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株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

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金曜の日経平均は反落。前日のNYは高安マチマチもS&PNASDAQは最高値更新。IBMが決算を受けて急落しダウは下落となりました。売買高は199億株と活況。ミーム株の盛り上がりが押し上げ。長期金利は4.41%に上昇。夕方にトランプ大統領FRBを訪問し、パウエル議長に本部改修費用が31億ドルに膨らんでいると難癖を付けて利下げを要求しました。

それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。前日に決算を発表した信越化学工業(4063)が大きく売られ、押し下げました。また三菱自動車工業(7211)も決算を受けて大きく売られ、週末ということもあり、今週買われた自動車株が軟化。日経平均は前引けにかけてじりじりと売られ、安値圏での引けに。一方、小型株には買いが入りました。

後場はもジワジワと売られる展開が継続。15時前には「日銀が年内に利上げできる環境整う可能性」というBloombergの報道が流れ、急速に円高方向に振れました。ただ株にはそれ程影響はなく。最後は少し戻して引けました。売買代金は4.5兆円台と平時並の水準に逆戻り。REIT指数は続伸で連日の年初来高値更新。


投資判断は「中立」。金曜のNYはEUとの貿易交渉合意期待感から3指数揃ってしっかりで、またS&PNASDAQは最高値更新。売買高は177億株と活況。長期金利は4.39%に低下。マグニフィセント7はマチマチですが、Microsoftが最高値更新。SOX指数は横ばい。WTI原油先物は65ドルに下落。ドル円は147円台後半となっています。

気付けば高い関税を課せられている上海総合指数も3年半ぶりの高値に。アメリカから始まる決算シーズン開始での実態面での影響に目線が向いている感じです。

NVIDIAの輸出規制緩和もあり、レアアースを牛耳る中国に、少しずつ懐柔されている感じ。色々な報道による「噂」では習近平周辺から「習降ろし」が始まっているという話もあり、本来であればトランプ大統領にかなりラッキーな展開のように思えるのですが。むしろ習近平を助けているのでしょうか?

OECDIMFなどが「トランプ関税で世界景気減速」、JPモルガンのダイモン氏も「市場はトランプ関税を軽視し過ぎている」と再三再四警告するも、気にせずに株価は上がっています。結局は「インフレならば(現金の価値が下がるので)値の付くものはすべからく値上がりする」という大前提と、お金が余っている投資主体が現金保有による目減りを回避するために資金を投じてくる、といったところに解を求めるべきなのでしょう。

そうは言いながらも、現金に近い流動性を持つMMFの残高は7兆ドルを超えており、こちらもパンパンな状況。株価が最高値でもあり、需給は良好です。「アメリカの若者が高過ぎる住宅の購入を諦めて、株やビットコインを買っている」という分析もあります。

為替に関しては少し視点を変えて同じ安全通貨とされたスイス円相場を見ると今月一時186円を付けており、過去最高値を更新。日本円の状況の厳しさが浮き彫りになっています。

ところでアメリカ株は色々なETFが作られていますが、日本も色々とETFの普及が進んできました。これはやはり「漠然と投資はしたいけれど、何を買えば良いのかわからない」という投資家には、良い塩梅にカテゴライズされて投資しやすくなっていることが勝因。それで例えば日本人の我々が「アメリカの防衛産業は伸びると思うけれど」、アメリカ人が「日本の低PBR銘柄は買いたいけれど」といった需要を満たしてくれます。

そういった「わかりやすさ」も足元の世界株高に貢献している面はあると思います。日本の新NISAなどの制度面の投資促進策と、受け入れ側の株式市場のマッチングが上手くいっているのではないでしょうか。

日本の長期金利も上昇していますが「参院選で与党過半数割れ→減税→財政赤字拡大」懸念から債券安・・・とか言われていますが、純粋に世界の金利上昇に歩調を合わせているだけでしょうね。日本だけの売りではありません。ただ国内外の債券が下がっていることで、今度はGPIFによる投資ポートフォリオ比率調整のためのリバランス売りが日本株にも波及してくるターンになってきますから、この辺りは警戒も必要です。

REIT指数もしっかり。先週は金利が上がったのに、オフィス空室率の低下もあってREIT指数は高止まりでした。やはり約4年続いた下落が終わって、上述のような「インフレならば値の付くものはすべからく上がる」という具合でしょうか。


新興市場も「中立」。金曜のグロース指数は続伸。売買代金は2275億円と活況。また1000ポイントにチャレンジする流れとなっています。ただ売買代金が膨らんでいるので、もしこれで跳ね返されてしまうようだと、6月の価格帯出来高の多さもあって高値突破が非常に困難になってきます。今のところスタンダード指数が最高値更新波動なので、グロース指数も突破できるんじゃないかとは思っているのですけれど。

なお、グロース市場の改革に関しては「30年に時価総額100億円未達なら上場廃止」→「基準達成に向けた計画を示せば例外的に廃止見送り」と日和る形。これで事実上無実化しましたね。少しは悪影響があるかと思いましたが、グロース指数は高値圏をキープしています。


【注目銘柄】

マネーフォワード(3994)は大幅高。アクティビストのバリューアクトが大量保有報告で登場。セブン&アイHD(3382)やトプコン(7732)などに株主提案を行っており、後者ではMBOに繋げました。そんなわけで同社にも何か株価上昇に繋がるような提案がなされるという期待感が高まった形。こういった動きも日本株の下支えになっています。


信越化学工業(4063)は大幅安。上述のように昨日の決算を嫌気され大きく売られる形になりました。一方、下値では著名投資家のCis氏が4500円で買ったことをほのめかして下げ渋り。住宅向けの塩ビが苦戦している模様で、アメリカの住宅建築不振が響いている形です。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。