釣り話の続きです。
気を取り直して再度釣り糸を垂らして数分。また竿にピクピクっと感触があります。こういうのは慌てて竿を上げてはいけません。娘に「おっ、また当たりが来たぞ
」というと「どうせ今度は長靴か何かでしょ
」というような訝しんだ目線を向けてきます
それを無視してユックリと引き上げると・・・じゃじゃーん
豆アジが一匹ちゃんとかかっていました
ドヤ顔をする父親と、喜び尊敬度がアップする娘(※個人の感想です)
しかしピチピチと跳ねる魚を針から外したまでは良いものの、肝心のクーラーボックスを用意してこなかったことを思い出して慌てふためく父親と、尊敬度が低下する娘(※個人の感想です)
結局隣の親子のクーラーボックスに一時入れてもらい、帰りに受け取ることにしました
改めて釣り糸を垂らします。その後はやや間が空きましたが、二匹目も無事ゲット
そのうち娘は飽きてきて、またどこかで遊んでいました
ところで、お友達の親子(お母さんと息子)は釣りに不慣れなこともあり、一匹も釣れていないようでした。そろそろ終了時間が近づいてきた頃、娘が「うちの魚を一匹あげよう
」ということで、一匹譲りました。
しかし間も無く。そのお母さんの釣り針に当たりがあり、引き上げてみると、その日の誰よりも大きな大物が針にかかって見事釣り上げました
周りから「おぉー
」と歓声。ビギナーズラック炸裂です
すると娘が「こんな事になるなら、一匹あげなきゃよかったー
」と後悔。まあ世の中そんなものだ、という良い勉強になったのかもしれません
というわけで、結局釣果である一匹の豆アジを家に持ち帰り、ちゃんと焼いて家族3人で少しずつ分けて食べました。ほんの一口しか食べられませんでしたが、やはり自分で釣った魚は美味しかったです仕掛けも残っているし「また行くか?」と聞くと娘は「もういい」と言っていましたが、私は釣り好きの友人の気持ちがほんの少しだけわかった一日でした
(完)