★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!
「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!
(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)
▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html
1ヶ月当たり4,300円~
相場が続く限りチャンスはいくらでもあります!
是非一度お試しください。
※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本日の日経平均は大幅反落。昨日のNYはひとまず3指数揃って上昇。マグニフィセント7はマチマチで、政府要職からのマスク氏退任が伝わったTeslaは上昇しました。WTI原油先物は70ドル後半。ただアメリカ株引け後に発表された相互関税の詳細において、主要国ではイギリス以外の関税率が20%以上になり、我らが日本は24%の税率に。ドル円は148円割れ。
それらを受けた日経平均は朝方から大幅安。一気に34100円手前まで売り込まれました。その後は一旦下げ幅を縮小しましたが、以降は高値と安値の半値水準での動き。ドル円はドンドン円高が進んでいますが、輸出株は一段と下げ幅を拡げる展開にはならず。むしろ日銀利上げが遠のいたことで銀行株の下げがきつくなりました。一方、アジア株が日本株程は下落していないことなども底堅さに。
後場も寄り付き直後は一旦売りが膨らみましたが、三菱商事(8058)が1兆円規模の自社株買いを発表すると下げ渋り。更にドル円は円高が進んで147円まで進みましたが、34500円水準での推移を続けています。売買代金は15時20分現在で4.8兆円台と活況。
投資判断は「やや買い」に。先週の世界の株式市場は
東証グロース、イギリス 0.1%
上海 ▼0.4%
NYダウ ▼1.0%
香港 ▼1.1%
台湾 ▼1.2%
日経平均、S&P ▼1.5%
TOPIX、ユーロ・ストックス50、ラッセル2000 ▼1.7%
ドイツDAX ▼1.9%
マグニフィセント7 2.4%
NASDAQ ▼2.6%
韓国 ▼3.2%
ロシア ▼4.1%
SOX ▼6.0%
世界的に下落の週となりました。日本株に関しては配当落ちを考えると1%程差し引いて考えて良いとは思いますが、それでも下落は免れませんでした。やはりSOX指数が6%も下がっていると影響は免れず、韓国も含めたアジア株全般に厳しい展開に。アメリカの長期金利は週間では行って来いで横ばいだったものの、ハイテク株がまた売られマグニフィセント7は相変わらず下がり続けています。
結局トランプ大統領の関税政策は自国産業を苦しめる結果になっています。自動車関税発表後、GMやFordの株価が下げ止まらず。自動車だけでなく、相互関税を課した場合の色々なシミュレーションにおいて、結局アメリカが一番GDPに影響を受けるということで、それ相応のダメージを株価が受けているという構図です。
https://www.ide.go.jp/Japanese/IDEsquare/Eyes/2025/ISQ202520_006.html
しかしアメリカは自分はベネズエラから原油を輸入するくせに、原油を輸入する中国やインドを標的とした関税も示唆。折角インドが西側になびきつつある中で刺激するのは止めて欲しいところです。
日経平均のEPSはドンドン下がっていきます。毎回言っていますが、算出方法がブラックボックスなので何故毎日下がっていくのかは謎です。円高や半導体需要の期待感剥落が響いているようにも映ります。これで考える限り、NT倍率がドンドン下がっているのも理解はできます。
https://nikkei225jp.com/data/per.php
一方、REIT指数の下落率は底堅く。昨年8月以降1600円前半での逆三尊を作り上げられるので、正念場として頑張って欲しいところです。金利上昇局面でREITが上がるならば無敵なのですけれど。
本日引け後にまた最新のものが出ますが、3月第3週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を2,611億円の買い越し。先物も4,363億円の買い越しで先週は外国人投資家の買いで上昇した形。もっとも前週のメジャーSQに絡んだ玉移動の戻しもあったとみられるので、全部が全部日本株を選好した買いでは無いとも思います。一方、信託銀行(年金)は755億円の売り越し。また売りに転じてしまいました。
ところで最後に雑談ですが、ネット界隈で話題になっているのが楽天証券の口座が不正アクセスに遭い、全保有銘柄を売却されて現金化された後に、謎の中国株が買われて損失を出したという話。犯人は恐らく板の薄いその謎の中国株を事前に購入し、それを被害者に高値で買わせて自分は売り抜け換金化・・・という手口のようです。実はSBI証券でも既に起きていたという話があり、担当者がつかないネット証券ならではの被害の模様。
私は今まで証券会社は換金にも時間がかかるし、出金は自分の銀行口座だけにしかできないから、できるのはせいぜいイタズラだけ・・・と考えていましたけれど、こんな換金手段があったとは。いやー、実に巧妙ですね。悪知恵はいくらでも働くものです。皆様も日々口座を確認する、あるいは二段階認証などの導入などでセキュリティ強化を図ってお気をつけを。
新興市場も「やや買い」。本日のグロース指数は続落。関税影響が小さい内需株中心の市場ですが、さすがにショック安からは免れず。なお、グロース市場に関しては3月第3週の投資主体別売買動向では外国人投資家は117億円の買い越し。先週確かに上がっていましたからね。ちなみにスタンダード市場も220億円の買い越しで最高値更新の礎を築きました。
【注目銘柄】
KADOKAWA(9468)は大幅続伸。前日に発表されたNintendo Switch2の詳細発表において、同社子会社の人気シリーズ「エルデンリング」のSwitch2版を発表したことで、数少ない買い材料として認識されました。関税影響が無いIP関連株という点も選好された形です。
任天堂(7974)は反落。昨晩にSwitch2の詳細が発表されましたが、本日は出尽くし感やアメリカ関税を受けた円高が重石に。日本の販売価格は5万円ということで大方の予想通りでしたが、海外版は更に2万円高いということで、これがトランプ大統領の言う非関税障壁でしょうか・・・。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。