石垣島最北端の灯台を後にして南に転じると、途中に「サンセットビーチ」という有名な海水浴場があります。「花より男子ファイナル」のロケ地にもなったとか、サザンの「神の島遙か国」の歌詞に「久宇良ビーチはサンセット♪」と出てくるとか、とにかくキレイで曰く付きなところみたいです。
↓石垣島サンセットビーチのHP
http://www.i-sb.jp/
んで、我々も是非そこへ行こう・・・と思ったのですが、とりあえず北に向かった「行き」の時点では天気も悪かったので一旦スルーしました。そして南下する「帰り」の時点では・・・どうやら勢い余って通り過ぎてスルーしてしまったようです( ̄Д ̄;;
なので別の海岸で車を降り、石垣島の砂浜を堪能する事に。「まあ海岸は繋がっているから・・・(;^_^A」なんて強引に自分たちを納得させつつ、人気の無い海岸に到着。確かにそこもキレイでしたよ。しかし引き続き天気が悪く、次第に雨が降ってくる展開に(××)雨の影響で突如出来たと思われる小川を全力ダッシュのジャンプして飛び越えたりして、次第に強まってきた雨から這々の体で車まで逃げ出した我々でした( ̄Д ̄;;
ところで島田紳助の店「TOMURU」でも紹介されていた完熟マンゴーを売る農園が気になっていました。紳助が絶賛し、テレビでも話題になっていた農園です。住所を調べた我々は直接その農園に行ってみよう・・・となったのですが、カーナビにインプットしても表示されないような住所(・・;)とりあえずその辺まで行ってみようとなり、車を国道沿いに走らせて・・・
・・・みたものの、農園らしき看板も見当たらず(T_T)どうやらまたスルーしてしまったようです┐( ̄ヘ ̄)┌まあ石垣島にはまだ3日間も居るわけだし、その農園に直接行かなくてもどこかで手に入るんじゃないか・・・と思ったのですが、これが完熟マンゴー以上に甘かったようで、最終的には手に入らなかったのでした。チャンチャン。(つづく)
さて、甘い考えでは乗り切れない日経平均は本日大幅続伸。前日のNYダウがシティの救済策を好感して金融株を中心に大幅上昇。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。しかし買いが一巡すると伸び悩み、一時165円高の水準まで押される場面も。日経平均が先週末に上げて終えた分、差し引いての上昇となったようです。引けにかけては何とか高値近辺まで戻したものの、実体経済の不安に対する投資家心理が未だ垣間見られる動きとなりました。
投資判断は「買い」。少なくとも9500円程度までの上昇は年内にも目指せるのではないかと思います。一方で個人投資家の売りがそろそろ年末にかけて出てくる頃で、高値ではやれやれ売りが散発的に出てくる事になるでしょう。特に今年は暴落の年でしたから、損失を確定して税金面での帳尻合わせをしようという動きが顕著でしょう。ですから9000円程度まではスルスルと上昇できそうですが、9000円台になると弱気派と強気派の対立が鮮明になってくるものと思われます。
売買代金はそれ程盛り上がっていないのですが、テクニカル的には一目均衡表の雲に入ってくる銘柄が多く見られるようになってきました(日経平均・TOPIX自体はまだですが)。ですから直近の上げは今までのリバウンドとは少し雰囲気が異なると見ておいた方が良いと思います。つまり、多少売られても下値が固い基盤ができており、トレンド転換を意識できる銘柄が増えてきて、ひいては指数押し上げの方向に作用してくるものと思われます。
また意外にもここ最近の動きはボリンジャーバンドに沿った動きをしています。マイナス2σの辺りに到達すると反発するような動きになっており、乱高下を見せる相場の中にも秩序が見られるようになりました。ただボラティリティの高まりによってボリンジャーバンド自体が拡がっているので、乱高下に合わせて指標も動いている・・・というのが実情ですが。
それにしても書店にてたまたま立ち読みした「zai」に書いてあったのですが、ボリンジャーバンドを作ったボリンジャーさんは未だに生きていらっしゃるんですね。失礼ながら大昔の人だと思っていたのですが、実はボリンジャーバンドは20年程度の歴史しかないようです。エピソードも面白かったため、皆さんは是非購入してお確かめください(;^_^A
新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に上昇。ただ大型株よりは上昇力に乏しく。売買代金は増えてきたものの、それでもまだ3市場併せて300億円に届かず。ジャスダック市場の外国人投資家が11月に入ってから買い越しに転じてきたという話もあるものの(9月からずっと売り越しだった)、まだまだ本格反転とは言えない状況が続いています。
ソフトクリエイト(3371)は大幅反発で一時ストップ高。特段材料はないものの、今まで660円近辺で買い貯めしていた筋の総仕上げの段階かと思われます。正直持続性は無いと思いますが、テクニカル的には十分煮詰まっている事も確か。随分と久しぶりに一目均衡表の雲にも入ったので、ひょっとするとターニングポイントになるかも知れません。
ソネットエンタテイメント(3789)は続伸。テクニカル的には三角持ち合いを遂に上放れた格好。本日は親会社ソニー(6758)が軟調推移だった割には上出来の上昇。今回ようやく上昇トレンドが決定的となった瞬間だと見ています。
ソフトバンク(9984)も続伸で大幅高。アナリストの目標株価引き上げが相次いでいる中、本日はモルガンスタンレーが目標株価引き上げを発表し好感されている様子。全体相場の後押しもあって、テクニカル的には弱気転換しかかっていたところからの大反転。一目均衡表の雲に突入し、信用倍率で見る需給も売り長と良好。まずは1400円台地固めから。
みずほFG(8411)も続伸で大幅高。前述したアメリカシティの救済策が好感され、本日は金融株が主役に。前回お伝えしたように、やはり金融株はアメリカ政府がなりふり構わぬ格好で救済に向かっているようです。今日のところは先日軒並みストップ安まで売られた保険セクターやノンバンクの上昇率の方が大きかったようですが、何はともあれ金融株が上昇しないと日本の景気も良くなりません。これからも上昇相場の中核を担っていって欲しいところ。
本日の寄り付きよりポートフォリオ入れとなった三井海洋開発(6269)は反落。ほぼ寄り高となってしまい、JUKI(6440)とは異なって最悪のタイミングでのポートフォリオ入れとなってしまいました。ちょっと残念でしたね。
業績の不安要因としては売上の6割近くがアメリカに依存している事が挙げられます。ただアメリカも原油が今のところ落ち着いているとはいえエネルギー開発は国策としているところですから、無下に設備投資を削っては来ないと思います。現在の株価は十分にその辺りも折り込んでいるでしょうから、むしろ信用倍率が改善している方を好材料と見たいところです。
以下ポートフォリオの動きです。
買い銘柄
ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→700円 目標6000円
ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→224800円 目標75万円
ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1304円 目標3000円
メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→97000円 目標20万円
ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→788円 目標1500円
みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→247700円 目標70万円
SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8400円 目標2万円
USEN(4842) 7月15日より 300円→128円 目標400円
日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→334000円 目標55万円
JUKI(6440) 11月20日より 99円→112円 目標140円
三井海洋開発(6269) 11月22日より 1300円→1200円 目標1700円
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。