じることができます。なので議会で共和党が過半を占めたとしても、圧倒的なものにならなければ、結局ねじれ的に動いて大統領の暴挙を抑える可能性があります。株式市場お得意の「良いトコ取り」で、すぐそっち方面に期待感が移っている感じ。
一方、衆院選は自公惨敗の結果になりました。各局の分析を見ると、今回は高齢者ほど立憲民主党の支持率が大きく、裏金に対する嫌悪感が強く出た形でした。ただ減税と景気浮揚を掲げる国民民主党の意を飲む形になれば、株式市場にとっては案外悪くない、むしろ良くなっていくのではないかと思います。
よく「外国人投資家は日本の政局が安定しないことを嫌がる」と言いますが、そりゃ当たり前。日本人も政局が安定しないことを嫌がるので、特に「外国人だから」ということはないでしょう。その外国人投資家も選挙前に既に売り越していましたから、ここから更に売るというのも限定的でしょう。
まあ個人的な感想としては、案外日本にとって「雨降って地固まる」的な良い方向に進んだのではないかと思いますけれど。高齢者が社会保障を求めて立憲民主党に投票したけれど、結局より右寄りの維新、国民民主の意見が反映されて社会補償費削減となりそうな感じなので、むしろ逆効果になったという皮肉な感じもありますが。
ともあれ10月は4ヶ月ぶりにプラスで終えました。9月高値を上回る場面もありましたが、少なくともTOPIXの方は月足ベースではやや下り歩調な形。個人的には月足で見た場合の「高値圏での三羽烏」の陰線が気になっています。9月までは売買代金も多かったですしね。また、ここ数日の戻りですっかり忘れられていますが、11連続陰線という記録を作ったことも、後々ジワジワ効いてきそうな気はしています。
新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続伸。売買代金は794億円と一段と低調でした。これまでフルッタフルッタ(2586)とカバー(5253)で売買代金を稼いでいましたが、それらが落ち着けば売買代金も落ち着くという具合。今週がグロース市場も決算がピークなので、ここから増えるでしょうか。
【ポートフォリオ銘柄】
アニコムHD(8715)は昨日急落。決算を嫌気する売りになりました。ただ何とか200日線で下支えの展開。2Q減速したとはいえ、1Qが出来過ぎだったことを差し引けば決算は良かったと思うのですけれど。600円台後半くらいまではすぐに戻ると思っています。資料も面白いので見てみてください。
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS70962/cbe85ba2/487b/4ea5/8ed0/a9e145a4565b/20241111135116434s.pdf
中外鉱業(1491)は昨日小動き。ただ引け後に今期見通しの上方修正と0.5円の配当を発表。それを受けてPTSでは43.6円まで買われました。一応、配当は中間配ということで期末はまだ未定ということですが、直近4期では最高の着地に。22年には1円出したのですから、期末で1円くらい出してもバチは当たらないですが。もしくは自社株買いで。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。