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※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
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金曜の日経平均は続伸。前日のNYは高安マチマチ。ダウはユナイテッドヘルスが決算を受けて22%の暴落となったことで1.3%の下落。ただS&Pは何とかプラスを維持しました。それぞれ日中は多少買い戻しが入ったものの、ウィッチングデーでもあり引けにかけて売り戻される形。長期金利は4.33%に上昇。VIX指数は30ポイント割れ。マグニフィセント7は総じて軟調もAppleのみ上昇。
それらを受けた日経平均は朝方こそ売りが先行したものの、間も無く売りが一巡すると、その後は買い戻しが優勢となりプラ転。そのまま上昇し4/10の戻り高値を上回りましたが、中国株(※香港株は休場)が軟調なスタートとなったころから上値が重くなりました。
後場はTOPIXが前場高値を上回ってスタート。その後も高値圏で上値の重い推移となりましたが、14時以降に上放れ。高値圏での引けとなりました。売買代金は3.3兆円で今年最低。金曜は海外市場がお休みのため活気に欠けました。REIT指数はギリギリですが続伸で3連騰。
投資判断は「中立」に。アメリカと中国の報復関税合戦は、まあそうなるだろうなと思っていました。頑固爺さん同士のケンカですからね。引っ込みがつきません。
アメリカの長期金利は長期金利は4日の4%割れ→4.3%となりました。ちょっとこれは怖い動きです。一部では中国がアメリカ国債を売却しているのではないかという観測が出ていますが、確かに中国は関税分の元安を目論む→アメリカの長期金利上昇によるドル高を期待、というロジックで語るならば説得力があります。
一応「Cash is King」にはなっていない点は救いですし、関税導入でアメリカの物価上昇継続は既定路線なわけですから、現金のまま保有しているのが不利な状況には変わりありません。
そういう意味で現金が落ち着き所を探る状態が続きそうです。今まではマグニフィセント7が安泰でした。それがひとまず債券を始めとして欧州や中国、ロシア株、また金にも流れました。その次のステップとして日本株にも流れてくれると有り難いのですけれど、それはちょっと楽観的に過ぎますね。私は結構中国株が次の盟主として買われるのでは無いかと思ったりもするのですけれど。
ともあれ、色々な思惑が交錯していますが、絶対に戻らないのはアメリカに対する信用。私の人生哲学として「人を変えることはできない」ので、対応するには離れるか、自分が変わる他ありません。株式市場もトランプ大統領が4年間変わらないのであれば、反応を変えるしかありません。「変える」というのは真逆の反応になるまでは行かなくても、悪材料を折り込んで反応しなくなる、慣れる、という意味ですね。
勿論、米中という世界の両大国の対立は懸念材料です。ただこのまま本当に4年間殴り合いを続ける体力がありますかね。今が最悪の時だ・・・というつもりはありませんけれど、株価が下がるにしても一旦戻さないと下げるエネルギーもないように思います。
日本に関しては、正直中国がこれだけ派手に戦うと、日本そのものの関税はマイルドになるかもしれません。どうやら日本と韓国、そして台湾も合わせてアラスカのエネルギー開発にお金を出せば、とりあえず自国の関税に関しては何とかなりそうな感じです。ただし株式市場の混乱は各国の関税率に合わせて起きているのではなくて、アメリカという国に対する不信で起きているもの。日本の関税と日本株の連動性はそんなに高く無いようにも思います。
裁定買い残の減少、空売り比率の大きさ、信用評価損率の大きさなどで信用界隈の雰囲気が良くなったこと、またこれだけ円高が振れてきたのに、思った程先物が下値を掘らないので、やはり投資家の「慣れ」がみられます。
チャート的には私の鉄板「アイランドリバーサル」はTOPIXで3/17~3/28の日足を離れ小島にして窓が大きめに空いています。今週や来週に埋めるのはどだい無理な話ですが、今までの経験上、どんなに長くても半年以内には埋めます。というわけで希望は捨てずにいきたいところです。
大枠として今考えている流れは「二番底に向けた戻り売りのタイミングを計る」こと。残念ながらトランプ大統領とはまだまだ3年9ヶ月付き合っていかないといけません。コロナが弱毒化する期間よりも長いです。4月の下落で投資家の心や需給が折れてしまったので、一番底確認の後に二番底を付けに行く可能性はかなり高いと考えています。
一方、REIT指数は踏ん張る形。ここは不動産株と同じ視点で金利低下が追い風になっています。一時的な資金逃避かもしれませんが、どこまで持続力があるのかまた見ておきたいところです。
新興市場も「やや買い」。金曜のグロース指数は3.4%の大幅高で高値引け。GNIG(2160)などが大きく買われCore指数は5.2%高と牽引。売買代金は1972億円と大活況でした。直近IPOからバイオなど、幅広く買われる動きになって、実に3月権利落ち以来の高値に。昨年8月の急落時も確かにグロース市場の方が先に急落分を回復しましたし、投げ売りで下げが一気にきつくなる分、戻りも早いと言えます。
【注目銘柄】
中外製薬(4519)は大幅高。同社が創製し、アメリカのイーライリリーが開発中の「オルフォルグリプロン」が糖尿病治療薬として順調な結果が出たということで大きく買われる動き。日経平均を124円押し上げる原動力になりました。足元では住友ファーマ(4506)もiPS関連で大幅高となっており、関税懸念が出てくる医薬品株の中でもそれぞれ明るい材料になっています。
リクルートHD(6098)は反落。大日本印刷(7912)が保有する同社株を売却したと推察され、上げ相場の中で逆行安となりました。この株もこれまで度重なる売出の中でドンドン大きくなってきましたが、そろそろ売り玉も枯れてきた頃でしょうか。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
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ともあれ、色々な思惑が交錯していますが、絶対に戻らないのはアメリカに対する信用。私の人生哲学として「人を変えることはできない」ので、対応するには離れるか、自分が変わる他ありません。株式市場もトランプ大統領が4年間変わらないのであれば、反応を変えるしかありません。「変える」というのは真逆の反応になるまでは行かなくても、悪材料を折り込んで反応しなくなる、慣れる、という意味ですね。
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