★☆★☆ 締め切り迫る!
ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!!
馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html
内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません)
日時 :7月26日(土) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:5000円
事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。
詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
https://www.kokuchpro.com/event/5c98e34d083d16861215930989b49954/
当然私も参加します(^_^)/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
母親の入院を始めとして、プライベートでバタバタしてまた更新に間が空きました。すみません。一応、有料メルマガの方は毎日更新しているので、宜しければ有料メルマガの購読もご検討ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/
本日の日経平均は続伸。前日のNYは日本に続きEUとの貿易交渉合意が近いと伝わり3指数揃って上昇。S&PとNASDAQは終値ベースでの最高値更新となりました。売買高は191億株と活況。長期金利は4.39%に上昇。マグニフィセント7は総じてしっかり。決算を発表したテキサスインスツルメンツの急落に足を引っ張られてSOX指数は横ばい。ラッセル2000は1.5%の上昇。
それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ドル円は146円前半の円高基調で戻ってきましたが、昨日の勢いも継続してそのままスルスルと買われる動き。円が一段と買われ145円台に入るも、TOPIXは最高値を更新し、日経平均も42000円に到達。
後場は一段高となるも、42000円を意識して上値が重く。次第に売りに押されています。売買代金は14時40分時点で4.3兆円台と連日の大活況。REIT指数も反発で年初来高値更新。
投資判断は「中立」。アメリカ株も連日の最高値更新波動ですが、トランプ減税は民間の経済活動にとってはプラスな話ですから、足元でこれを期待した株高が起こっているのもある程度は理解できます。ただ今後10年で490兆円規模で財政赤字が拡大するような試算が出ており、債務上限の引き上げも含まれていて、財政規律が危ぶまれる形。
今のところ、トランプ大統領が主張する通り、関税が物価に与える影響よりも税収増効果の方が大きい形になっています。前倒し輸入の在庫や、結局同じような商品を各国作れるような自動車や家電のようなものは、シェア確保を優先して関税分相手側が値下げで応じているからです。ただそろそろ在庫も無くなってくること、また前倒し消費分の反動が出てくることで、ここからアメリカの消費減速が起こるとみられています。
ブラジルにも50%の関税ということですが、実現すれば例えばアメリカはコーヒー価格が跳ね上がることになります。これは地味にトランプ大統領の支持率に効いてくるのではないでしょうか。ブラジルに対する50%関税の根拠も、仲良しの前大統領の裁判に対する擁護ということで、アメリカ国民にしてみれば「知ったこっちゃない」話。これで価格が上がると、国民の不満は高まるでしょう。
https://www.realclearpolling.com/polls/favorability/donald-trump
足元の投資家心理として「恐怖と欲望指数」は「強欲」に。そりゃ株価が最高値を付けているわけですから、こういう結果になりますよね。ただ雇用統計で雇用も強い、経済も明確な落ち込みが見られない、減税も実現・・・となると、材料的にはかなりユーフォリア。利下げも遠のきましたし、出遅れ筋の「持たざるリスク」を意識した買いや売り方の買い戻しが終わったら、出尽くし感が出るような感じもしますけれど。
https://edition.cnn.com/markets/fear-and-greed
アメリカの長期金利に関しては夏休みということで、元々社債の発行額が減る夏。具体的には6月下旬から9月初旬はアメリカの金利が低下しやすい傾向があります。
最後に雑感ですが、つい最近まで話題だった「7/5に日本に大災害が」説ですけれど、作者本人が「7/5に夢を見ただけで7/5に起こるなんて言っていない」としていますが、巷で大盛り上がりでした。トカラ列島も揺れてましたしね。
この現象、実は株にすごくよく参考になると思っていて、例えば昔コマツ(6301)は中国の売上がほとんど無いのに中国関連株として扱われていました。事実とは別のところで、皆が盛り上がった方に世の中が動きやすいことが一つ。
また、今回の一件が「どれだけ自分の不安心理に影響するかも計ることができるバロメーター」と言えるでしょう。これだけ根拠が薄弱なことでも、周りがパニックになったら自分にどれだけ波及するのか。自分がどれだけ不安感を感じるかを理解しておく良い機会だったのではないかと思っています。
新興市場も「中立」。本日のグロース指数は反落。GNIG(2160)が海外公募を発表して大きく売られ、Core指数がマイ転。それに引っ張られる形になっています。やはり今の市場の中心が関税の先行き不安から解放されたプライム市場ですから、こちらには資金が入って来辛いですね。
【注目銘柄】
OBC(4733)は大幅高。昨日発表された決算が順調な進捗だったことから大きく買われました。また後場に行われた決算説明会を受けて、改めて評価が高まっている格好。関税の話が関係無いところもちゃんと買われて全面高になっているのが、今の相場の強いところですね。
中外鉱業(1419)は大幅安。昨晩NYで金が下落し、連動性の高い同社も売られました。また昔から「鬼滅の刃」のグッズを扱っていることから関連株として注目されていましたが、先週公開されて空前のヒットとなっている最新作のテーマ性もあって週明けから大きく買われていた分の反動も出た形。低位株の割には材料性は豊富です。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!!
馬渕治好氏略歴
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内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません)
日時 :7月26日(土) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:5000円
事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。
詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
https://www.kokuchpro.com/event/5c98e34d083d16861215930989b49954/
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本日の日経平均は続伸。前日のNYは日本に続きEUとの貿易交渉合意が近いと伝わり3指数揃って上昇。S&PとNASDAQは終値ベースでの最高値更新となりました。売買高は191億株と活況。長期金利は4.39%に上昇。マグニフィセント7は総じてしっかり。決算を発表したテキサスインスツルメンツの急落に足を引っ張られてSOX指数は横ばい。ラッセル2000は1.5%の上昇。
それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ドル円は146円前半の円高基調で戻ってきましたが、昨日の勢いも継続してそのままスルスルと買われる動き。円が一段と買われ145円台に入るも、TOPIXは最高値を更新し、日経平均も42000円に到達。
後場は一段高となるも、42000円を意識して上値が重く。次第に売りに押されています。売買代金は14時40分時点で4.3兆円台と連日の大活況。REIT指数も反発で年初来高値更新。
投資判断は「中立」。アメリカ株も連日の最高値更新波動ですが、トランプ減税は民間の経済活動にとってはプラスな話ですから、足元でこれを期待した株高が起こっているのもある程度は理解できます。ただ今後10年で490兆円規模で財政赤字が拡大するような試算が出ており、債務上限の引き上げも含まれていて、財政規律が危ぶまれる形。
今のところ、トランプ大統領が主張する通り、関税が物価に与える影響よりも税収増効果の方が大きい形になっています。前倒し輸入の在庫や、結局同じような商品を各国作れるような自動車や家電のようなものは、シェア確保を優先して関税分相手側が値下げで応じているからです。ただそろそろ在庫も無くなってくること、また前倒し消費分の反動が出てくることで、ここからアメリカの消費減速が起こるとみられています。
ブラジルにも50%の関税ということですが、実現すれば例えばアメリカはコーヒー価格が跳ね上がることになります。これは地味にトランプ大統領の支持率に効いてくるのではないでしょうか。ブラジルに対する50%関税の根拠も、仲良しの前大統領の裁判に対する擁護ということで、アメリカ国民にしてみれば「知ったこっちゃない」話。これで価格が上がると、国民の不満は高まるでしょう。
https://www.realclearpolling.com/polls/favorability/donald-trump
足元の投資家心理として「恐怖と欲望指数」は「強欲」に。そりゃ株価が最高値を付けているわけですから、こういう結果になりますよね。ただ雇用統計で雇用も強い、経済も明確な落ち込みが見られない、減税も実現・・・となると、材料的にはかなりユーフォリア。利下げも遠のきましたし、出遅れ筋の「持たざるリスク」を意識した買いや売り方の買い戻しが終わったら、出尽くし感が出るような感じもしますけれど。
https://edition.cnn.com/markets/fear-and-greed
アメリカの長期金利に関しては夏休みということで、元々社債の発行額が減る夏。具体的には6月下旬から9月初旬はアメリカの金利が低下しやすい傾向があります。
最後に雑感ですが、つい最近まで話題だった「7/5に日本に大災害が」説ですけれど、作者本人が「7/5に夢を見ただけで7/5に起こるなんて言っていない」としていますが、巷で大盛り上がりでした。トカラ列島も揺れてましたしね。
この現象、実は株にすごくよく参考になると思っていて、例えば昔コマツ(6301)は中国の売上がほとんど無いのに中国関連株として扱われていました。事実とは別のところで、皆が盛り上がった方に世の中が動きやすいことが一つ。
また、今回の一件が「どれだけ自分の不安心理に影響するかも計ることができるバロメーター」と言えるでしょう。これだけ根拠が薄弱なことでも、周りがパニックになったら自分にどれだけ波及するのか。自分がどれだけ不安感を感じるかを理解しておく良い機会だったのではないかと思っています。
新興市場も「中立」。本日のグロース指数は反落。GNIG(2160)が海外公募を発表して大きく売られ、Core指数がマイ転。それに引っ張られる形になっています。やはり今の市場の中心が関税の先行き不安から解放されたプライム市場ですから、こちらには資金が入って来辛いですね。
【注目銘柄】
OBC(4733)は大幅高。昨日発表された決算が順調な進捗だったことから大きく買われました。また後場に行われた決算説明会を受けて、改めて評価が高まっている格好。関税の話が関係無いところもちゃんと買われて全面高になっているのが、今の相場の強いところですね。
中外鉱業(1419)は大幅安。昨晩NYで金が下落し、連動性の高い同社も売られました。また昔から「鬼滅の刃」のグッズを扱っていることから関連株として注目されていましたが、先週公開されて空前のヒットとなっている最新作のテーマ性もあって週明けから大きく買われていた分の反動も出た形。低位株の割には材料性は豊富です。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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