KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

バベルの塔でブリリアントなひとときを その3

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8月は閑散相場が続きそうですが、例年個人投資家が休みのうちに手がけることから、個人投資家好みの株が動きやすい月です。
今年は特に輪番休業などで平日が休みの個人投資家が増え、FXにもレバレッジ規制が入り、株式市場には個人投資家が入りやすい時期になりそうです。
債務問題決着も目前の今ならその流れに乗ることができます。

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先日からのクロスランドおやべでのスィーツイベント「空中カフェ」話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20110725.html

結局前売り券を一枚しか買えなかった我々。まあイベント自体は午前10時からということで、開始早々から並べば当日券がゲットできるでしょう。

・・・そして当日。起きて新聞を見てみると、そのイベントの記事が目立つところに取り上げられていました( ̄Д ̄;;げげっ!ここにきて追い込みをかけるように告知しなくても良いじゃん!お客さん増えたら当日券が益々買いにくくなってしまう・・・と思ったのはお昼頃。つまり、我々は思いっきり寝過ごしてしまったのですね(;^_^A

それから急いで車で出かけてクロスランドおやべに到着。正直田んぼの真ん中にドドン!とバカでかい塔がそびえ立っているものと思っていましたが、周りはそれなりに整備されていて、特に塔の周りは一つのテーマパーク化し、総合的に大人も子供も楽しめる遊園地感覚になっていました。

クロスランドおやべのHP
http://www.city.oyabe.toyama.jp/cross/

↓曇天の中でそびえ立つタワーはまさにバベルの塔チック?

まあその辺りはまたスィーツを食べてからゆっくりと楽しむことにして、まずはタワーに上らないと( ̄Д ̄;;駐車場に車を停めた我々は一目散に入場券売り場へと向かいます。「入場券売り場はこちら」という看板を見つけて、その矢印の示す先に歩を進める我々。そして矢印の先に我々が見たものとは・・・

「空中カフェ当日券は完売致しました」
その文字に我々は、まるでAMEMIYAの「冷やし中華はじめました」的な超ド級の衝撃を受けたのでした( ̄Д ̄;;当日券〜♪完売しました〜♪(つづく)

さて、超ド級日経平均は本日反発。金曜のNYは安かったものの、朝方にアメリカの債務問題の合意が伝わると、米国債のデフォルト回避を好感し、金融株を筆頭に全面高の流れに。日経平均は一気に1万円回復となりました。

しかし債務上限問題が合意にこぎ着けたとしても、その債務削減幅が将来の米国財政に禍根を残すものであれば、当然ながら片付いていない財政問題が今度は不安材料になるということで、今度は格付け機関がどる出るかが不安材料に。概ね1万円を超えたところで推移していましたが、引けにかけては売られ、1万円を割り込んでしまいました。

投資判断は「やや買い」。本日はボラティリティが久しぶりに高くなり、値動きの荒い一日でした。ただその結果、為替も一気に78円回復となり、大きな反動が既に出てしまいました。市場の方向性はこれで上向き転換で問題ないと思いますが、これまた超短期的にはこの大幅反発の反動も出てくるかと思います。

なので緊張の後の弛緩が済んで、再度緩やかに緊張する流れになると思います。実際にこれを書いている最中のアメリカ株は、日本ほど反発力がありません。次はQE3を催促するような相場展開に移りつつあり、引き続きアメリカの景気減速に対する警戒感が上値を抑えてくるのだと思います。

新興市場は「強気の買い」。本日は2指数共に堅調。ただ、今日はさすがに東証1部銘柄に資金を取られてしまいました。これ位の時期になってくると、今度は新興市場銘柄に対する決算への警戒感が出てきますから、新興市場は今なかなか買い辛いと思います。ちょっと来週くらいまでは大人しくしている感じか。


ポートフォリオ銘柄】
ソフトクリエイト(3371)は続落。そして引け後に出た第一四半期決算は増収減益という結果で、減益幅も大きなものに。前回も書いたように第一四半期に関しては進捗率が低いことは分かっていたので期待できない決算ではありましたが、減益幅の大きさは想定以上。

中身を見ると競争激化で採算悪化が見込まれるSI事業の新規受注を取り止め、今後成長を見込めるEC事業により特化していくことで事業の選択と集中を図る・・・ということですが、正直利益率の良いSI事業を失いつつあるのは大きな痛手。選択と集中と言えば聞こえは良いですが、要は事業環境の悪化で選択肢が失われたという感じでしょうか。

個人的には楽天(4755)との提携効果などをもっと前面に見られるような数字にしてもらいたかったです。自社株買いなどは出なかったものの、業績予想が修正される程ではありませんでしたが、今までのように右肩上がりの成長は見込めなくなったという点はきついところでしょうか。引き続き9月の権利落ちまでの間に売り抜けのタイミングを探っていく形にしておきます。

みずほFG(8411)は反発。上述のように債権問題の合意や金曜の決算を受けて、直接的に関係の深いメガバンクは総じて強い動きになりました。また、本日は野村日本割安金融株投信の設定も予定されており、メガバンク各社には組み入れに伴う需給思惑も先行へ。

それにしても野村さんは毎回ドンドン資金を集めては、このようなファンドを組成してくれますが、果たして成果は・・・。個人的には個人投資家の市場への呼び水になって欲しいですが、個人の資金を溶かすだけ溶かして、投資意欲をそぎ落とすようなマネだけはしてもらいたくないものです。

GCAサヴィアンG(2174)は大幅反発。前回示したように同業の日本M&Aセンター(2127)の好調決算を受けて、日本M&Aセンターが大幅高。それに連れ高するような形で同社も上がりました。が、引けにかけて日本M&Aセンターの方が上げ幅を縮め、上昇率は結局逆転する格好にもなりました。

この辺り既に同社の方が先んじて下落していた分もあり、反動高が出やすい環境でした。またアメリカの債務問題が決着するということで、日米クロスボーダーのM&Aに強い同社には一層の追い風であること、また実質的な決算に対する見直しや、週末出たIRなどなど、上がりやすい環境にはあったかと思います。

ただ明日はちょっとその反動も懸念しなければなりませんね。急に上がったものは急に下げますから。それでも引き続き事業環境は良く、足下で再度TOBなどが増え始めていることも、やはり事業環境の良さを示しています。インドでの案件も次々と掘り起こしているようで、新興国での活躍に一層の期待がかかります。


【注目銘柄】
サニックス(4651)は大幅反発。こちらは昨日配信の有料メルマガで取り上げ、309円以下での買い指示。また目標株価は362円と高く設定しましたが、急遽本日の昼で利食い指示。ちょっと相場全体に危険な香りが漂っていたので早期離脱を促しましたが、やはり現時点のアメリカの動きなどを見ると正解だったのではないかと思います。

なので実質前場だけの値動きでしたが7%超取れましたので、以下に取り上げ根拠を掲載します。

「白アリ駆除を主軸として、家屋の耐震補強などを手がける。前期から太陽光発電機器の販売も開始、売上ベースでは白アリ駆除に次ぐ規模に。株式的にはすっかりと太陽光関連銘柄として取り扱われるようになった。

業績に関しては今期大幅な増収増益を見込むも、単に前期が悪過ぎただけという印象も否定できない。太陽光パネルは原価率が高く、売れても大きな利益には繋がらず、市場の同社株に対する評価は実態に比べてやや過大に映る。

それでも株価は太陽光関連銘柄が上昇すると6月には上値抵抗線となっていた270円を上抜け、一気に441円まで上伸した。サンライズ計画に対する期待や原発再稼働が不透明感を増す中で、太陽光関連銘柄は一種仕手化するような動きに繋がった。

足下は決算に対する警戒感もあって調整を続けているが、決算に対する警戒感が高いが故に、上値で残っているしこり玉を売り抜けるためのリバウンドが一度入ると見たい。金曜は同じ太陽光関連銘柄として物色される三晃金属(1972)が14時の決算を受けて一段安に。同社もそれに連られて14時以降一段安となった。既に警戒感は十分同社の株価に織り込まれており、7/14の高値からわずか2週間で25%以上の下落となっていることからも、時系列的な相対感から反発のタイミングが近そう。

テクニカル的には今回はあまり見るべきところがなく、連続して売られていることからストキャスやRSI、サイコロなどの割安感くらいでやや心許ない。需給面では売り禁になってから信用買い残も膨らむ一方。特に7/14の高値から11営業日連続の陰線となっているが、雰囲気が変わるとしたら週替わりの今週辺りと見る。

逆に7/14からの連続安局面では特に7/19以降商いが膨らんでいないため、380円くらいまでの上値はしこりがあまりない状態とも言える。リバウンドの動きが出れば、上値への戻りは早そう」

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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。