KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

韓々学々

韓国人の大学エスコートが終わった翌日。彼らは市内の公園で韓国の伝統芸能を披露するというイベントがあり、韓国の太鼓等を叩いていました。私たちも勿論見学に行きました。迫力があって大盛況の中、イベントは無事終了しました(^^)

ちょっと説明がややこしいのですが、前日にエスコートした際、私の所属したグループA(内訳:日本人A5人と韓国人A5人)と別のグループB(内訳:日本人B5人と韓国人B5人)は全然別行動だったので、接点はありませんでした。しかし私はどちらかというと日本人Bの連中と元々仲が良かったので、その日のイベントも彼らと一緒に見に行きました。

グループBも前日お互いにうち解け合って、その日のイベント終わりに一緒に街に遊びに行こうという話ができていたそうです。私もそれに便乗して一緒に遊びに行こうという事になりました。

イベントが終わって片づけをしているところを覗きに行くと、昨日私が仲良くなった韓国人Aが私を見つけてくれて、「テケテケー!(^^)」と駆け寄ってきてくれました。
韓「見に来てくれたのか(^^)」
私「うん、とても良いイベントだったよ。良かった(^^)」
韓「ありがとう。この後僕ら空いているんだけど、良かったら一緒に遊びに行こうよ(^^)」
ちょっと私は戸惑いました。
私「あぁ、そのことなんだけど、実は先約があって(-。−;)」
韓「先約って?」
私「韓国人Bと遊びに行く事になってるんだ」
韓「・・・」
私「良かったら君たちも一緒に行かない?(;^_^A」

彼らの表情が曇りました。というのも勿論彼らはそんな事口にしませんでしたが「昨日あんなに仲良くなったのに、君は私たちじゃなくて、見ず知らずの韓国人Bを選ぶのか。昨日の友情は嘘だったのか」という気持ちだったと思うのです。だから私は少し戸惑って返答し「一緒に行かないか」と誘ったのですが、私の英語力不足からその辺りの事情が上手く伝わらなかったようです。

韓「OK、わかった。それじゃ後片づけがあるから。Bye」
韓国人Aと韓国人Bは特段仲が良くも悪くも無かったみたいです。ですから、余計に一緒に行く事なんてできないと思ったのでしょう。彼らはそれだけ言うと踵を返してイベントの片づけに戻りました。私はもう少し弁解をしたかったのですが、残念ながら言葉が出てこなかったので、それをただ見送るだけでした。

その後、予定通りグループBの皆と共に観光をしたりカラオケに行ったりして楽しみましたが、私はずっと後ろ髪が引かれた思いでした。最後に記念撮影をしたり、お土産をあげたりして気持ち良く別れ、その後手紙のやりとりもしました。しかし韓国人A達とは連絡先も聞けず終いだったのでそれ以来プッツリ。今頃彼らはどこで何をしているのやら。新しい韓国人Bとの出会いはとても嬉しかったのですが、Aの方を見捨てた感じがして、個人的には少しホロ苦い思い出です。

やっぱりコミュニケーションは取れないといけません。それができないとお互い不本意に誤解やすれ違いとなる事があるのです。それ以後少しずつ英語を勉強するようになりました。(未だにちっとも喋れませんが(;^_^A)

ちなみに余談ですが、韓国人(男子)が最も興味ある事はやはり「エロ」でした(;^_^A「カブキチョー行きたい!」「ゴタンダ行きたい!」とか言ってましたし(残念ながら同行しませんでしたが(-。−;))、カラオケで「SEX MACHINEGUNS」という文字を見て大爆笑していました(-。−;)えー、言葉は通じなくてもエロは万国共通だなと思いました(;^_^A(切ない話を台無しにして完)

さて、万国共通の株式市場は日経平均大幅続伸。アメリカの株式市場が落ち着きを取り戻した事を受けて、日本にも底打ちムードが漂う展開。上げ幅は500円以上となり、為替も107円台を付け、新年入りしてから寒色一色だった今年の相場で一番の上げ幅を記録しました。

投資判断は「買い」。お陰様で投資判断を「買い」転換してから3日連続で続伸していますが、正直ここまで順調に反発してくるとは思っていませんでした。テクニカル的には5日線を超えて短期上昇トレンドに。パラボリックも買い転換、MACDも好転寸前です。

差し当たって月曜は昨晩のNYダウが弱かった事もあり、安くスタートするでしょう。ただテクニカル的に好転してきたこと、また下落時にこの辺りの価格帯は一気に抜けてしまったことから戻り待ちの売りも薄そうで、14000円程度までの戻りは早いでしょう。問題はその後です。

とりあえず来週のアメリカは雇用統計の発表とFOMCという重要イベントを控えており、また利下げが観測されています。場合によっては再度0.75%の利下げという荒技を繰り出してくるかも知れません(個人的には0.5%ではないかと思っていますが)。いずれにせよこの前後は催促相場となりそうですから、それぞれの発表次第ではどちらかに大きく株価がブレる可能性があります。今週の相場で既にジェットコースターを体験しましたが、来週もまだまだ目が離せない展開は続きそうです。

とはいえ、ノックイン価格抵触による先物売り爆弾の連鎖はひとまず断ち切られました。そういう面では今週よりも安定した相場展開が想定されます。まあ今週のような相場展開がずっと続くと忙しくて仕方ないですが。

新興市場は「強気の買い」。昨日も3指数共に上昇しましたが、上げ方は大型株に比べて落ち着いた感じ。この辺りはまだまだおっかなびっくりな展開が続きそうで、売買代金が膨らんでくるまでは底を打ったとは言い難い雰囲気。もうしばらく日柄調整が必要か。

USEN(4842)は大幅続伸。600円から上値が重くなると言ったものの蓋を開けてみればなんのその。良い意味で期待を裏切ってくれて上昇を続けています。テクニカル的には窓埋めの動きが出て、25日線タッチを目指す動き。価格帯出来高の薄いゾーンなだけに、戻り始めると早いようです。

任天堂(7974)は続落。こちらは予定通り寄り高後の下落を演出してくれました。配当予想増額により配当利回りが高くなった(2.3%)面では買い方にとって良かったのですが、配当利回りを言い出せば現在の株価下落で利回り2%程度の銘柄はゴロゴロしています。この時期どちかと言えば自社株買いの方が材料視されますから、同社が増配を選んだ事は売り方にとっては良かったのではないかと思います。

需給悪に加えてCSに続きGSや日興等アナリストによる目標株価引き下げが目立ち始めています。周辺企業である田淵電機(6624)やミツミ電機(6767)は恩恵を受けるでしょうが、本体はピークを打ったと見ています。そういえば目標株価10万円を謳っていた証券会社もありましたが、今どのように考えているのでしょう?まあ目標株価設定の難しさは私も重々承知しておりますが、今後も投資判断を引き下げる証券会社がどんどん出てきて、投資判断も逆回転してくる展開になるかと思います。

さて、またまた新たに一銘柄買いポートフォリオに加えたいのが武富士(8564)です。

買いの理由は前回買いとした昨年12/21ブログ時とあまり変化はありません。それからあっさり損切りとなりましたが、ここにきて勢いを盛り返してきています。やはり何より消費者金融に対する風当たりが落ち着いてきている事が好材料。金融株が落ち着きを取り戻すと同時に、消費者金融株の存在が目立ち始めてきました。

今回の超暴落相場で、案外下落しなかったのが同業種です。TOPIXは昨年末に比べて1割近く値を下げているのに、消費者金融の属するその他金融は昨年末とほぼ同水準。今回の暴落前にすでに下落を続けていた業界が、既に売り疲れてきている事を意味しています。

配当利回りは脅威の6.6%。実際には中間配当と半々ですから、3月末確定の配当利回りで考えると3.3%。実際に減配のリスクも内包していますが、市場の雰囲気は配当利回りの高い銘柄に注目が集まり出す時期です。

テクニカル的にも底堅い動き。前回2500円の損切りラインを下回ってしまったため損切りとしましたが、結果的にその辺りを底を再度上昇してきている形です。25日線を超え上放れの雰囲気。MACDも好転し、短期的には上昇相場が形成されそうです。

目標株価は3000円。月曜寄りからポートフォリオ入れとします。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1200円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→343000円 目標75万円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→28円 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2015円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→113000円 目標20万円

JR東海(9022) 1月9日より 965000円→935000円 目標105万円

USEN(4842) 1月15日より 598円→623円 目標850円

セプテーニHD(4293) 1月19日より 161000円→168000円 目標20万円

売り銘柄

JT(2914) 1月22日より 607000円→610000円 目標50万円

任天堂(7974) 1月23日より 53700円→51800円 目標45000円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。