50回で終わらなかったNY話のつづきです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20160624.html
翌朝帰り支度を整えると、一緒に帰るAさんとロビーで待ち合わせ。清算を済ませると、ニューヨークの拠点を跡にします
帰りはニューアーク・リバティー国際空港から成田へ個人的にはエアポートバスで行けば安くて済むから良いと思ったのですが(25ドルくらい)、Aさんは「不安なのでタクシーが良い」とのこと。また、そもそもホテルが結構良いホテルだったので、清算が済んだらポーターの方が問答無用でイエローキャブを呼び止めにいき、荷物を載せてしまいました
やがてイエローキャブが発車郊外に向けてマンハッタンの街を走り抜けていきました車窓から朝から忙しく人が動き回る大都会を眺めながら、大都会とお別れです
ある交差点で信号が赤になり、イエローキャブが停車しました。すると突然隣に座っていたAさんのドアが開かれて、同時にAさんが「キャー」と大きな悲鳴を挙げます
私と運転手が驚いてAさんの方を見やると、韓国系の若い女性が手にスタバのコーヒーを持ちながら、我々と同じくらい驚いていましたAさんは強盗が襲ってきたと思って悲鳴を挙げましたが、その女性はイエローキャブが空車だと思って後部座席のドアを開けた様子「Sorry」と言いながらドアを閉めました
その後Aさんは興奮したように運転手と話していましたが、私は今更ながら「あぁ、日本ではそんな心配はまずしなくて良いけれど、アメリカの場合は強盗の可能性もあるんだなぁ」と気付きましたニューヨークの去り際なのに
その後は特に何事も起こらず、ニューアーク国際空港に無事到着大体1時間くらいで、料金はチップ込みの100ドルネットで見る限り70ドルくらいということでしたが、ホテルでモタモタして10数分待たせたので、その分上乗せされたのかも知れませんやっぱり旅慣れていないと色々損しますね(つづく)