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KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

13日の金曜日で仏滅はジェーソン(3080)すら叩き落とす

★☆★☆ 締め切り迫る!

テレビ東京日経CNBCラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で6度目となる自主開催セミナーを開催されます!!

馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html

内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません)
日時 :5月21日(土) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:4000円

事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。

詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
http://kokucheese.com/event/index/372342/

馬渕氏の新刊「勝率9割の投資セオリーは存在するか」好評発売中!
ゴールデンウィーク中は円高になりやすい」「セル・イン・メイは本当か」など世間で広く支持されている俗説やアノマリーを、長期にわたったデータを用いて実際の検証が行われています。
是非ご一読ください!

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日経平均は金曜反落。前日のNYは朝方こそ高く始まったものの、Appleが2年ぶりの安値水準となったこともあって売りに押される展開。百貨店のコールズなども決算を受けて売られ、引けでは高安マチマチでした。

それを受けた日経平均は朝方こそ買いが先行。ドル円が109円台の円安で返ってきたことも支援材料でしたが、SQに絡んだ思惑的な売買もありました。結 果、寄高で始まると、その後は急速に値を消す展開に。SQ値が16845円に決まると、場中一度もその値にタッチしない幻のSQを演出するように、ドンド ン売られていきました。

16500円を割り込むと、後場も日銀によるETF買いがありましたが浮上のきっかけを掴めずに16500円前後での推移。900社以上となる過去最大級 の決算集中日であったことで警戒感が強く、引けにかけては力尽きてほぼ安値引け。何とか16400円台はキープしましたが、今年初の5連騰は阻止されまし た。売買高は25億株台、売買代金は2.5兆円台でしたが、三菱自動車工業(7211)が1億株以上出来たこと、SQだったことなど特殊要因による嵩上げ もありました。


投資判断は「やや売り」。13日の金曜でかつ仏滅だったことから、相場は朝方から大きく流れを変えた・・・わけではないでしょうけれど、SQでの嵩上げと いうメッキが剥がれた一日でもありました。ちなみに5月に入ってから謎の盛り上がりを見せていたジェーソン(3080)は不発(出尽くし?)でした。

それにしてもSQ値はこれで昨年12月から半年連続で1000円以上上下しており、非常に不安定な相場を証明しています。逆に言えば、こういうボラタイル な着地を見込んだオプションが売買されることが、更に市場を不安定化させ→海外投資家や長期投資家などを忌避させて更に株価を押し下げる・・・という悪循 環に繋がっているのかも知れません。

東証から発表された先週の投資主体別売買動向でも案の定外国人投資家が売り越し。4月こそ例年通り買い転換となりましたけれど「さあ5月もドンドン買っていくぞ」という雰囲気は感じられません。

金曜のNYは4月の小売り売上高が予想を上回ったことで比較的しっかり始まったものの、結局大手百貨店JCペニーも決算が悪かったことで軟調。引き続き消 費に対する警戒感が強い状況でした。それを受けてシカゴ225先物は16385円ということで、来週は概ね金曜の終値水準でのスタートが予想されます。

日本の方はこれでほとんどの銘柄の決算を終えましたので、後はそれぞれの決算や業界の状況を見ての売買となります。ただここから、というところでアメリカ 株が下値切り下げ波動に移りつつあります。特に個人消費の弱さ、雇用の伸びの鈍さにスポットが集まりつつあり、いよいよ「Sell in May」が意識されるような展開になってくる可能性はあります。


新興市場は「中立」。金曜は高安マチマチ。マザーズの方はそーせいG(4565)が決算を控えて買われしっかりでした。総じて新興市場の方がしっかりの展開。

そして出てきたそーせいの決算は前期は赤字転落なものの、今期は一転大幅な黒字転換。かなり良さげには見えますが、一応それでも市場コンセンサスを下回る 内容とはなっています。実際、夜間取引のPTSでも軟調推移。ここが大きく崩れてしまうようだと、いよいよ新興市場も厳しい時代がやってきそうです。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオソフトバンクG(9984)は大幅続落。朝方こそSQ値 の操作もあって買い先行で始まったものの、一転売られそのまま引けまで断続的な売りが続きました。結果「包み陰線」を示現して再度の25日線割れに。スト キャスも暗転してきており、ボリンジャーバンドも+2σが縮んできたことから、チャートは一気に悪化した感じです。


金曜寄り付きより売りポートフォリオ入れとなったオリエンタルランド(4661)は反発。この地合で敢えて反発する銘柄を取り上げてしまうところがすっかり逆指標のクオリティですが、後場は何か胡散臭いプログラム取引が断続的に入りじり高歩調でした。引けにかけて魔法が解けて下落する格好。

アメリカではディズニーが決算を受けて下落しており100ドル割れ寸前。だからと言って同社の業績に何が影響するわけではないですが、ヒット作を出してくれないとアトラクションのネタが無くなりますからね。良い話ではありません。引き続き弱気で。


さて、今回は買いで一銘柄ポートフォリオ銘柄に組み入れたいものがあります。それは日本セラミック(6929)です。4月に有料メルマガでも取り上げましたが、イマイチ伸びきれずに終わってしまったので、決算を受けて改めてこちらでも取り上げます。

赤外線センサーでは世界首位の会社ですが、本社が鳥取で結構地味な扱いにされています。ただ個人的には昔からポテンシャルの高い銘柄なのに、なかなか評価されないなと見ていました。

まずセンサーは何と言っても自動車の自動運転には必須です。同社が世界シェアの半分を握る自動車用超音波センサーが、安全走行ニーズの高まりから搭載個数 の増加によって需要増が続いています。同社では20年にまで更に需要が倍増すると見込んでおり、2月に発表した中期経営計画でも、現状全体で200億程度 の売上を20年までに250億円にまで拡大する計画。

と言うわけで、まず自動運転という材料に反応できるという点が一つ。また自動運転までいかなくとも、現段階でも衝突防止の自動ブレーキシステムが付いた車がドンドン出ています。

また昨今は世界各地でテロが発生し、セキュリティ機器における人感センサー需要も増加中です。事業環境としてはとにかく良好です。

金曜引け後に出した第一四半期決算は売上こそほぼ横ばいながらも大幅な営業増益で着地。経常利益は為替差損を計上したことで大幅減でしたが、本業ベースでの着実な進捗は窺えました。

長期チャートで見ると、同社は歴史的に2000円が上値の抵抗線となっていますが、4月には一旦上回る場面がありました。足元では割り込んでしまっているものの、また決算を契機に上回ることがあれば、01年以来の高値水準になってきます。

そうなると信用残高も10万株程度の売り長の銘柄ですから、売り方の買い戻しを巻き込んで上値追いが期待できます。足元では更に計75万株超の機関投資家空売り残が報告されている上、自社株買いも2月から1年間の期間で実施中です(ただし4月までの取得実績は0)。

配当利回りも2.1%と市場平均よりも高く、安心感のあるバリュー&成長株というような印象です目標株価は2500円に。月曜の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。


【注目銘柄】
日本郵政(6178)は反落。こちらは前回も当欄で取り上げましたが、4/26配信の有料メルマガにて売りで取り上げ。TOPIX調整係数 解除による組み入れが終わったことで、買い手不在になることを見込んで取り上げました。その後は追加緩和が無かったことによる失望から地合と共に大きく売 られ、金曜は決算を控えて一段安。そして設定していた投資期間満了となりました。下落率は9.7%に。

というわけで、取り上げ根拠の一部を以下に掲載します。

日本郵政Gの持ち株会社で、傘下に日本郵便、かんぽ生命(7181)、ゆうちょ銀行(7182)。前期は減収減益を見込んでいる。第三四半期の段階でも 経常収益はほぼ横ばいながらも、経常利益は減益に。郵便事業は赤字幅が予想よりもマシだったものの、主力の金融子会社2社の業績見通しが振るわないことか ら、弱めの計画となっている。

しかしながら今期以降も引き続き主力の金融子会社に対する事業環境が厳しく、収益拡大の兆しが見えてこない。ゆうちょ銀行は収益の源泉がほとんどトレー ディングによるものであるが、マイナス金利導入後に国債売買は厳しさが生じている。かんぽ生命に関しても営業範囲が国内に限られる中で、主力の保険料収入 は少子高齢化に伴う人口減少の逆風を強く受ける一方、資産運用収益もマイナス金利の環境下でダブルパンチに。

テクニカル的には足元でようやく上場来初めて75日線を上回ってきたところ。ただ75日線自体は下落基調が続いており、下値支持としては弱い印象。上場来 の高値1999円→安値1215円の半値水準1607円、また上場時の安値水準1596円辺りまできたことから、目先の目標達成感も出やすい場面。

MACDパラボリックは好転。ただ一目均衡表は遅行線が雲の上限に跳ね返されており、ストキャスも暗転。一方、ボリンジャーバンドは+2σの拡大が続くことで、上値余地が拡がっている流れ。

需給面では上場来概ね右肩下がりの展開が続いており、総じて悪い流れ。公開価格1400円は上回っているものの、初値1631円など価格帯出来高は1600円以上の水準に集中しているため、総じて上値の戻り待ち売り圧力が大きい印象ではある」


そして今回出てきた決算は予想通りの悪い内容。大手メガバンクではみずほFG(8411)の10%減益予想、三井住友FG(8316)の8.2%増益予想 に対して、日本郵政の方は25%減益となっています。4円増配相当の年50円配当を打ち出してきましたが、それでも利回りは3.6%程度。メガバンクの 4%後半には及びません。PER水準の比較でもやはり割高感があります。

しかも今後ゆうちょ銀行、かんぽ生命という孝行息子は手を離れていくことが確実なのですから、まだしばらくは安泰かも知れませんけれど、先行きは非常に微妙です。

と言うわけで引き続き弱さが確認できたため、今度はポートフォリオ銘柄で売り銘柄として取り上げ。目標は1200円として月曜の寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。


・・・と、また文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。