KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

今年もうぇるカメ その1

今週のお題「お父さん、ありがとう」
昨年8/25のブログで亀の産卵を目撃したことを書きましたが、たまたま今年も亀の産卵シーンを目撃することができました(^^)嫁が夕暮れ時に「亀が道ばたで穴を掘っている!」と発見。私の家のすぐ傍で、堀から上陸した亀が後ろ足で一生懸命穴を掘っていました。

その数日前に、別の子亀を発見して家に連れて帰ってきたら、嫁に「かわいそうなことするな\(*`∧´)/親亀のところに帰りたいんだよ」と言われ反省したことがありました。今回亀の産卵シーンを改めて見て一層反省(・・;)

ただ、今回の亀は穴だけ掘って、産み落とさずに帰っていきました。今日は気が乗らない、ということでしょうか。近くには同じ亀が掘ったとみられる「産卵未遂」の穴が数カ所開いていました。

翌日。朝起きてゴミ出しに出ようとすると、亀がまた家のすぐ傍に鎮座していました。どうやらまた産卵を試みているようです。また後ろ足で一生懸命穴を掘っていました。

それを嫁に報告して一緒にもう一度見に行くと、嫁が突然「キャー!!(××)」と悲鳴を上げました。「へ、ヘビー!!(××)」heavy?誰が重いっちゅーねん!!\(*`∧´)/「じゃなくて、蛇よ、蛇!!(××)」え、蛇?(・・;)どこどこ?

私は最初どこにいるのかわかりませんでしたが、嫁の悲鳴に驚いた蛇がスルスルと逃げていく姿を発見。シマヘビが藪の中へと消えていきました。

どうやら亀の産卵をシマヘビはジッと見つめていて、産み終わった卵を食べようとしていたのでしょう。嫁は図らずもそれを阻止したようでした。グッジョブ、嫁(^^)

そして結局数時間かかって今回は無事産卵に成功。上手く土をかぶせると、なんと近くの枯れ草などもかけて、本当に元通りの地面に戻して外敵に悟られないように迷彩を施していくんですね(××)うーん、動物ってすごいなー。(つづく)

さて、動きを悟られない日経平均は本日続伸。前日のNYが堅調だったことを受けて買い先行のスタート。ただアメリカでのFOMCを控えて、積極的な売買が手控えられる流れに。引き続きボックス圏での相場が意識され、昨日下げたのであれば本日上げるのが道理。薄商いの中で後場は頑張り、100円の上げ幅を見せて本日の高値引けとなりました。

投資判断は「中立」。おそらくはFOMCでも大した話が出てこずに、今週もやはり横ばいの動きが続くようです。であれば明日は小幅安になると見るのがセオリーでしょう。ただ日経平均などの指数が少しずつじり安の展開になる中で、案外高値を更新する銘柄が多く、木を見れば環境が悪い印象もありません。

個人的には日本株悲観論は時間の経過と共にありありと改善してきている印象を受けます。一周回ってよくよく考えてみたら、今世界で一番需要が期待できるのは実は日本かも知れません。アメリカ、EU、中国・・・とどこを見てもQE2の終了、財務問題、インフレ懸念、と需要が伸びるような余地がありません。

無論、日本だって財務問題や増税論、政治の不透明などさまざまな売り要因が存在します。ところが、非常に単純に考えて、日本にはやはり復興需要という明確な国策の需要があります。株式に対する直接的な需要としても日銀によるETF買いがあり、これらの需要や先んじて下落していたことが日本の相対的な買いに繋がっていると思います。

新興市場は「強気の買い」。本日は2指数共に堅調。足下ではアメリカのネット関連株やスマホ関連株の上値の重さを嫌気して、新興市場もここまで相対的に強かった分、利食い売りの出やすい相場環境。東証1部同様売買代金も小さくなってきました。ただ昨日大きく下落した反動もあってマザーズ指数の上昇は大きめになりました。

特に本日はDeNA(2432)やグリー(3632)といったSNS関連銘柄の値上がりが目立ち、それに触発される形でサイバーエージェント(4751)の上昇が指数を牽引しました。

JASDAQの方でも楽天(4755)やデジタルガレージ(4819)といった先週調整色が強かった銘柄の戻りが指数を押し上げ、先週弱かった分、今週はネット関連株の復権がまた色濃く出てくるのではないかと見ています。為替は引き続き円高で、内需好業績銘柄が買われる流れとなるでしょう。


ポートフォリオ銘柄】
ソネットエンタテインメント(3789)は反発。ネット関連株が反発する中で、同社も窓埋めを切り上げて反発する流れ。25日線も接近しており良いタイミングでした。5日線を越えてきたことから、短期的には買い反転したと見て良い形に。

イー・ガーディアン(6050)は続落。震災直後の安値も下回って、上場来安値2601円に急接近。初値水準3000円を割り込むと、見切り売りが続いている状態です。足下では企業の個人情報漏洩などがよく取り沙汰されていますから、より一層掲示板監視などの需要は増しそうですが。

主要顧客のグリー(3632)も引き続き好調ですから業績面では期待感の高い銘柄であり、きちんと評価されて反発するとしたらこのタイミングをおいて他にないでしょう。

メディカルシステムネットワーク(4350)は続伸。前回「25日線で反発し、下ヒゲを長くした格好。出来高も膨らんだことから5/30の反転相場入りと同形を期待できる感じに」とした流れで、再度上に行きたがっているチャート形状となっています。

本日は同じ北海道を拠点にM&Aに積極的なドラッグストアのツルハHD(3391)が前期最高益更新を出して値上がり率上位に顔を出しており、同業とはいえないものの、連想されやすいところで同社の支援材料になっているとも見られます。内需好業績銘柄ということでの狙い目も。


【注目銘柄】
アズジェント(4288)ストップ高。本日はセキュアヴェイル(3042)も同様にストップ高となり、昨今の相次ぐ個人情報流失を受けてネットセキュリティ関連株が大きく買われました。

そんな中で有料メルマガでは出遅れセキュリティ関連株を一つ取り上げています。閑散相場の中ではテーマ株物色が一つのきっかけになっているのは間違いありません。注目度が高まるにつれ、次第に盛り上がってくるものと見ています。


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。