KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

2025年大納会

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大納会日経平均は続落。前日のNYはハイテク株に年末リバランス売りが出て3指数揃って軟調長期金利は4.12%に低下。マグニフィセント7は総じて下落。WTI原油先物は58ドルまで反発。ウクライナ和平合意がハッキリと決着していないことから地政学リスクが盛り返しました。金銀銅は反落。CMEが証拠金の引き上げを示したことで急反落となりました。

それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ただ25日線で下げ渋りの動き。為替が円安に振れ、大型株中心に下げ幅を縮めました。前場はそのままマイナスながらも高値圏で終了。

後場ファーストリテイリング(9983)などが買い戻されて日経平均も一旦プラ転する場面もあったものの、その後は達成感から引けにかけて改めて売られました。売買代金は3兆円台と閑散。REIT指数は年初来高値を前に反落。


投資判断は「中立」。先週の世界の株式市場は

ロシア 4.4%
台湾 3.1%
韓国、東証グロース 2.7%
日経平均 2.5%
SOX 2.0%
上海 1.9%
S&P500 1.4%
TOPIX、NYダウ、NASDAQ、マグニフィセント7 1.2%
香港 0.5%
ドイツ、ラッセル2000 0.2%
ユーロ・ストックス50 ▼0.2%
イギリス、イタリア ▼0.3%
フランス ▼0.6%

原油の復調からロシアがトップ。そして基本的にはSOX指数の復調からアジア株が盛り返しました。そんな中でもダウやS&P、そしてTOPIXも最高値更新。一方、クリスマスモードでもあり欧州が弱い週でした。

先週はすっかりとお休みモード入りで大きな動きがありません。ただ全般的に閑散に売り無しモードで、いわゆるサンタクロースラリーの展開になりました。年末に向けたリバランス的な動きもあり、SOX指数が復調。

そんな最高値更新の流れの中においても、投資家の姿勢に過熱感はありません。週次集計の投資家の姿勢調査はほぼ中立的な位置ですし、「恐怖と欲望指数」も中立。この適度な警戒感がずっと市場の過熱感を抑え、今年の相場上昇の原動力になりました。VIX指数も足元で今年の安値を付けてきており、予定通り「年末に世界各国最高値で良かったね」で終われそうな感じです。
https://edition.cnn.com/markets/fear-and-greed

為替に関しては先週ドルインデックスが下落。長期金利がちょっと落ち着いた週でもありましたが、結局今年主要通貨で一番強かったのは、利上げに方向性を転じつつあるユーロでした。結果、ユーロ円は過去最高値を更新。ドル円にばかり気が取られているうちに、上昇トレンドは継続中です。

商品市況に関しては全般的にドル安から上げ基調。原油は底打ちしましたが、とにかくここにきてすごいのが金銀銅。金は年間のパフォーマンスで主要金融商品で一番上がったものになりましたが、ここにきて銀のラストスパートが強く。特に金曜に最後の花火を打ち上げるような感じの上昇になりました。

銀は太陽光パネルのセル向けやデータセンターにおける高性能チップ内部の相互接続に使用されるという「それっぽい」実需面の話に加え、また中国が来年から輸出規制という話もありますけれど、結局「金やプラチナも上がっているから銀も上がっただけ。動き出したら値幅が出て目立ってきて資金を集めやすくなった」という面が一番強いと思われます(非鉄金属ETFの上昇も一因)。金に比べて流動性も圧倒的に低いでしょうし。

その裏側で結局ディベースメントトレードの主役になり損ねたのがビットコイン。勿論ここまで散々上がったわけですが、本来アメリカが利下げ&QE的な動きなのですから、ここから更に上がらないと理屈に合いません。金曜はブラックロックがオプションの売りを示唆したという話も重石に。アメリカでもトレジャリー企業最大手のストラテジーが購入を一時停止し、日本の企業も増資→ビットコイン換金が難しくなってもう上げ余地が乏しくなってきている感じがあります。

12月第3週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を4,390億円の売り越し。先物も533億円の売り越しで計5000億円近い売りに。信託銀行(年金)も1,766億円の売り越し。前週下落の要因は大体この辺りにありました。

なお、グロース市場に関しては外国人投資家は60億円の売り越し。これはPowerX(485A)のIPO分の売りも多く含まれているとは思うのですが、年初来安値を付けた前週の背景としては説得力十分。スタンダード市場は9億円の売り越しでした。


新興市場は「中立」。大納会のグロース指数は反落。売買代金は2000億円と活況も、本日はPowerX(485A)より免疫生物研究所(4570)の売買代金が膨らんで、3位のオンコリスバイオファーマ(4588)と3銘柄で過半を占めています。東証グロース指数は昨日上昇し、無事4年連続で翌年受け渡しのタイミングでプラスでしたが、本日は力尽きました。何とかグロース指数は算出開始以来初の年間上昇となりましたが、来年はどうでしょうか。


【注目銘柄】

ブイキューブ(3681)は一時ストップ高。投資有価証券の売却益計上を材料に、上場来安値圏から離脱の動きになりました。コロナ時に盛り上がった銘柄で四季報の成長鈍化見通しに社長がかみついたこともありましたけれど、結果的に四季報に軍配が上がったような感じの株価推移となっていました。来年にむけて少し明るさが出てくるでしょうか。


東京都競馬(9672)は続落。TBSの日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」が競馬を扱ったものだったことや、来年が午年ということもあって馬関連株としてここまで買われてきましたが、共に材料出尽くし感が出た感じ。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。