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株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

【SaaSショック】「AIに仕事が奪われる」は本当か?暴落するソフトウェア株への違和感

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金曜の日経平均は続落。前日のNYは3指数揃って大きめの下落。日替わりでAIの脅威がSaaS系企業を襲っていますが、今度は物流関連に飛び火しハイテク株中心に売られました。長期金利は4.1%に急低下。VIX指数は20.8ポイントに上昇。マグニフィセント7は全て下落。Appleは5%の急落。SOX指数は2.5%の下落。WTI原油先物は63ドル割れ。金銀銅やビットコインも下落。

それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ドル円が再び152円台で戻ってきたことやSQ値が過去最高値の57045円となったことで出尽くし売りが重石に。昨日決算を発表したソフトバンクG(9984)が売りに押されて指数を押し下げました。その後、月曜終値を割り込んだところで下げ渋り。為替が円安方向に振れて下げ渋りに繋がりました。

後場は寄値水準を意識して高止まり。ただ14時以降に値を崩す動きに。57000円の攻防となりました。最後は力尽きて57000円を維持できず、SQ値を割り込んで終了。後場の安値圏で引けました。売買代金は10.8兆円で過去最高を更新。REIT指数は続落でした。


投資判断は「中立」。金曜のNYはマチマチ。CPIが若干市場予想を下回り、インフレ懸念が後退。長期金利は4.05%に低下。一方、引き続きハイテクセクターに対する警戒感が出ました。VIX指数も20.6ポイントに低下。マグニフィセント7は総じて軟調SOX指数は0.7%の上昇。前日に決算を発表したアプライド・マテリアルズが8%の上昇となって牽引。ラッセル2000は1.2%の上昇。


先週からの特徴の一つとしてはSaaSショックがありました。以前から生成AIがソフトウェア開発に打撃とは言われてきており、実際に昨年11月辺りから売られている銘柄が目立っていました。ところがアンソロピックのAIが法務、財務、金融リサーチといった専門分野に及んできたことが最後の一押しになりました。

特にアメリカなんて特に訴訟大国ですから、法務や財務といったところに入り込むのはかなりの精度や自信がないとできないことです。そこにまだ精度が不十分と思われていた生成AIがいよいよ切り込んできた、という辺りがショックに繋がった形。

ただ私はどうもこのSaaS売りが短絡的で一義的な考え方しかしていないように思って、イマイチ納得できていないのです。まずそれだけ生成AIが進んできたのであれば、ソフトウェア開発会社は生産性が上がって人員を減らせる→より利益が出るという流れがまず先に起きるんじゃないの?と。一足飛びに誰も簡単にソフトが作れる時代が来るよりも、生成AIを使いこなせる人がいるところがまず恩恵を受けて然るべきと思うのです。

私もGeminiに課金してから、色々と聞いてみるようにはなりました。以前に比べて良くなったとは思いますが、まだ上手い回答が得られなかったり、嘘をつかれたりして、二度手間になることも多いです。ただ方向性は見つけやすいですね。

そういうことをIT技術者の友人に言ったところ「生成AI毎に得手不得手があるから、特徴を見極めて使いこなさないといけない。また質問の仕方も考えないといけない」ということで、使い手側の裁量次第という点がまだまだ大きいです。というわけで、結局生成AIで独自でソフトが開発できるようになったとしても、自分が指示した以上のものはすぐにできずに、自分が求める機能を得るまで何度も繰り返しブラッシュアップしていかないといけないと思われます。

いや、そのうち生成AIがノウハウも学習してくれるでしょう・・・という未来も来るでしょう。ただそこまで折り込むならば、世の中のほとんどの企業の価値が0に近づいていかないといけません。それ程極論がまかり通っているのが現在だろうと思います。確かに株式市場はそういうところでもありますけれど、いずれSaaS企業大反撃はくると思います。そのタイミングをまた考えないといけないのですけれど。

商品市況に関しては原油がやや売りに押された週。イランを巡って地政学リスクがオンオフする一方で上値が重くなりました。また象徴的なのは金銀銅やビットコインの急落。まあ来るべき時が来た、という感じですが、特に救いが無かったのがビットコインです。

「AI開発でマイニングまで電力やPCのパワーが回らない」「メモリー価格の高騰がマイニングに逆風」などともっともらしい理由も加わっていますが、個人的には単にトレジャリー企業が追加でビットコインを高値で買えなくなってきたことが一番大きいでしょう。資金調達しようにも、やはりAI開発企業の巨額な起債などに資金を奪われているのではないかと。そういう意味では結局AIのせい、ということになり、ビットコインとAIは相性が悪いのですね。


新興市場も「中立」。金曜のグロース指数は反落。前日急伸の反動に加え、個別株が決算で売られる銘柄が目立ちました。売買代金は2105億円と活況。金曜も大量の決算が発表されたことで、週明けはまた上値が重そうな感じはあります。


【注目銘柄】

サンリオ(8136)ストップ高。前日に発表した決算や分割を受けて大きく買いを集めました。ここまで散々売り込まれてきたので、その反撃のきっかけとしても大きかった感じ。どこまで戻せるかはちょっと微妙な部分がありますが、とりあえず一息付けたというところでしょうか。


東洋エンジニアリング(6330)は連日のストップ安。木曜昼に出した決算がまさかの赤字転落で失望売りが継続。今年の人気株だったことで、ショックが大きくなりました。昔から、三井海洋開発(6269)とか、民事再生となった日本海洋掘削、またスタンダードに降格となった千代田化工建設(6366)などなど、海外プラント工事をする仕事はこういうことが平気で起こるので、私はここまでずっと指をくわえて見ているだけでした。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。