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前日のNYは注目のFOMCにおいて0.25%の利下げと年内2回の利下げが見込まれると予想通りの結果だったことで高安マチマチ。売買高は189億株と大活況。長期金利は4.08%に上昇。VIX指数は15.7ポイントに低下。マグニフィセント7もマチマチ。Teslaは7連騰も、AI系が軟調でSOX指数は9連騰でストップ。ラッセル2000は0.2%の上昇。WTI原油先物は64ドル割れに反落。金も反落。
投資判断は「やや売り」。先週の世界の株式市場は
韓国 5.9%
SOX 4.2%
日経平均 4.1%
香港 3.8%
マグニフィセント7 3.2%
台湾 2.9%
NASDAQ、フランス 2.0%
TOPIX 1.8%
S&P 1.6%
上海、インド 1.5%
ユーロ・ストックス50 1.4%
NYダウ 1.0%
ドイツ 0.4%
ラッセル2000 0.2%
東証グロース ▼1.0%
ロシア ▼5.4%
先週は世界的にリスクオンの週でしたが、特にハイテク株が買われた週。オラクルの決算で示された加速度的な受注見通しが火付け役でした。それで半導体に強いアジア株が揃って上昇。TOPIXよりも日経平均が強いのも同様の理由です。一年前単純に石破首相の就任が決まったら2000円程下がったが、その分を取り戻した週・・・というわけではありません。また信任投票が否決に終わったフランスはむしろ上昇し、ドイツが弱いというところ。
注目と警戒がされていたCPIやFOMCといったイベントは特に波乱にはなりませんでした。というより事前に警戒されていた分、上ブレなかったことが買い戻しに繋がりやすい環境ではありました。
それよりも刺激的だったのがオラクルの見通しで、クラウドインフラの分野が今年度で77%増の180億ドル→5年後の30年には1440億ドルと8倍に拡大する見込み。初期のNVIDIAを彷彿とさせる急成長シナリオで、また半導体関連株に火を付けることになりました。個人的にはその受注の勢いよりも「株価の方がまだこんなに反応するの?」という方にビックリ。やはり単純に低金利だからハイテク妙味という面もあるでしょう。
SOX指数が高く、韓国や台湾も買われている現状を考えると、別に日本だけが無理矢理高いわけでもありません。また、皆が「もういいだろう」と思っている感じがあるので、逆にまだ伸びるような感じもします。
それでも昨日の日本株はだいぶ違和感の高まりを感じる一日でした。日経平均とTOPIXの差が広がった他、TOPIXの中でも大型株と小型株の乖離が拡がり、これはいよいよ歪さが拡がって「パチン」と相場が弾ける音が聞こえるか・・・と思ったのですが、もう一声というところで終わった感じ。
また日銀のETF売却の報道もチラッと出ています。まだ全然何も具体的に決まっていないのですが、先にも氷見野副総裁が講演でチラッと触れており、最近少しずつ「関係者の話」ということでアドバルーンが出つつあります。ただ本気でそれを警戒するならば、日銀ウエイトの大きいアドバンテストやTDK(6762)が売りで反応するはず。それがあまり動きが無かったことで、まだ本気には考えられていないようです。
なお、日経平均寄与度はファーストリテイリング、アドバンテスト、ソフトバンクGがそれぞれ8%台で接近してきました。いよいよファーストリテイリングがトップの座から転落するのかどうか。先物を動かしたい筋としては、高値を更新しているアドバンテストやソフトバンクGの方が使い勝手が良いはずで、それが足元のファーストリテイリング売りに繋がっている感じもあります。
https://nikkei225jp.com/nikkei/
ともあれドル建て日経平均は記念すべき300ドル到達。どこまで伸びるのでしょうか。
https://nikkei225jp.com/data/dollar.php
9月第1週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を1,314億円の買い越し。一方、先物を69億円の売り越しで、差し引きでは1,245億円の買い越し。まあ先々週の感じからして妥当なところですね。信託銀行(年金)は4,220億円の売り越し。個人投資家は1,657億円の買い越しでした。痺れを切らして買ってきている感じ。であれば個人投資家の好きな小型株に買いが向かうのかどうか。
新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は反落。GENDA(9166)やタイミー(215A)などがしっかりで前日終値辺りで踏ん張っていたものの、最後は力尽きて反落。売買代金は2008億円と活況。
なお、9月第1週の投資主体別売買動向ではグロース市場に関しては外国人投資家は280億円の売り越し。結構大きいです。スタンダード市場も37億円の売り越し。
【注目銘柄】
ティラド(7236)は昨日大幅高。8月終了した自社株買いに続いて、改めて20億円規模の自社株買いを設定して積極的な還元策が買い材料視されました。自動車部品関税の話がまた出てきた中では逆行高という形。やはり日本でも買い手が「自社」というのは影響度が高いですね。
KLab(3656)は昨日大幅反落。前日にドラクエ絡みのスマホゲーム開発に同社が関わっているとみられたことでストップ高まで買われる場面がありましたが、翌日にはあっさり熱が冷める形。そして実際に公開された開発中の作品は、これまでのドラクエとはタイプの違うものだったことで、夜間取引ではまた大きく売られました。これは従来のドラクエファンに刺さるのでしょうか・・・。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。