KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

敗者の論理

先般また歯が欠けたという話を書きましたが、先週末にまた別の歯医者に行くことになりました。私の住んでいるところは昔は一面大根畑だったのですが、近年の農家高齢化と成り手不足も重なり、駅も出来て急速に住宅地として開発が進んでいます。ですからそれに合わせ、新しい病院もバンバン建ってきています

というわけで、前回行った歯医者も比較的新しかったのですが、今回行った歯医者はもっと新しいところでした待合室には巨大な壁掛け液晶テレビが設置され、内装からソファーまでデザイナーズなオシャレで落ち着いた感じ勿論受け付けの女性も落ち着いた感じで、ホテルのコンシェルジュのように徹底されています

まあ待合室は良いとして、中は普通の歯医者のような感じだろうな・・・と思って通されると、私が案内されたのは完全個室。診療台の向こう側は全面ガラス張りになっていて、一本の木を見ながら心穏やかに過ごせるような設計になっています他の診療台もそれぞれ一本ずつ木があてがわれており、非常にブリリアントな(?)構成

また診療台の横にも巨大な液晶モニターが設置してあり、レントゲンやカメラで直接撮影した歯の映像を映し出してわかりやすく解説してくれますまあずっと自分の汚い口の中や過去の治療跡が映し出されているのは、折角の景観を害しているだけですが・・・

当然応対する歯科衛生士さんも態度や言葉遣いは完璧ただ、こちらは問診票に「最近いつ歯科医院に行きましたか?」という項目があり「先週」と書いて別のところから移ってきたことを正直に話したので「きちんと対応しないと面倒臭い患者だ」と警戒されたのかも知れませんが・・・

やはり最近歯医者がアチコチに出来て競争が激しく、こういうところで差を付けないといけないのでしょう前回の歯医者も表面的な対応は丁寧でした。地元に戻ってきてから最初は子供の頃からの行きつけの歯医者に行っていたのですが、代替わりをして子供の兄妹でやり始め、客の前で平然と兄妹ケンカをしたり、受付の対応も悪かったので別のところに寝返りました

次のところは対応は悪くないのですが、あまりにも治療がゆっくり過ぎて予約も受け付けず時間がかかりすぎるので、途中で引っ越したこともあり止めましたそして前回のところは治療方法と腕前に疑問が残ったので止めましたただこうしてみると、段々と少なくとも客商売であるという点は意識しているような感じなんですね昔の歯医者とはだいぶ考え方が変わってきた感じがあります

正直、3ヶ月前に前の歯医者で歯石を取ったのにまた歯石を取るという話になったことや(恐らく、予約無しの飛び込みなので、初回はまともな治療をしない)、今回の担当の衛生士さんの腕前はイマイチでしたが、指摘すると一応最後に先生がチェックして修正してカバーしてくれたので問題はありません

歯が悪く無くても行きたいような、おもてなし感満載の歯医者でした人気があるのか次の予約が9月に入ってからなので、時間がかかりそうですが、今のところ満足しています