KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

DeepSeekショックが襲う

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前日のNYは高安マチマチ。中国で低コストでOpenAIに匹敵する生成AIがローンチされたことで、高価なGPUの需要減退が懸念されNVIDIAは16%超の急落。NASDAQは3%超の大幅安に。ただNVIDIAが構成銘柄のダウは辛うじてプラス。全体に波及するような動きにはなりませんでした。売買高は活況。長期金利は4.53%に急落。SOX指数は9.2%の下落。

それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。寄り前にトランプ大統領が「半導体と医薬品に近く関税適用と表明」としたことで、一段と不安感が高まりました。引き続きアドバンテスト(6857)などを中心に半導体関連株が大幅下落。ただそれ以外の株には波及感はなく、株価は復調傾向にあります。売買代金は10時時点で1.8兆円台とそこそこ。

REIT指数は連日の大幅続伸。NTT都市開発REIT投資法人(8956)にアクティビストの3DがTOB提案と伝わり買われる動き。


投資判断は「やや買い」。とりあえず日本もヨーロッパも今のところトランプ関税を直接的に受けていないのですが、まあカナダにかけてくるくらいですから、同盟国だからといって容赦は無さそうですね。むしろ「手が付いていないのはあとは同盟国くらいだ」と思って関税をかけてくる可能性が高いくらいです。

先週は孫社長がいきなりアメリカインフラ超大型投資計画の新会社のチェアマンとして就任することを発表され話題になりました。孫社長トランプ大統領に対して「私が1000億ドル投資すると言ったら2000億ドルはどうだと言ってきた。それに対して私は5000億ドルで返してきた」と発言。常にサプライズのマウント、主導権を取りたがる孫社長の真骨頂という感じです。

先週の段階ではこれは同社を含めたIT関連株の起爆剤になりましたが、同時に「これだけ日本の企業がアメリカに貢献しているのだから、日本に対して関税の話は出ないんじゃないか」という淡い期待も日本株全体に呼んだ感じになりました。

ただ今回の「スターゲート計画」にOpenAIのアルトマンCEOも関わっており、彼と袂を分かって生成AI開発の急速な進捗を快く思っていないイーロン・マスク氏との溝が気にはなります。マスク氏はTwitter(X)で「ソフトバンクは100億ドルも持っていない」と指摘。実際、ソフトバンクは持っていないでしょうけれど、ビジョンファンドで培ったオイルマネーとのパイプなどを引っ張ってくるのだろうとは思います。

またその辺りの数字のマジックは、トランプ大統領もハッタリを得意とするビジネスマンですから、孫社長の口車もわかっているのでしょうね。とりあえず「直ちに実行する」としている1000億ドルの投資は実現されるのでしょう。これで日本にもTeslaのようなトランプ銘柄が生まれた感じではあります。

しかしこれだけ「ラストベルトの味方」のようなトランプ大統領で買われるのがIT系だというのも皮肉な話ですが、まあ1期目もそんな感じでしたし、さもありなん。関税に影響されにくいのはハイテク株ですし、足元では長期金利が一服してきているので、それが益々ハイテク株の下支えとなっていました。

前回書いたように、今年3月末で上場基準の経過措置が終了するため、株高策が採られやすいことから、時価総額の小さい銘柄は買われやすい素地があります。折角上場したのにむざむざ廃止になると格好悪いだけでなく、従業員の士気低下に繋がります。

結局最近の上場会社の理由は「人手不足の中で、上場による知名度向上で人材が採用しやすくなるから」ということが大半。資金調達云々よりも、従業員の持ち株を通じた報酬などといった面が大きいです。なので企業(特に小さいところほど)は基本的には上場維持にこだわります。

というわけで、まだしばらく優待などの発表が期待され、宝くじ感覚でNISAで買っておける時価総額の小さな超小型株に優位性があり、そういったところからもグロース市場の下値は堅いのではないかと思います。

本日引け後にまた最新のものが出ますが、先々週末時点の信用倍率は前週6.6倍→7.2倍に上昇。買い残が4.3兆円に積み上がり、昨年8月以来の水準になっています。警戒感から売買代金が低下してきている中での積み上がりはちょっと重いですね。

また先々週末時点の裁定残高は買い残1.8兆円に対して売り残0.2兆円の差し引き1.6兆円の買い長。前週に比べて5488億円減りました。この辺りが前週までの株価の弱さに繋がっていた形です。

一方、REITの方は日銀の利上げ決定での出尽くし感から急反発。こちらは上場維持基準もないのでそういった下支えがなく、特に昨年は外国人投資家の売り越しが9年ぶりの高水準となる1166億円だったということですが、ようやく売り一巡感が出て来たような感じです。


新興市場も「やや買い」。グロース指数は昨日前場は頑張っていましたが、後場力尽きで最後にマイ転。売買代金は1380億円とそこそこ。ただ全般的に、割安生成AIが拡がることでAI市場が拡がれば、生成AI型サービスを提供する会社にはプラスになる面もあるといえ、この辺り選別物色が拡がりそうです。


【注目銘柄】

京王電鉄(9008)は昨日大幅高。東海東京による強気レーティングに加え、今週始まる春節のインバウンド需要、また先週末に日銀が利上げを決定し、当面追加利上げが無いといった出尽くし感などから、有利子負債の多い電鉄株全般に買いが拡がりました。昨日はハイテク株安だったところから、割安バリュー株に資金が移ってきたタイミングの良さもあったと思います。


フジクラ(5803)は昨日大幅安。DeepSeekショックが半導体関連、データセンター関連株を襲い、ここまで強い上昇波動を続けてきた電線株が一斉安。このAI株高の代表銘柄であった同社も当然逆撃を受けた形になりました。まあ格安AIが出来てもインフラ需要が落ち込むことにはならないような気もしますが、テーマの反転という意味で下落はやむなしでしょうね。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。。