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またバタバタしてきたり、風邪を引いたりしてお休みしていました。すみません。一応、有料メルマガの方はきちんと毎日更新しているので、もし気になる方は有料メルマガの方もご検討いただければ幸いです。
そして今日は宿題の11月の成績発表です。11月は前半にアメリカ大統領選挙の結果を受けて買われましたが、その後は石破首相が果たして上手くやっていけるのかどうかを警戒して、アメリカ高に連動できなくなってきました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検証してみましょう!
【買い銘柄】
アニコムHD(8715)
662円→675円(19営業日保有 上昇率1.9%)
前月下落した分をそのまま月末にかけて取り戻す動き。決算自体は順調ですし、足元の月次動向も好調。にもかかわらず決算後は大幅安で反応し、その後は戻りに苦労しました。足元ではまた上値が重く、個人的には640円の窓埋めまで下がるとみているのですが、早めに窓埋めしてしまった方が後が楽だと思いますけれど。
日本マクドナルドHD(2702)
6420円→6190円(19営業日保有 下落率3.6%)
トランプ氏の再選を受けて為替の円安が進み、外食株全般に重石。食中毒騒ぎを起こした本国のマクドナルドは復調してきているのですが、日本の方は上値が重く。ただ12月はまた権利取りの動きから戻り歩調。4月以降持ち合いが続いていますが、持ち合い上放れは来年に期待します。
ブロードメディア(4347)
1392円→1611円(19営業日保有 上昇率15.7%)
こちらは売却のタイミングを伺っている間に、またニッポン・アクティブ・バリューファンドやAVIが競って保有割合を積み増し。アクティビスト2社から狙われてズイズイと株価が上がっています。今月最大の牽引役となりました。不幸中の幸いですね。しかしどこまで買われるのでしょうか。
SPDRゴールド(1326)
38870円→36910円(19営業日保有 下落率5.0%)
こちらも先月「外していい」としましたが、こちらは素直に下がりました。足元では中国政府による金買いが再開したという話。ビットコインも10万ドル乗せから達成感が出てきましたし、多少は下落圧力が緩和するのでしょうか。
SBIインシュアランスG(7326)
921円→975円(19営業日保有 上昇率5.9%)
こちらがようやく買い戻される動き。足元では1000円を上抜いて200日線も突破してきました。中古車の価格がまた上昇しているということで、自動車保険の金額も上昇基調。3月の売出価格1058円の年内奪還が見えてきました。
中外鉱業(1491)
29円→31円(19営業日保有 上昇率6.9%)
こちらは好決算を受けて急騰したものの、買いが続かず売り戻される形。これだけ業績が良いのに配当0.5円は渋ちんですね・・・。まあ国内金価格も高止まっていますし、コンテンツ事業が特に成長。このコンテンツ事業のスピンオフでも打ち出したら、ものすごく上がると思うのですが・・・まあそんなことしないでしょうね・・・。
【売り銘柄】
川崎汽船(9107)
2119円→1992.5円(19営業日保有 下落率6.3%)
決算直後が結局戻り高値となり、その後は売りに押される展開に。足元は2000円を割り込んだところで下げ渋りという動きです。毎回言っていますが、私はトランプ氏が大統領になったら海運会社はインフレを引き起こしている原因だと真っ先に目の敵にされると思っているのですが。アメリカに強い海運会社が無いので、いちゃもんをつけやすいですよね。
以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると0.20(%/営業日)という結果が出ました。
計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。
ちなみにその間
日経平均 11/1終値38053円→38208円(19営業日 上昇率0.4%) 0.02(%/営業日)
TOPIX 11/1終値2644→2680 (19営業日 上昇率1.4%) 0.07(%/営業日)
今月はベンチマークに勝利!前月分の負け分を取り返した感じです。
そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。
KA指数1554.8ポイント
何とか掉尾の一振で、最高値で終えたいところです。
ところで、ブログ開設以来、20年近くポートフォリオ銘柄を公開して、今回のように成績を公開してきましたが、ここ数年限界を感じていました。というのも、結局一番良いと思うものは有料メルマガで取り上げないといけないので、こちらに挙げるのは数年レベルでの長期投資銘柄か、売買単価が高すぎて、有料メルマガでは取り上げられないようなものなど特殊なものばかり。
すると、毎日のブログで取り上げる個別株が全く動かず、持っていない人にしてみるとつまらないブログになってしまいました。もっと高頻度で入れ替えを行うようなバイタリティがあればいいのですが、最近のように一ヶ月近く更新できないとなると、売買のタイミングを逃してしまい、漫然と持ち続ける・・・という悪循環。
そんなわけでポートフォリオ銘柄に関しては年内で終了を予定しています。来年からはその日の話題になった銘柄や、注目株を取り上げる形式にしようと思います。もしそれでも現状のまま続けて欲しいという奇特な方がおられましたらお伝えください。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
CPI無難通過で12月利下げ確度高まる
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前日のNYはCPIが市場予想通りの着地となり12月利下げ確度が高まりましたが高安マチマチ。売買高は連日の活況。下院も共和党の過半が確実的になり、長期金利は4.45%に上昇。半導体株指数のSOX指数は2%の下落。マグニフィセント7はマチマチでNVIDIAは1.4%の下落。中小型株指数のラッセル2000は0.9%の下落。WTI原油先物は67ドル割れの場面もありましたが68ドルで
横ばい。
投資判断は「やや売り」。結局下馬評通りトランプ氏が大統領に返り咲き。また上院、下院共に共和党が過半を占めトリプルレッドとなりました。
まあたられば言っても仕方ないですが、民主党はバイデン氏がもっと早く撤退を決断していれば、不人気のハリス氏以外の有力な候補を立てて、しっかり選挙資金を集めて戦えたのかも知れません。また、バイデン氏がようやく撤退した反動もあってハリス氏の人気が一時的に高まってしまったせいで、本来「大統領選は諦めて、下院での過半奪取に集中しよう」という作戦がおざなりになり、二兎追ってしまったことが裏目だったのかも知れません。
ともあれ、世界のどこもかしこも「インフレで国民が苦しめば、現政権が負ける」という民主主義の鉄則通りに事が運びました。こうなってくると、日本は安倍さんが居ないのが悔やまれます。麻生さんの頑張りに頼るしかないのですが、石破首相ではどうも不釣り合いな感じが・・・。クリスチャンというところで何とかトランプ氏と仲良くなるしかないですかね。中東情勢、そして来年以降台湾もどうなるのでしょうか・・・。
先のブログで「アメリカの国債が格下げされたら基準点が狂ってくる」としましたが、元々日本は金利が上がりやすい素地があります。植田総裁のコメントでも、やはり日銀が利上げに向かっている方向性を示しました。また今回の選挙を受けて国民民主党の財政拡大策が取られやすくなっており、財政悪化懸念も加わってきます。
その上、アメリカの国債価格が下落すると、日本が大量に保有している米国債の価値も毀損するわけですから、日本の立場は益々苦しくなります。まあ円安になれば米国債の価値は上がるので、その辺りでバランスが取られる可能性はありますが、いずれにせよ円安、債券安に向かいやすいと言えます。またそもそもトランプ氏が大統領ならば「米国債を売るなら関税だ」と脅してきかねませんが。
今決算シーズンのハイライトは日産(7201)の大幅な下方修正。元々PBR0.2倍台という強烈な割安株になっていますが、今回中間配当を無配、期末を未定としたことで、高利回りのメリットも怪しくなっています。
トヨタ(7203)だけでなく、同じく中国での苦戦しているホンダ(7267)も下方修正を発表。ただトヨタは中国のウエイトが相対的に小さいので、これらの中で下方修正は最も小さく、増配も発表したことでしっかり。一方、ホンダはメキシコでの製造もトランプ関税に対する懸念が残る他、やはり中国での販売不振が痛手。そしてより痛手が大きい日産が苦境という構図です。
商品市況に関しては原油は中東情勢に合わせて上下し底堅い動き。他の商品もあまり動きはありません。ただ金に関してはここまでずっと「最強資産」と繰り返してきましたが、ここは一旦外すべきタイミングかなと思います。やはり足元の強さはトランプトレードにも乗った面があり、ビットコイン同様に過熱感があるのは事実です。
金のドル建てチャートを長期で見ると、13年~19年まで1200ドルを下限に推移→その後19年~20年にかけて2000ドルに到達。20年~23年にかけて2000ドルの抵抗線との戦い→24年に2000ドルを突破して2800ドルに到達、となっています。単純にチャートで800ドルずつ上がってきていると見ると、まずこの辺りが上値の限界点かもしれません。
一応、本当に超長期で何年も持っているというスタンスならば、どう考えても世界の債務は膨張し続けるため安定資産の金はまだまだ上がり続けるとは思いますが、一旦原資産価格は上値が重くなる可能性があります。私が挙げているSPDRゴールド(1326)などは為替も影響して、つまりは国内の金価格に連動していますから、円安になれば上昇圧力にはなります。
新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は反落。売買代金は1479億円と活況。カバー(5253)が買われ、決算が出たフルッタフルッタ(2586)が売られ膨らみました。本日が事実上の今決算シーズン最終日であり、新興市場の銘柄の決算が多く出ます。全般的に人件費上昇であまり良い決算にならない感じはありますが、出尽くしになるでしょうか。
【ポートフォリオ銘柄】
ブロードメディア(4347)は昨日続伸。大量保有報告書ではニッポン・バリュー・アクティブファンドがまた取得を報告。AVI共々、アクティビストの取得合戦になっています。こんな小型株で取得合戦になるのも珍しいですが、下値は徹底的に拾われていますね。
中外鉱業(1491)は昨日急反落。前日急騰の反動が出ました。
12日に出た決算を見ると、確かに金価格の上昇に恩恵を受けているのは事実なのですが、どちらかというと第二の柱に育ってきたコンテンツ事業の伸びが好業績に繋がりました。私は2Qも勢いよく国内金価格が上昇したのでこの主力の貴金属事業が引っ張ったのかと思っていたのですが、必ずしも金価格と貴金属事業が連動しているわけではない模様。
考えてみれば単純なことで、金価格が上がりすぎて販売量が減少しているようです。金価格はあくまで金価格であり、それに応じて自社商品の価格も変動しますけれど、それが必ずしも売れるとは限りません。
原油を扱うガソリン各社と同じ事で、原油価格が上がれば確かに在庫の資産評価価値は上がるけれど、ガソリンスタンド各社は値段が違いますから、消費者は安いところに買いに行きます。それと同様のこと。ましてガソリンは無かったらクルマは動きませんが、金が無くてもさしずめ特に困ることはありません。
というわけで、予想とは違う結果ではありますが、逆にコンテンツ事業の強さが期待材料になりました。金価格が反落している展開の中で、逆に面白いことになってきたなと思っています。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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古都に行くことに その8
すっかり間が空きましたが、まだ半分も終わっていない京都話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20241014.html
明智光秀の塚を見届けた私は、地下鉄東山駅に到着。当時は「ザ・ぼんちお暑ちゃんでーす」というセリフが頭に回っていたくらい、盆地の京都は夏のような暑さだったので、地下のひんやりした空気に逃げ込みたかった・・・のですが、駅前まできたところでふと思い立ちました。やっぱりこのまま歩いて行こう、と二条城までたった3駅、3kmくらいの距離だということですし。
元々、私は知らない土地を歩き回るのが好きな性分自分の歩いた足跡が残っていくようで気持ちが良いですし、何と言っても景色が入ってくる。地下鉄の無味乾燥な風景を眺めるより、京都の空気を感じていきたい、と。寝不足の身体でしたが、何とか行けそうな感じはあります。運賃220円も浮いて、先ほど高台寺のセット料金にし損ねた分もカバーできますし(←セコい)
というわけで三条通りを西に向かって進むと、まず三条大橋がありました。あぁ、これが東海道五十三次の西の出発点かーやっぱり歩いて正解でした
ところで、先日「ブラタモリ」で丁度三条大橋をやってました。しかし私は事前の知識が無かったので、ここで紹介されていた擬宝珠に付けられた刀傷や「豊臣」の文字を全く見ずに、傍を素通りしてしまいました。ガーンもう少し早く放送してくれれば見れたのに・・・(つづく)
↓写真は撮ったものの、肝心の刀傷や文字は見えない・・・
アメリカ株はまた最高値更新!
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前日のNYはベテランズデーの祝日でしたが売買高は活況で、3指数揃って最高値更新。ただ全般的に引けにかけて押し戻され陰線でした。トランプ氏関連のTeslaとビットコインは連日の急騰。特にTeslaはアナリストの目標株価引き上げもあり9%の上昇。一方、その他マグニフィセント7や半導体株指数のSOX指数は軟調。WTI原油先物は68ドルに下落。金も続落。
投資判断は「やや売り」に。アメリカの長期金利は上がりやすい環境にあります。FRBの追加利下げ深度が低下していることの他にもトランプ氏の再選、更に上下院が共和党で過半を占めるトリプルレッドによる財政悪化懸念が一番大きいです。
ハリス氏はそもそも不人気だということでずっとバイデン大統領の影に居たのに、バイデン氏の再選の芽が無くなって急遽登場して「反トランプ」の票を集めているだけの印象。失礼ですが日本の立憲民主党みたいな立ち位置です。
一方、MMFは相変わらず過去最高水準。高金利を求めたり、外国株を売却して、待機資金が増え続けています。IMFもアメリカのみ今年、来年の成長率を上方修正し「結局アメリカしか投資先が無いよね」といった一極集中もあり、株価がずっと支えられ続けています。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-24/SLVSFBT1UM0W00
アメリカの強さは前にも書きましたが、政治がどうなろうと企業が個別に強いことです。そもそもトランプ氏の政策も、来年、再来年にすぐに全部効果が出るものでもありません。結局「各企業の決算は好調だよね」で片付けられる可能性があります。
ただもしトランプ氏の政策が次々実現した場合はアメリカの財政悪化に繋がり、将来的に禍根を残すとみられます。世界の金融市場の最大のリスク要因は「(特に現在唯一AAAにしているムーディーズによる)米国債の格下げ」であり、それが起きると全金融資産の「基準点」が狂ってきます。グリニッジ天文台が動くようなものです。
まあそうなったらそうなったで、元々他国の財政状態も決して良くはないことから「AA+になろうが、結局米国債が一番安心だよね」と資金が米国債に戻ることは十分考えられます。ただ色々な金融資産に影響を与えて一周してその結論に戻ってくるまで時間はかかるでしょう。その間第2のリーマンショック・・・とは言いませんが、「○○ショック」と名付けられる大ショックが起きると考えており、これだけはどうしても避けたいところ。
また幸い、アメリカの場合は共和党であっても大統領の政策に納得いかなければ、党利党略を無視して反対票を投じることができます。なので議会で共和党が過半を占めたとしても、圧倒的なものにならなければ、結局ねじれ的に動いて大統領の暴挙を抑える可能性があります。株式市場お得意の「良いトコ取り」で、すぐそっち方面に期待感が移っている感じ。
一方、衆院選は自公惨敗の結果になりました。各局の分析を見ると、今回は高齢者ほど立憲民主党の支持率が大きく、裏金に対する嫌悪感が強く出た形でした。ただ減税と景気浮揚を掲げる国民民主党の意を飲む形になれば、株式市場にとっては案外悪くない、むしろ良くなっていくのではないかと思います。
よく「外国人投資家は日本の政局が安定しないことを嫌がる」と言いますが、そりゃ当たり前。日本人も政局が安定しないことを嫌がるので、特に「外国人だから」ということはないでしょう。その外国人投資家も選挙前に既に売り越していましたから、ここから更に売るというのも限定的でしょう。
まあ個人的な感想としては、案外日本にとって「雨降って地固まる」的な良い方向に進んだのではないかと思いますけれど。高齢者が社会保障を求めて立憲民主党に投票したけれど、結局より右寄りの維新、国民民主の意見が反映されて社会補償費削減となりそうな感じなので、むしろ逆効果になったという皮肉な感じもありますが。
ともあれ10月は4ヶ月ぶりにプラスで終えました。9月高値を上回る場面もありましたが、少なくともTOPIXの方は月足ベースではやや下り歩調な形。個人的には月足で見た場合の「高値圏での三羽烏」の陰線が気になっています。9月までは売買代金も多かったですしね。また、ここ数日の戻りですっかり忘れられていますが、11連続陰線という記録を作ったことも、後々ジワジワ効いてきそうな気はしています。
新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続伸。売買代金は794億円と一段と低調でした。これまでフルッタフルッタ(2586)とカバー(5253)で売買代金を稼いでいましたが、それらが落ち着けば売買代金も落ち着くという具合。今週がグロース市場も決算がピークなので、ここから増えるでしょうか。
【ポートフォリオ銘柄】
アニコムHD(8715)は昨日急落。決算を嫌気する売りになりました。ただ何とか200日線で下支えの展開。2Q減速したとはいえ、1Qが出来過ぎだったことを差し引けば決算は良かったと思うのですけれど。600円台後半くらいまではすぐに戻ると思っています。資料も面白いので見てみてください。
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS70962/cbe85ba2/487b/4ea5/8ed0/a9e145a4565b/20241111135116434s.pdf
中外鉱業(1491)は昨日小動き。ただ引け後に今期見通しの上方修正と0.5円の配当を発表。それを受けてPTSでは43.6円まで買われました。一応、配当は中間配ということで期末はまだ未定ということですが、直近4期では最高の着地に。22年には1円出したのですから、期末で1円くらい出してもバチは当たらないですが。もしくは自社株買いで。
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\(^o^)/
もう先週の話になりましたが、今年もまた誕生日がやってきて、ついに49歳になってしまいました・・・始終苦労する、でお馴染みの49。来年にはいよいよ大台の50です大谷選手が先に50-50を達成しましたが、来年は私も「昭和50年生まれの50歳」ということで50-50を達成する見込みです金曜ロードショーの「トップガン」を観て、中学生時代を思い出していました
まあ毎年毎年「身体が、健康が」という話ばかりになっていますが、前にも書きましたけれど、特に今年は元日の大地震に始まり、本当にロクなことの無い一年なので、自分の人生の終わりに向けた焦りみたいなものを強く感じています。同級生でも色々とガタがきていますからね。
ところで、おっさん程「顔文字や絵文字を使う」と言われていますが、ご存じのように私は顔文字や絵文字を多用しています昔から揶揄されれば揶揄される程に、更に貫き通してやろうと言う気持ちが強くなるので、一生このまま続けるか、あるいは逆に一周回ってきてブームになるまで続けるかどちらかですね
ともあれ、まだまだ現状に満足することなく日々流されることもなく、更に一段上のおっさんになれるよう頑張って参りますので(?)、皆さんまた応援並びにご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します
10月の成績発表
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また相場がバタバタしてきたのでお休みしていましたが、また休むかも知れませんが、更新できるうちは更新していきます。
そして今日は宿題の10月の成績発表です。10月は総選挙を受けて上下する場面があり、特に指数は11営業日連続陰線ということもありました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検証してみましょう!
【買い銘柄】
アニコムHD(8715)
675円→662円(19営業日保有 下落率1.9%)
10月は地合に反して売られる動き。そして本日発表された中間決算は1Qに続いて順調な進捗。10月月次も継続率が上昇して新規も増えており、幸先の良い下半期入りと思います。700円の壁は今回こそ突破できるでしょうか。金利上昇は保険株には追い風のはずですが。
日本マクドナルドHD(2702)
6850円→6420円(19営業日保有 下落率6.2%)
金曜に決算を発表。7月に大規模なシステム障害などが発生しましたが、終わってみれば3Qは小幅営業減益で済みました。やはり強いですね。6400円での下値固めからの反転上昇に期待します。
ブロードメディア(4347)
1499円→1392円(19営業日保有 下落率7.1%)
こちらは前にも書いたように、本当は決算前に売却で終わりにしようと思っていたのですが、バタバタして更新が出来なかったことで売れませんでした。そうこうしている間にどんどん下を掘っていく形。こうなってくると仕方無いので、もう少し付き合うことにしますが、年内は上値が重いかなと思っています。
SPDRゴールド(1326)
36030円→38870円(19営業日保有 上昇率7.9%)
こちらが最強商品として最高値更新波動。ただ11月に入ってから原資産の金の方がトランプ氏の当選を受けて売られる流れになっています。金利の上昇が逆風に加え、ビットコインの方に資金を奪われている形。足元は円安もあって下支えになっていますが、短期的には一旦外しても良いと考えています。
SBIインシュアランスG(7326)
923円→921円(19営業日保有 下落率0.2%)
先に出た2Q決算速報は増収も減益着地。1Qの流れを継いだような形ですが、保険株の場合は引き受けが増えると一旦責任準備金の積立で利益が蝕まれる仕組みになっているのですが、同社は前年にその戻り入れ額があったこともあり減益継続の流れ。主力の自動車保険は大手不正の影響もあって好調です。
中外鉱業(1491)
27円→29円(19営業日保有 上昇率7.4%)
金価格の上昇でようやく買われる展開に。足元ではスタンダード市場でキムラタン(8107)などの超低位株が盛り上がっている流れもあります。来週の決算に関しては良い内容ではあると思うのですが、AREHD(5857)のように売上は伸びても利益はあまり増えないというパターンだと思うので、過剰な期待は禁物です。
【売り銘柄】
川崎汽船(9107)
2067円→2119円(19営業日保有 上昇率2.5%)
今回も海運3社揃って好調な決算で上方修正となりました。同社も自社株買い900億円を発表。ただトランプ政権誕生が事実上確定し、公約通り「戦争を終わらせる」のであれば中東航路の回復が期待できますし、また関税をかけて世界的にブロック経済が進めば海運は干上がります。そこまではいかないにせよ、トランプ氏が「海運儲け過ぎだ」と言い出すと思いますけれど。
ファーストリテイリング(9983)
49210円→55310円(19営業日保有 上昇率11.0%)
こちらは全く格好の悪いド天井損切りをしてしまいました。いやー、昔は相性の良い銘柄だったのですが、今はすっかり嫌われました。無念。
以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると△0.27(%/営業日)という結果が出ました。
計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。
ちなみにその間
日経平均 10/4終値38635円→38053円(19営業日 下落率1.5%) △0.08(%/営業日)
TOPIX 10/4終値2694→2644 (19営業日 下落率1.9%) △0.10(%/営業日)
今月はベンチマークに敗北。短期間で大損となったファーストリテイリングの売りが響きました・・・。
そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。
KA指数1497.5ポイント
1500ポイント割れで今年ワースト2位。11月はもっとしっかりします。
最後に市場の投資判断は「中立」。金曜の日経平均は反発。前日のNYはFOMCで予想通り0.25%の追加利下げを発表し、また利下げ休止も示唆しなかったことで高安マチマチ。NASDAQとS&Pは最高値更新となりました。売買高は連日の大活況。長期金利が4.34%に低下し、前日急伸した金融株が軒並み反落。一方、ハイテク株に資金が回りマグニフィセント7が総じて上昇。
それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ただ前日同様にほぼ寄り天の形で戻り待ち売りに押されました。中国株が始まったところで為替が円高方向に振れ、更に上値が重くなりました。SQ値は古河電気工業(5801)のストップ高張り付きで算出されなかったものの、暫定値として39901円となり、幻のSQの形。
後場もまた寄り天のような形で一段安。マイ転する場面もありましたが、そこからは下げ渋り。最後はいつものパターンで前引け付近に値を戻し、39500円で終えました。前日とは逆にTOPIXは反落。売買代金は5.2兆円台と連日の大活況。グロース指数は続伸で800ポイント回復。売買代金は1032億円と少なめ。REIT指数は反発でした。
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与党過半数を大きく割れハングパーラメントに
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前日のNYは中東懸念の緩和を背景に3指数揃って上昇。長期金利は一時4.3%を超えて上昇し、金融株中心に買われました。ただ全般的に引けにかけて上値が重くなりました。マグニフィセント7は高安マチマチ。Teslaが3ヶ月ぶりに年初来高値更新したものの、最終的には2.5%安。中小型株指数のラッセル2000は1.6%の上昇。WTI原油先物は68ドルに急落。
投資判断は「中立」に。日本の世論調査は精度が高いと言われていますが、近年その他の世界各国どこもアテにならないものです。まあ私の予想も含め、予想というのは古今東西なかなか当たらないものですが・・・。ともあれ最近ではフランスの選挙も極右勝利の予想が外れました。
アメリカの大統領選挙も16年は大ハズレでしたし(ついでにBrexitの国民投票も)、20年もバイデン楽勝予想が辛勝でした。まあ事前予想で形成不利とみた有権者が投票に行く、または楽勝だから行かない・・・という投票行動に繋がるからかも知れません。
アメリカでもハリス氏が勝つパターンなどは、まだ想定から外さない方が良いとは思っています。例えば賭けサイトはトランプの圧勝を示していますが、ある一部の富豪が大金を一気にトランプ氏に賭けたことで、オッズが変わったそうです。そうすれば例えばトランプ銘柄を買うことで儲けることができるわけです。ですから、必ずしもアテにはならない・・・ですが、そうは言ってもトランプ氏勝利かなとは思ったりしていますけれど。
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/6DT5GJG3Q5MBXNYV4AJKBSNG3M-2024-10-21/
ヨーロッパ株は先週以降弱い動き。結局アメリカ以外の西側諸国は売られており、トランプ氏再選によるアメリカファースト政策がまた他の西側諸国から富を吸い上げ一極集中する展開を意識しているような展開に思われます。日本の足元の弱さも主因はこの動きであり、副次的に政局不安が挙げられるのでしょう。先のブログでも繰り返し指摘したように、日本のフランス化を警戒しているものと思われます。
ドル建て日経平均は8月以来の安値水準。辛うじて円安が押し上げている形ですが、個別株では結構9月安値を下回っている銘柄が増えてきており、需給が悪くなっています。グロース指数もとっくにそのような状態になっていますが、こちらがより日本市場の酷さ、実態を示しているような感じです。
https://nikkei225jp.com/data/dollar.php
チャート的にはTOPIXが各移動平均線をまとめて下回ってしまい、苦しい形になりました。9/20の上昇で空けた窓を埋めた流れ。日経平均の方は一目均衡表の雲で下げ止まり。
本日引け後に最新のものが出ますが、先々週末時点の信用倍率は前週6.3倍→6.6倍に上昇。やはりこの下落局面で逆張りの信用買いが入り、買い残は4兆円乗せ。それがまた薄商いの中で、損切りのバケツリレーに繋がりそうですが・・・。
先々週末時点の裁定残高は買い残1.9兆円に対して売り残0.2兆円の差し引き1.7兆円の買い長。前週に比べ1,555億円減りました。またこの辺りが日本株押し下げに繋がったものとみられます。そして信用評価損率は△9.1%ですが、前週と大差なく。案外ダメージ受けていませんね。今週ダメージが大きくなるパターンでしょうか。
https://www.traders.co.jp/margin_derivatives/margin_transition
10月第3週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を579億円の売り越し。また先物を3,571億円の売り越し。前週折角買い越しに転じてきたと思ったのですが、また売り越しに転じてしまいました。信託銀行(年金)は84億円の売り越し。ただ今週はこれだけ株価が下がってきたので、月末にかけて買い方向でのリバランスに転じてくると思います。また個人は信用買いが膨らんでいるのが気になりますね。
https://www.traders.co.jp/margin_derivatives/investor_trends
新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は反発。国民民主党の基礎控除引き上げ政策期待感からタイミー(215A)が買われ牽引しました。売買代金は850億円と低調。なお、投資主体別売買動向で新興市場に関しては外国人投資家が118億円の売り越し。やはり売っていますね。
【ポートフォリオ銘柄】
SPDRゴールド(1326)は昨日続落。金価格は頭打ちですが、長期金利上昇や中東情勢の落ち着きの割には高止まり。一方でドル円の円安が進み、また最高値更新となりました。本日はさすがに一服しそうですが、まだ上昇波動は終わっていません。
売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は昨日大幅反発。金曜は海運株が下落率トップでしたが、円安も伴って単純にその反動が出た形。今まで中東情勢が悪化したら上がっていたのに、今回は緩和で上がる・・・というのもちょっと解せませんが、純粋に本日は反動安が出るのではないかと思っています。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。