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昨日のNYはマチマチ。S&PとNASDAQは終値で最高値を更新。長期金利は4.17%に上昇。マグニフィセント7はマチマチTeslaは新商品発表が期待され5.4%の上昇。SOX指数は2.9%の上昇。AMDが「オープンAIと複数年契約、年数百億ドル」という話で23.7%の暴騰。WTI原油先物は61ドル後半まで上昇。金やビットコインは連日の最高値更新。
投資判断は「中立」に。アメリカでは政府閉鎖が続いていますが、政府閉鎖があれば中央銀行が頑張るしかないので利下げ圧力になります。というわけで、むしろ多少政府閉鎖をした方が、トランプ政権にとっては好都合とも言えます。
その一方で、また関税の主張が増えてきました。特にアメリカで目立った産業でも無い家具が何故狙い撃ちされるのか、という違和感があるのですが、単純に選挙対策のようです。ノースカロライナ州は「家具産業の心臓部」と言われる程に家具メーカーが強い地域ですが、同時に選挙の激戦州であることから、家具産業を守ることで共和党の支持を取り付けようと100%関税が決まりました。となると今回の映画はハリウッドのある民主党地盤のカリフォルニア州狙いということでしょうか。
9月が終了し、日経平均、TOPIX共に6ヶ月連続上昇ということでかなり強い相場が続きました。特に9月はSOX指数が12.4%上昇しており、半導体を軸にした日経平均の上げが派手でした。アジアだけひとまず月間成績を並べてみると
韓国 7.5%
香港 7.1%
台湾 6.6%
日経平均 5.2%
TOPIX 2.0%
上海 0.1%
東証グロース ▼4.6%
ということで、日本株は上がりましたが実はアジアの中では大人しめ。半導体が強い裏側で、ファーストリテイリングは月間でマイナス。もう同社だけで日経平均を動かす時代が終わったので、裁定業者の処分売りが出ているようにも思われます。
ちなみにこの半年間の上昇率は日経平均26.2%、TOPIX18.0%となっています。色々気になったので23年の6ヶ月間の上昇率と比較してみると、当時はその半年間で日経平均27.2%、TOPIXは21.0%でした。当時よりは少しだけ上昇率が小さいのですが、今回は4月に入った途端にトランプ関税の急落があり、その4/7につけた安値からの振れ幅で捉えると、日経平均45.9%、TOPIX39.9%の上昇と、かなり大きなものになります。
そして23年当時、日経平均は反動でそこから4ヶ月間かけて約10%程下落することになりました。ただしTOPIXの方はやや上値は重くなったものの頑張って8ヶ月連続高を達成。9月の半ばに高値を付けたので、8ヶ月半上昇が続いた格好。
もう少し調べて、その日経平均よりTOPIXが強かった7月~9月半ばに何が強かったかというと、当時も日銀のイールドカーブコントロール(YCC)が7/28の日銀金融政策決定会合で修正が決まり、銀行株がグイグイ買われました。あとは1Q決算の時期だったこともあり、個別では決算を受けた上下でしたが、TOPIX優位な点からもわかるとおり全般的にバリュー株、割安株、出遅れ株が優位でした。
というわけで、今回も日経平均が先鞭→TOPIXの方は出遅れを取り戻す感じになるのでしょうか。私が期待するような半導体→出遅れへの資金シフトがあるかどうか。
そんな感じでしたから、当時はスタンダード指数はTOPIXに合わせて上昇する一方、グロース指数は6月に急伸した反動が出ました。今回もグロース指数は8月までの5ヶ月間で21.6%上昇しており、9月先んじて失速でした。
毎週のようにTOBやMBOの話がそれなり出てきます。元々それらを考えていた経営者には株高は「焦り」に繋がるかもしれません。より多額のコスト(買付金額)を必要としますから。グロース市場も退場を考える経営者が一定程度出てきそうな感じはあります。一方、マンダム(4917)のように生半可な価格で終わりにしようとすると、横やりが入るので、そう簡単でもないのでしょうけれど。
本日引け後にまた最新のものが出ますが、先々週末時点の信用倍率は前週3.7倍→2.8倍に急低下。毎年恒例優待タダ取りの空売りがピークになったことで、売り残が1.5兆円になりました。この辺りはあくまで参考記録という感じですかね。買い残も若干増加。
REIT指数はしっかり高値を維持しています。これは手前味噌ですが5月頃にREITの長期トレンドが変わったと指摘して以降、長期金利が上がろうと強い動きが継続しています。やはり売る人が売ってしまったという辺りの需給好転が一番大きいですね。
新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続伸で高値圏での引けに。売買代金は2086億円と活況。ただ高市トレードの蚊帳の外という感じは拭えません。ispace(9348)の大型公募も相場を冷やすでしょうか。
【注目銘柄】
SONYFG(8729)は昨日大幅高。こちらは2日配信の有料メルマガで「時価総額は上場廃止時に1.1兆円でしたけれど、本日時点でそれを割り込んでいます。20年8月以降、TOPIXが2倍近くなっているのに、同社の時価総額がむしろ下がっている・・・というのはちょっと不自然だと思います。勿論単純な話では無いのですが、2兆円になってもバチは当たらないように思います」と紹介。引き続き割安感が強いと思います。
レノバ(9519)は大幅安。高市トレードの陰の面として、再生可能エネルギー関連株が売られる動き。太陽光はパネルが中国製のものが多く、これがもし国産が主体だったらこんなことにはならなかったのでしょうね。インフラファンドも軒並み安くなっており、アメリカの流れから見てもしばらく冬の時代が続きそうです。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。