KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

[[今週のお題]]

ドラゴンズ敗退の傷跡からようやく少しだけ復調してきた筆者の調布話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/KA.Blog/20101106.html

残念ながら目的を達する事能わず、同姓同名の病院を跡にしてとぼとぼ歩くと京王線の踏切がありました。「カンカン!」と甲高い音が鳴り響いて遮断機が下りている状態。そこを渡ろうと車が7台ほど並んでいました。その傍らでも歩行者が何人も渡ろうとスタンバイ。

私が踏切の手前まで辿り着くと、先頭の方に並んでいた車が一台引き返していくのが見えました。都会の人は短気だなぁ┐( ̄ヘ ̄)┌

踏切には「←」が出ていて、右から来る電車の通過待ちを示していました。やがてガタンゴトン、と列車が通過していきました。さて渡ろう・・・と思ったら、今度は「→」が出て、やがて列車が通過。・・・と思いきや、その隙に「←」が点灯します。なんだコレは?( ̄Д ̄;;妖怪「踏切渡さず」の仕業か!?←そんな妖怪はいない

そう言えば調布駅の近くに開かずの踏切があるってワイドショーで言っていたような気がします(・・;)ひょっとしてそれがここのことでしょうか?踏切の前には京王電鉄の社員らしき人が立って警戒していました。

おやおや、右から来た電車が踏切の上に止まってしまいましたよ(・・;)近くに調布駅がある関係で、よりによってこの場で待機し、先にホームに入った電車の出発を待っているようです(-。−;)おいおい、そりゃねーだろー。もっと場所を選べよ。

ようやく電車が重い腰を上げて動き出すと、今度は「→」のマークが。なんじゃこの無限ループは( ̄Д ̄;;しびれを切らした向こう岸の歩行者が遮断機を潜って渡ろうとします。危ない!(××)

それは当然京王電鉄の社員に制止されます。しかし待つ事10数分。一向に遮断機が上がる気配はありません。京王電鉄の社員の人は苛立つ皆からのきつい視線を一身に浴びながら、そこに居る誰よりも遮断機が上がる事を願っている人だったのではないでしょうか。(つづく)

さて、誰よりも上がる事を願いたい日経平均は金曜反落。前日のNYダウはシスコシステムズの決算を受けた下落によって軟調。それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。SQ値が9813円と下値で決まると少し底堅さも見せたものの、中国株が海外からの不動産投資規制を打ち出して大幅安となったことも受けて、徐々に売りに押される展開に。週末要因も重なって、約一ヶ月ぶりの安値引けとなりました。

投資判断は「強気の買い」。金曜はSQでしたが、SQ自体の出来高が0.5億株と少なく、ほとんど影響はなさそうです。そういう意味では本日この値を下回ってしまいましたが、これが上値抵抗として立ちはだかるという事も無さそうです。

テクニカル的には日経平均は7・9・11月安値で綺麗な逆三尊を形成し、先高感の強い展開となっています。ただ5月に割り込んでから抜けていない200日移動平均線で今週は上値を抑えられた形になり、その上には心理的節目1万円、6月高値10251円が控えています。先週から勢い良く上がってきましたけれど、ちょっと上値を狙う速度は鈍化しそうです。

足元ではまたアイルランド国債やら、ヨーロッパにおける金融不安が鎌首をもたげ始めています。ところが今までのギリシャ危機に端を発したヨーロッパ財政危機は、ほとんど大火になる前に鎮火されているのはご存知の通り。中央銀行が必死に消火活動をしているわけですから、過剰な心配はすべきではないでしょう。やがて過剰流動で溢れたマネーが、そういった国債にすら流れ入り、鎮火される事になりそうです。

一方NYの方は調整局面がもう少し続きそうです。テクニカル的にはチャートが崩れてしまった印象。ドル安によって既に買われていた反動というところですが、日本の方は逆に円高で上がらなかった分、上値余地が大きいという貯金があります。

新興市場は「強気の買い」。金曜は日経JASDAQ平均は続伸となりました。売買代金は少しずつ増えてきていますが、まだ一ヶ月前と比べると本調子で無い格好。特にまた低位株が値上がり率上位に目立ってきたのが、雰囲気的には良くありません。金曜の相場展開では致し方ないかも知れませんが。

ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は反落。除外されると見られた金融規制が、やっぱり日本のメガバンクにも適用されるのではないかと言われ始め、売られる形に。

そして引け後に決算を発表。中間期は既に報道があった純利益3400億円での着地。通期は5000億円見通しに上方修正という事で、アナリストコンセンサスを上回る内容。同業の三井住友FG(8316)も通期見通しの上方修正を出してきましたから、メガバンクの下期見通しは随分明るそうです。

また社長コメントでも2013年の中核的自己資本比率Tier1が8%台半ばを確保できるという事で、増資の必要は無いという見解も伝わってきており、ポジティブな内容と見ています。

本日の報道ではブラックロックに出資し、業容拡大を図るとも。上記全てのアク抜けから来週からは再度上値を広げていく事も予想されます。まずは公募価格130円キープが必須。

プロミス(8574)は続伸。木曜は後場から急伸し、ストップ高手前まで。一気に500円を回復する場面がありました。また前述のように母体である三井住友FGも通期見通しを上方修正してくる程ですから、同社に対する懸念は微塵も持っていない事の表れだと思われます。

加えて相場に過熱感はまだありません。下落の過熱を冷ましている過程です。テクニカル的には足元10/15に一気に100円近く下げてしまった価格帯出来高の薄いゾーン。ここを一気に駆け上がるのは当然の話でした。金曜は相場全体の雰囲気と、前日に上げた分の玉を冷やす必要があったので朝方調整となりましたが、後場は切り返す展開に。来週からは引き続き上値の軽いゾーンに入りますから、ともすれば一気に600円も狙えます。

さて、本日は久しぶりに一銘柄買いポートフォリオに追加したいと思います。Jフロントリテイリング(3086)です。

これからの景気回復局面に備えて、大型の小売業を一銘柄ポートフォリオに入れたいなと思っていたところに、丁度良さそうな銘柄だったのでご紹介します。同社はご存知のように大丸と松坂屋を傘下に持つ国内2位の百貨店連合です。

今更百貨店か、とも言われそうですが、株価的には十分先行きの消費不振を織り込んだ内容になってきています。また今後客単価の向上が焦点となる中で、百貨店こそが富裕層・高齢層を取り込むチャネルであって、財布の紐が緩んできたところを取り込める強い分野だと思います。

一方できちんと若者向けにもアピールするため、ユニクロやフォーエバー21などのメジャーカジュアル衣料品店も誘致し、幅広い顧客層を取り込もうとしています。

残念ながら10月に出した通期見通しは下方修正。決算翌日には売られたものの、その後はアク抜け感が台頭し、400円を下値にした反発が見られます。そして金曜は出来高を伴って上値抵抗ラインであった450円を上抜けてきました。

同業他社の丸井G(8252)は金曜引け後に上方修正を発表。これはライバルが強含んだと見るよりも、この一ヶ月で消費者の心境も一変してきて、先行きに明るさが見えてきた証拠と見ています。これから年末年始商戦を迎えるにあたって、小売業界は堅調に売上を伸ばせると見ています。また日経平均が1万円超えともなってきたら、マスコミの報道によって景気回復期待が高まり、一層消費者の財布も緩んでくるものと思われます。

信用倍率も0.3倍と圧倒的な売り長。本日の日証金も貸株が急増でしたから、需給も良好でここから更に上値を取りに行く動きが出てくることでしょう。PBRも0.7倍と、指標面でも割安水準に放置されています。

目標株価は550円。月曜の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。


【注目銘柄】
エンプラス(6961)軟調。ただ木曜はエフィッシモ関連で大幅高となっています。エフィッシモとは旧村上ファンドの残党で結成されたファンドで、先般セゾン情報(9640)の株式を24%弱まで買い増しにより、値をつり上げた事から話題となりました。そのエフィッシモが今度は同社の株式の保有比率を9%まで上げたという事で、5日に大量保有報告書で提出されています。

それから木曜まで正直目立った動きはなかったのですが、周知されて値を上げた、というのが説明のようです。実際エフィッシモがどこまで買うかどうかは別として、尾ひれはひれが付いて人気化する可能性は十分ありそうです。

またテクニカル的にも下落トレンドからのリバウンドという動きになっていて買い易くもあります。決算後のアク抜けもあって、場合によっては1500円も大袈裟な数字ではないかも知れません。


アクセル(6730)は今週から有料メルマガで取り上げた銘柄ですが、じわりじわりと値を上げ金曜に無事7%高を達成。特に金曜は相場展開が悪かった中で、地味ながらも頑張ってくれました。

来週は一目均衡表の雲に自然な形で入り込めるかどうかが焦点になってきますが、1800円〜2500円は滞在期間が9/16〜27の6営業日のみで売り圧力の小さめなゾーン。来週の市場環境さえまともならば、雲入り後は大幅な上昇が期待できそうです。

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