KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

魔術師検査中

手術を申し込んでからの流れはただひたすら検査検査です。確かに手術は数十分で終わるとはいえ大事ですし、身体でも特に重要な眼の手術ですからね。慎重にならざるを得ない部分です。視力はどの程度か、眼に異常はないか、そもそも手術を受けられるだけの角膜の厚みがあるのか、血液の状態は・・・等々1時間みっちり検査されます。

顔を乗せて眼の状態を調べる検査機があるじゃないですか?私あれがダメなんです(T△T)というのはどんなに真っ直ぐアゴを乗せて正面を見据えたつもりでも必ず「もう少し首を右に傾けてください」と言われるのです┐( ̄ヘ ̄)┌それは何故か?明確な原因がありまして。

以前「顎関節症」の手術を受けてアゴの形が変わっているからなんです。頭蓋骨の左側とアゴを繋ぐ部分を削っていて、下アゴが少し右に傾いてしまっているのです。パッと見ではわからない程度なのですが、鏡の前で自分の口をよく見ると美川憲一ばりに傾いています(・・;)ですから自分では真っ直ぐにアゴを置いているつもりでも少し顔が左に傾いた感じになります。眼の検査は両目同じ高さにしないと明確なデータが取れないですから、僅かな傾きも許容されません。ズレたら再度最初から計り直しのようなのです。

看護師「もう少しお顔を右に傾けてください」
私  「こうですか?」
看護師「はい、じゃあそのまま固定していてください」
・・・
看護師「またちょっとズレてきてますから右に傾けてください」
私  「すみません(・・;)」
看護師「じゃあ測りますからそのまま」
・・・
看護師「右に傾けていただけますか?(-。−;)」
(以後×3回続く)
しまいにゃ柔和で優しい笑顔の看護師さんも声が上ずっていました(・・;)機械の陰に隠れて見えませんでしたが、きっと顔も引きつって般若の面に変わっていたに違いありません\(*`∧´)/んなこと言われても私自身はビタ一文動いていないつもりなんですもの・・・(-。−;)そんな検査が全部で5回ほどあって、普通の人なら数分で終わる所を私は3倍以上の時間かかりました(T△T)

実際そこは北陸No.1の実績というだけあって同じようにレーシック手術を受けに来ている人が私の他にもわんさか来ており大繁盛しておりました(××)ですからできるだけ速やかに検査を終わらせたいんでしょうけど。それにしても大儲かりやなーと思いましたね。もし株式が上場していたら即買いですよ┐( ̄ヘ ̄)┌(下世話な感想を抱いたまま続く)

さて、大儲かりやなーといきたい株式市場は本日続落。昨日に引き続き軟調なNY、原油高、円高と売る材料には事欠かない状況になっています。寄り前の外資系証券の売買動向も1000万株を超える売り長となっており、引き続き「敢えて日本株を買う理由が見当たらない」状況になっています。後場からはインドの大幅下落が更に売りを呼びましたが、引けにかけてはいくらなんでも売られ過ぎというところから少し買い戻されました。

投資判断は「中立」。最近ようやく市場の売買高が20億株近辺で安定するようになってきましたが、下落局面で高止まりしては目も当てられません。17000円も下値を支持するに至らず。テクニカル的には一目均衡表の雲上限で反発するような形にはなっていますが、日本固有要因以外の影響が強いですから、果たしてこの水準で力強く反発できるかどうか。ここで大部分の投資家が日本株の行く末をどのように見ているか見極められると思います。

為替の方は明確な円高トレンドになってきました。特にドル円相場で顕著に表れており、テクニカル的には75日線に頭を抑えられる展開。本日はインドで海外資金流入抑止政策が発表され、インド株式市場はサーキットブレイクが発動される騒ぎ。円キャリートレードの巻き戻しが一層意識される展開にもなってきています。

新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に軟調でした。昨日の3市場売買代金合計は市場安もあり、1000億円を割り込んでしまいましたが、まだ終わった感じではありません。主力どころはこの相場環境でもしっかり上がっており、為替が円高になればなるほど為替感応度の比較的薄い新興市場に対する注目度が上がってくるものと思われます。

ソネットエンタテイメント(3789)は反発。マザーズ市場の雄として孤軍奮闘しています。上昇反発局面において前日安値を若干割り込んでから上げてくるパターンは定石通り。37万円割れ水準の押し目拾いはやはり有効。MACD暗転拒否、及びストキャスも改善中ですから、明日以降の大幅高に期待。

ソフトバンク(9984)は大幅反落。直近強かった反動もありますが本日は一転売りが優勢な展開になり、日経平均下落の水先案内人。子会社ヤフー(4689)は、アメリカヤフーの好決算を受けて買われる展開。グループの保有株式状況も良好ですからホールドで大丈夫ですが、超短期的には需給の歯車が逆回転し出しましたから、2400円程度までの押しは覚悟すべき。ただ信用倍率は改善中。

ダイセキ環境ソリューション(1712)は反落。こちらもソネットエンタテイメント同様、昨日安値を若干割り込んで振るい落としをかける作戦か。直近まで強い上昇があったことから下ブレリスクも残るものの、基本強気ホールドで。

さて、本日はリベンジ銘柄を数銘柄を一気に数銘柄挙げたいと思います。
売りポートフォリオ
任天堂(7974)新日鐵(5401)日産自動車(7201)です。

任天堂は3度攻めて、結果的に3度失敗しており説得力がないと思いますが、世間で「時価総額10兆円越え」が目立ち始めていますから、ピークを迎えたと見て良いと思います。高過ぎです。為替も円高に徐々に傾き始めて売り圧力が強まってくる展開。短期的には7万円達成から一服感が台頭してきてもおかしくない状況。ただし目標株価は6万円で一度様子を見たいところです。「またこいつが売りに入ったから買いでいこう」という穿った見方をされる方もおられるでしょう。実績がないですからそこは甘受致します。しかし今回は目標を低めにしていますから大丈夫でしょう。

新日鐵は昨今の商品市況の高止まりから、原材料費がどうしても高くなりコストが利益を圧迫する面が売り要因です。同様の理由で先日JFE(5411)が売られましたが、同社も同じ業界に身を置く以上、避けて通れない局面であると思われます。ポスコの減益決算も同業界に暗い影を落としています。テクニカル的にもMACDが暗転し中期的なトレンド反転を示唆しています。目標株価は750円。

日産自動車は先日見切ったばかりですが、正直早々に見切り過ぎました。実は最近で一番悔やんでいるところです。やはり己を信じて1000円割れを目指す場面だと思います。

それぞれ明日の寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。

そして更にもう一銘柄買いポートフォリオ入れしたいのがイー・ギャランティー(8771)です。こちらも理由は以前と同様値動きの良さとテクニカル的な部分なのですが、ただしこの銘柄に関してはポートフォリオ入れに条件がありまして「明日の寄り付きが本日引け値よりも高く、5日線を超えてきた場合」、つまり明日の寄り付きが26万円以上の場合とします。目標株価は30万円。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1820円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→378000円 目標75万円

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→790円 目標1500円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→42円(15時10分現在) 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2575円 目標3000円

ダイセキ環境ソリューション(1712) 10月12日後場より 390000円→400000円 目標50万円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→117000円 目標20万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。