KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ボーン!と産まれてその後 その12

というわけで、一日3回シロップ状の薬を飲ませることに。ただいきなり効果があるわけでもなく、とりあえず夜は大人しく寝てくれましたが、午前2時頃にミルクを欲して泣き出し、ミルクを与えました。が、飲んだ後もなかなか寝付きません

やがて改めて泣き出し、咳もコンコンしていたので抱っこして落ち着かせます抱っこすると落ち着くのですが、やれやれと思って布団に寝かそうとすると、また咳き込んで泣き出しますそれを繰り返しているうちに遂に太陽が出てきてしまい、一晩中とは言いませんけれど、半晩中抱っこを強いられました

抱っこを続けているので眠いのもさることながら、腕と腰が痛いですただ本人も苦しいでしょうし、現状これ以上我々もどうすることもできません実は私自身、赤ん坊の頃に肺炎にかかって入院したそうで、このまま悪化して歴史は繰り返してしまうのか、と心配しました

二日目も薬を飲ませていると少し落ち着いてきて、次の日の夜は一応ちゃんと寝てくれましたただ医者に「状況が良くならなかったら三日目にまた来てください。良くなったようならもう少し後でも構いません」と言われていたのですが、状況があまり良くならなかったので、結局三日目の朝一番に連れて行きました

相変わらず小児科の前には子供を抱っこして親子が3組既に並んでいました今の時期、どこの親も大変ですね(つづく)

約30年ぶりに日経平均13連騰!

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日経平均は本日続伸。前日のNYは出てきた住宅関連の指標が弱かったもののIBMが決算を受けて買われたことで、ダウは23000ドル乗せ。3指数共に最高値更新となりました。


それを受けた日経平均も、朝方から買いが先行。ここ最近のパターンで買い一巡後は一旦利食い売りに押されるものの、その後買われて21500円を前引けにタッチしました。

後場は急速に利食い売りに押されるものの、チャート上の窓を埋めると間もなく反転し下値切り上げの動き。最終的には寄り値まで戻し、十字線となりました。結果日経平均は29年8ヶ月ぶりの13連騰に。売買高は15億株台、売買代金は2.4兆円台とやや低調でした。


投資判断は「中立」。石川製作所(6208)など軍事関連株が高値圏をキープしている一方で指数もグングン上がっていくのはやや違和感もありますが、とにかく強い日本株です。石川製作所に関してはブラックロック保有が8%を超えるなど、単なる独自要因かも知れませんが。しかしつい先月まで今年の連騰の最長が4だったのですが、13連騰とはすごい豹変ぶりです。

足元では裁定買い残が急拡大。やはり先週も拡大となり、ここ1ヶ月で一気に1兆円積み上がりました。と言ってもまだ2.4兆円レベルですから、過去大きく積み上がった4兆円といった水準と比べるとまだ過熱感はありません。
https://www.asset-alive.com/nikkei/demand_supply.php

ただ一説には日銀ETF買いが裁定残を積み上がりにくくしているとも言われており、以前と同じ水準論で語るべきではないという説もあります。となると、裁定売りを日銀ETF買いが吸収しているとも言え、既にいっぱいいっぱい買われているのかも知れません。

が、一方では急落のリスクは抑えられているのかも知れません。この辺りちょっと判断が難しくなりましたが、日頃の売買代金が2兆円レベルと低いですから、裁定買い残が3兆円を超えてきたらいよいよ警戒が必要と言えるのではないかと思います。

↓昔の記事ですが、裁定買い残が増えない理由
http://jp.reuters.com/article/idJPL3N1AY2IB

一方、アメリカのVIX指数は今月一時過去最低の9.11をマークし、その数字の不吉さとは裏腹にユーフォリア感(多幸感)が蔓延しています。一部では恐怖指数というあだ名を返上して慢心指数と言い換える向きもありますが、実際そんな感じになりつつあり、一体何がどうなったらアメリカ株は下がるのやら。
https://chartpark.com/vix.html

ただ何でも極端なものは良くありません。個人的にはこの低すぎるVIX指数は要警戒だと思います。VIX指数はS&Pのオプションの取引価格から算出されており、取引されるオプションの盛り上がりで価格帯にバラツキがある程指数が高くなります。今はVIX指数が低い=皆あまり将来値が動かないと読んでいるので、取引の中心は現値からのレンジの狭い価格帯が中心になっているということです。

となると、オプション取引参加者で儲かるパターンはコール(買う権利)やプット(売る権利)を売ること。コールやプットは期限にそれぞれの行使価格を上回ったり下回ったりした時に利益が出るものですが、期限までにその水準からはみ出なければ利益にはならず権利が失効します。

ですからオプションの売り手に回れば、値動きが小さいので期限までにオプションを行使される可能性が低く、簡単に儲かることのできるのが近況です。両建てしてしまえば(つまりコール・プット共に売り)、この先相場が上に行くか下に行くかの相場観を予想する必要すら無く、値動きが小さいということだけを頼りに儲けることができます。

実際S&Pの時系列を眺めてみると、ここ一ヶ月で値幅が2桁になったのはたったの3日間。変動率でも9/11に1%以上上昇して以降、ずっと1%未満の変動率の日が続いています。と言うか、今年に入ってから1%以上値が動いた日はわずかに7日間しかありません。今年はオプションを売ってきた人がずっと儲かり続けている年とも言えます。
https://jp.investing.com/indices/us-spx-500-historical-data

ということは、もし何かがあって値が大きく動く日が立て続けに起きるとすると、このパターンが崩壊することで相場が一気に動き出す可能性があります。それは例え上に大きく動き出したとしても、です。その場合もVIX指数は上昇し、オプションの売り手は損失を被ります。93年に算出開始されて以降最も低水準ということですから、それだけ市場が警戒していない証拠でもあるわけで、その影響の大きさは計り知れない感じになります。

ちなみに過去最大はやはりリーマンショックの08年に記録した89.53。VIX指数自体に連動するETFなどもありますから、この辺りからちょっかいを出される可能性だって0ではありません。

というわけでアメリカ株は連日高値更新、高値更新と書いていますが、上がり始めた丁度1ヶ月前の9/8からの比較ではS&Pは4%しか上がっていません。その間債務上限問題のクリアや減税案の進展など、色々最悪期は脱したはずですが。


新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に堅調。引き続き東証1部の大型株が十分値動きが大きい中、新興市場は蚊帳の外の状態が続いています。ただやはり東証1部がこれだけ調子が良い中で決算シーズンが近づいてきますから、出遅れ新興市場にも一旦は資金は回ってくるのだろうと思います。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオ大東建託(1878)は反落。13日の急落で空けた窓を埋めそうで埋めない動きが続いています。この地合で大型株なのに買われない、陰線が続く、という辺りに明らかにこれまでとの基調の変調を感じます。


同じく売りポートフォリオソフトバンクG(9984)は反発。傘下のアメリカ通信大手スプリントとTモバイルのいよいよの統合が報じられ、10000円到達となりましたが、その後は出尽くし感が強まっています。

世界株高の中で市場全体の牽引役とはなっているものの、一方で10兆円ファンドの投資先も例えばウーバーのように様々なしがらみや各国の規制の壁に阻まれて、思うように進まない様子。この辺りは孫社長の腕の見せ所ではあると思いますけれど、過剰な期待感は一旦剥落という感じがします。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

ボーン!と産まれてその後 その11

ところが、夕方から症状は一段と悪化寝ている時は大丈夫なのですが、起きている時に苦しそうに咳き込むようになりましたただ熱は相変わらずありませんし、鼻水もあまり出ているようには見えません

「うーん、やっぱりどこか別の病院に連れて行った方が良いのかな」という話になりましたが、丁度もうどこの病院も終わったような時間帯あとは救急病院しかありません。が、まだ救急に連れて行くようなレベルでは無いとも思い「これ以上悪化しないようにとにかく暖かい格好をさせて早く寝かせよう」ということになりました。

ただその日の夜中、度々娘の咳き込む音で目覚めて苦しそうです嫁が「あぁ、医者にもっと食い下がればよかった」「別の小児科に行けば良かった」と判断を悔いていましたが、今更言っても後の祭り子供は新陳代謝が早いので病気の治りも早いけれど、進行も早いです我々にできることはこれ以上悪化しないように祈るばかり

とりあえずそんな心配な夜を何とか乗り越え、朝を迎えましたそして朝一番に病院へと向かいました朝8時45分からの受付開始、9時から診察開始ということだったので、我々も8時40分頃に到着したのですが、既に3組の親子が病院の前で列を成していますまだそんなに風邪が流行るシーズンでも無いのですが、小児科は大盛況ですね

ともあれ間もなく診察をしてもらうと、娘の症状は「風邪ではなくRSウィルスだ」ということがわかりました。大人にも感染して「風邪引いたかな?」というレベルの症状が出ることがあるけれども、乳児が感染すると厄介なものだそうです。丁度先月この辺りで大流行したそうなのですが、うちの娘はどこかで流行遅れの商品(?)を譲って貰った様子
http://sickchild-care.jp/point/2077/

重篤化すると入院の必要がある、ということでしたが、幸い娘はまだそのレベルまで行っていないので「一日様子見しましょう」ということでした。残念ながらこのウィルスには効く薬が無く、対処療法として咳や鼻水を止める薬を飲んで、ウィルスが沈静化するしか方法は無い様子

「もし夜中にずっと咳き込んで一晩中抱っこしていないといけないような状況になったらいよいよ入院させる必要がある」ということでした。うーん、そうなると娘も苦しいでしょうけれど、親も相当大変なことになりますやはりもっと早く医者に診せておくべきでした(つづく)

日経平均11連騰!TOKYO BASE(3415)は大暴落!!

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日経平均は本日続伸。前日のNYは金融株やAppleといった主力どころが軒並みしっかりだったことで3指数共に最高値更新。


それを受けた日経平均は、朝方から買いが先行。21400円に接近する場面がありました。ただ間もなく買いが一巡すると利食い売りに押され一時マイナス圏に。ここまで10連騰の過熱感が上値を抑えました。

ただ後場から改めて買われ、寄り値回復を目指す動き。結局陰線で終わったものの、連日の高値更新で11連騰。売買高は16億株弱、売買代金は2.5兆円台とそこそこでした。


投資判断は「中立」。振り返れば結局月初に出た日銀短観が予想を上回ってから、日経平均は負け無し。日産(7201)が不適切な完成車検査をしようが、神戸製鋼(5406)が過去ずっと偽ってきた強度偽装が発覚しようが、全く問題無く上昇を続ける無敵モードになっています。出来高の薄さからも売り方のいないところをスルスルと買われている感じになっています。

ともあれ指数的には年初来高値を更新して一見強い感じに見えますが、松井証券店内の信用評価損率は買い方が昨日時点で-3.1%と今月に入って急激に改善し、高値圏での水準に。最近では7月がその水準まで行きましたが、そこで頭打ちとなりました。一方、売り方の損率は-15%前後と実に14年1月以来の高水準に。売り方の買い戻しが一発上がれば、天井を形成してくるであろう状況が出来上がってきています。
http://www.matsui.co.jp/market/stock/netstock-info/rate/

アメリカ市場も出てくる経済指標を全てハリケーンのせいにされれば、少なくとも瞬間的にその材料に織り込むわけにはいかず、投資家としても反応に困り商いが萎みやすい環境にあるのだろうと思います。やはりユーロドルの値動きに注目すべきで、となると今月に関しては基本ユーロ圏の指標の方が気になります。

すっかり市場では相手にされなくなってきた北朝鮮に関しては、足元ではSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の実験準備が進んでいるということですが、個人的にはここまで技術力が進んでいるとは思っていないのですけれど、もし完成すると今までで一番厄介なことになります。世界中どこでも攻撃・反撃が可能になりますからね。

国家水準としては丁度先週までやっていた朝ドラ「ひよっこ」くらいの時代錯誤の国に、アメリカや中国といった大国が簡単に手を付けられなくなります。これまで少し危険だけどまあ政治的な利用価値もあると考えていた大国が、いよいよ本気で何とかしないといけなくなってきますから。引き続き気にされるところです。


新興市場は「やや売り」。本日は高安マチマチ。東証1部の大型株が十分値動きが大きい中、新興市場は蚊帳の外の状態が続いています。ただ東証1部がこれだけ調子が良い中で決算シーズンが近づいてきますから、出遅れ新興市場にも一旦は資金は回ってくるのだろうと思います。


ポートフォリオ銘柄】
グリーンズ(6547)は反落。金曜引け後に株主優待の新設を発表しましたが、既に私も期待していたくらいですから十分織り込まれており小反発。そして本日はそれ以上に売られる展開になりました。うーん、株主優待新設して下がる銘柄初めて見ました。まあ東証1部に行く気があるということは明らかになりましたし、気長に待ちましょう。


月曜寄り付きから買いポートフォリオ入れとなったJSB(3480)は続伸。終値ベースでは過去3番目の高値となりました。同業の毎日コムネット(8908)もジワジワと上がっていますし、マクロミル(3978)のように案外目標達成も早いかも知れませんね。


【注目銘柄】
TOKYO BASE(3415)は大暴落。こちらは先週末の決算を受けて日曜配信の有料メルマガで売りで取り上げ。その後連日の暴落で本日昼のメールで後場緊急利食い買い戻し終了としました。2日間で14.1%の暴落なので、珍しく売りで上手くいきました。最近貸借銘柄になったこと、また在庫の増加による営業キャッシュフロー減少が決め手でしたかね。

というわけで、取り上げ根拠を以下に記します。

「▼TOKYO BASE(3415) 東証1部 売買単位100株
5410円 出来高198700株

10/16売値 5150円~5300円
10/27までの目標株価 4000円
損切り 5450円超え

【評価】
業績    ○
テクニカル △
需給    △
同業他社比 ×
流動性   ○
その他ポイント Amazonの攻勢


セレクトショップ「STUDIOUS」と独自ブランド「UNITED TOKYO」を全国展開。今期は大幅な増収増益を見込む。2Qでも大幅な増収増益で着地。新規出店攻勢で伸ばす他、各社への資本業務提携を通じて業容を拡大している。EC向けも好調。来年からカジュアル衣料にも進出する計画。

ただ2Q(6~8月)単独の売上は26億円に止まり、前3Q28億円→前4Q30億円→1Q29億円と直近4四半期で最も低調。元々夏もの衣料品は価格帯が安いことに加え、今夏は天候不順だったこともあるが、成長鈍化懸念が高まる格好。

営業キャッシュフローは在庫が膨らんだことで黒字を大きく減少させ、フリーキャッシュフローは赤字に。またAmazonの日本の衣料品分野への本格進出や、メルカリなどといったフリマアプリの隆盛が既存アパレルショップにとっての逆風に。

テクニカル的には75日線を割り込んだ辺りでの推移が続いており、一方下値は6月以降5000円弱の水準が抵抗線として機能しているが、そこを割り込むと200日線まで距離があることで下値余地が大きいところ。

MACDパラボリックは暗転。一方、一目均衡表では雲下限(5225円)や遅行線も実線及び雲に下支えされた格好になっている。ストキャスティックスは割高感を示しつつあり、ボリンジャーバンドは-2σの拡大が続いているところ。週足でもMACDパラボリックといったトレンド系は下落継続を示唆。

需給面では上場以来右肩上がりの展開が続いており、総じて良好。ただ中期的には8月に高値形成以後は三角持ち合いを形成しており、煮詰まり感が出てきているところ。短期的にも4日に出来高を伴って陰線を形成した水準を未だ上回れずにいる。信用買い残は差し引き39.5万株で日々の出来高との比較では返済売りが重石になるようなレベルではない。なお足元ではGSによる空売り8.1万株も報告されている。

予想PERは60.5倍でユナイテッドアローズ(7606)の21.7倍との比較では割高。PBRは27.2倍で同3.9倍との比較でも割高である。予想ROEは38.0%で同18.1%との比較では高い。配当は無配。

売値は今回の決算を受けて売られるところでかつ売られ過ぎないところで。目標は5000円を割り込むと下値が見えなくなるため、200日線に向けて投資期間内に行けるところまでの意味合いで。損切りは25日線を上回る5450円超えで」


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ボーン!と産まれてその後 その10

前にも「娘の風邪を貰ってしまったのではないか」と書きましたが、実は10月に入ってから娘がコンコン咳をするようになりました日が経つにつれ少しずつですが咳き込むことが多くなってきたので、医者に連れて行くかどうか考えましたぶっちゃけて言えば乳児は医療費がかからないのでとにかく連れて行けば安心ではあるのですが、だからといって闇雲に連れて行くのもどうか。

丁度3連休を控え、3連休に突入してしまうとかかりつけの医者が休みになるので、最終的な判断は6日(金)にしようということになりました。で、結局6日の審判の日には小康状態となったので「まあこれなら大丈夫だろう」ということで3連休も無事乗り越えました。時々コンコン言うのは「我々に構って欲しいからではないのか?」とすら疑う程度。

その頃丁度気温も全国的に高まって連日10月とは思えない30℃近くまで上昇し「夜寝る時も寒くないから風邪は悪くならないよね」と思っていたのですが、その3連休を明けた頃から一段と症状が悪化そこから日に日に悪くなり、12日(木)には10分間隔で咳き込むように

これはいよいよ医者に連れて行かないといけない、ということになりましたが、木曜は午前のみの診察で、受付時間が12時まででしたミルクをやって出かける準備をして、医者に着いたのが11時50分とギリギリ・・・と思いきや、玄関口には「本日の受付終了しました」の立て看板が

えぇっ、と思い中に入って聞いてみると「今日は院長の用事があって、受付時間をいつもより15分早めた」ということでした。そんな話は聞いていないので「診てもらえませんか?」と聞いてみましたがダメとのこと

内心「そっちの都合で勝手に時間変更したんだから、たった4、5分遅れたくらい診てくれても良いじゃないか。まだ診察している人も居るんだし」とは思いましたが、正直、熱も特に無いし、鼻水も目立って出ていなかったので「じゃあ明日にすれば良いか」と素直に引き下がりました。別の小児科に行く事も考えましたが、まあそこまでするレベルでも無いと判断しました。(つづく)

21年ぶりの21000円台!

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日経平均は金曜続伸。前日のNYは金融株の決算がイマイチだったことから金融株中心に軟調

それを受けた13日の金曜日日経平均は、朝方こそ買い先行で始まったもののSQ値が20957円で決まると一旦売られる展開に。ただ売り一巡後は買い戻しが出て前日高値を上回ると、そのまま後場も騰勢を強める展開。前日の決算を受けてファーストリテイリング(9983)がグングン買われ、指数もそれに引っ張られ一時21200円に乗せました。

ただ21200円からはさすがに短期的な急騰に対する警戒感と週末の北朝鮮リスクを意識した利食い売りが出て抑えられ、終値ベースでは21200円を維持できませんでした。それでも21年ぶりの高値をザラ場ベースでも更新。売買高は18億株台、売買代金は3.3兆円弱とSQ分を差し引いても活況でした。


投資判断は「中立」に。21年ぶりの高値更新と言われると、いくら売り目線で当たるにしても、さすがに一旦投資判断をフラットにして反転を確認しないといけません。考え方自体は変えていませんが、相場が思うように動かない以上、一旦仕切り直しです。

金曜のNYは出てきた経済指標がしっかりだったことで各指数共にザラ場ベースでの最高値は更新。それを受けて日経平均先物は21220円となっています。

足元では為替との連動性も薄れ、株価はアメリカなど世界株高に連動する形で高値水準をキープしています。アメリカもテーパリング開始が決まって一旦は下げましたが、足元では改めて最高値更新波動。一体どうなれば株価が下がるのやら。

そもそもずっと売り目線で見ている論拠は日本に問題があるわけではなく、アメリカ株がいつ突然急落するかわからないというところでの警戒感が第一にあります。アメリカ株は多少経済指標が悪くとも代表的な銘柄が売られても、ゴルディロックス(ぬるま湯・適温)相場が続いています。

先般アメリカのREITに注目すべきと書きましたが、一方、日本のREITは以前日経で「REIT全体の2割程度を保有する投資主体である地銀の損切りが近い」と出ていました。4月高値から16%下落したREIT指数を背景に、もうこれ以上の損失拡大が認められない地銀による売り→損切りの連鎖が続くとされています。

好調の続く株式市場の裏側でREITを取り巻く環境は厳しく、アメリカの長期金利上昇→円安も相まって国内投資家の資金がアメリカの高利回り商品に移動してしまう、というのがありますし、REIT資金調達手段である借入はコスト高になります。もう一つの資金調達手段である増資も基準価格の低迷で条件が悪くなってしまっています。

ですから記事の中では「REIT全体の平均利回り4%超は明らかな割安」という声が出ていますが、私はそうは思いません。外部成長(資産取得)を求めて過大な増資を行うとなると、利回り成長力は削がれます。

足元不動産株は出遅れ感で買われている銘柄も目立ちますが、不動産市況を取り巻く環境は決して良くはありません。関西地銀3行の統合も正式に決まりましたが、この地銀再編の流れもまた地銀によるREIT保有を減衰させると思われます。

他方、最近高値更新銘柄に見慣れないインフラファンドの名前が出てくるようになりました。具体的にはいちごグリーンインフラ投資法人(9282)、日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)ですが、もう一つタカラレーベンインフラ投資法人(9281)と合わせて現状3銘柄しか上場していないものです(今月末に4号案件が出てきます)。基本、太陽光発電による収益を投資家に還元します。

こちらの方が平均利回りが7%台でしかも一旦決まった買取価格はずっと固定されており、安定感があります。ただ時価総額は3銘柄合わせてもたった150億円程度しか無いので非常に小さく運用対象として適していませんし、またそもそも買い取り価格低下のご時世で不人気が続いてきました。公開価格割れが相次いで、高値更新とはいえ、ようやく足元で公開価格を上回ってきたレベルの話でもあります。


新興市場は「やや売り」に。こちらも考え方は変えていませんけれど、1部市場が強いのでさすがに投資判断を引き上げざるを得ません。一応足元は大型株中心に買われていますが、この動きが一巡すると新興市場にも遅れて買いの資金が入ってくるでしょう。

ただ全般的に短期資金と言われるものはビットコインなどより投機性の高いところに逃げてしまっており、新興市場の踏ん張りが将来の日本株を支えるでしょうから、頑張って欲しいとは思っています。


ポートフォリオ銘柄】
マクロミル(3978)は大幅続伸。ただ木曜の時点で目標とした3000円に無事到達となりました。大和証券による目標株価引き上げが後押しとなった格好。まあどういう形であれ、久しぶりに目標達成とできたので良かったです。


売りポートフォリオ大東建託(1878)は反落。前日中間決算の上方修正を発表。ただ例年この時期に上方修正を発表するのは恒例行事となっており、一方通期見通しの上方修正や増配が無かったことで先行き不安感が台頭する形になりました。

合わせてドイツ証券の格下げもあって、金曜のお祭り騒ぎの中で逆行安となり、値下がり率ランキングにもランクイン。これでとりあえず当面の材料が出尽くしましたし、今月二度目の下落率ランキングランクインですから、需給バランスもようやく崩れてきたのではないかと。下半期相場のトレンド転換に期待です。


そして今回は一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。それはJSB(3480)です。

7月IPO銘柄で上場初日以降はやや勢いを欠いていましたが、9/25にレオスキャピタルワークスによる大量保有が出てから見直しの動きが出て来ました。実は有料メルマガでも買いで取り上げていたのですが、連日の大幅安で損切りとなってしまったので、こちらで長期的な視点から買いで見ていこうと思います。

同社は学生向け賃貸マンションの企画開発、サブリースを手がける会社です。同業としては毎日コムネット(8908)などが挙げられますが、この業界は調子が良いようで毎日コムネットは着実に利益を積み上げ、株価も右肩上がり。

少子化が進んでいるとはいえ、大学進学率が上がってきており、学生は地元以外の大学へも進学して独り立ちの契機になるので引き合いは強い様子。特に女性や留学生向けに需要が根強いようです。大学としても学生確保に向けて優位性を示すために、大学寮があるよというのをウリにできるということで、貸し手、借り手双方から引き合いが強い状況。同社も毎日コムネットも入居率はほぼ100%となっています。

足元で話題の高等教育の無償化に関しては、各党程度の差はあれども目指す方向性が一致しており、この辺り政策期待関連という見方もできると思います。

東証2部銘柄ということで、来年7月くらいの話にはなるでしょうけれど東証1部に向けた動きはあるでしょう。その場合株主を増やす施策として増配や記念配、株主優待の実施なども期待できますし、10月一括配当権利取りも狙える時期。

目標株価は5000円に。月曜の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。流動性が低い2部銘柄で今の旬では無いかも知れませんが、ちょっとその辺りはご容赦を。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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要所要所

今じゃチェーン店はどこもかしこもポイントが付くようになっています。よく言われて今更の話でもありますけれど、一々カード作って会計の度に提示するのが面倒臭いですよねTポイントが出来た時はこれで一元化されて、何枚もカードを持つことから解放される・・・と思ったのですが、あれから10数年経ってもまだTポイントが全てを制しているわけではありません

最近は娘のミルクとおむつを買うので、ドラッグストアのポイントが面白いように貯まっていきます当然その分お金を使っているわけですが、まあ確かに「本日ポイント○倍デー」とかにまとめてバシッと買って、いっぱいポイント貯まったなぁとちょっと嬉しくなるのは今回ノーベル経済学賞を受賞した行動経済学的にも立証されている逃れられない性

だからポイントをむざむざ捨てる、という行為がなかなか難しいです。よくよく考えればたかが一回数十円程度の話

先日もスーパーに買い物に行ったら「ポイント10倍デー」となっていて、その店のカードを忘れてきてしまい、一旦取りに戻った方が良いのかどうか悩んだり、買物の量を減らしてポイント損した感を減らそうとしたりそのスーパーの店内の曲で「楽しくお買い物~」なんて流れますが、とてもじゃないけど楽しく買物なんてできねーぜなんて毒づいたりしています

結局「一週間以内ならレシート提示で未加算分を加算します」ということで落ち着き、今日中に行かないといけないわけですが、この「行かないといけない」という気持ちにさせられるのがすごいストレスもうポイント分お金払うから、この心理状態から解放されたい・・・とか支離滅裂なことを考えたり。そこに妙な人間性を自分に感じる私です