結局上野駅のコインロッカーをあちこち探し回った結果、何とか一ヶ所だけ空いているロッカーを発見。しかしそこは最寄りのホームから一番遠い場所でした。しかも本当はもうワンサイズでかいロッカーが良かったのですが、一番小さいロッカーしか空いていません(T△T)背に腹は代えられず、強引に押し込んで何とか預ける事に成功し、第一目標達成。
無事荷物を預けると、久しぶりの上野アメ横でお買い物です。どうも地元富山で私好みの服を探すのは難儀で、去年まで近くに住んでいたアメ横には私の行きつけの服屋さんがあります。そこでまとめ買いしておかないと、これからの季節に着る服がありません(-。−;)百貨店とか行っても女性用の服は腐るほど売っているのに男性用のスペースって限られてますよね。しかもスーツとかばっかりで、普段着はおっさん臭いのしかありませんから┐( ̄ヘ ̄)┌
というわけで行きつけのお店に向かった・・・までは良かったのですが何とそのお店は無くなって別のお店になっていました( ̄Д ̄;;ガガーン!さすが生き馬の目を抜く東京砂漠パート2。競争が激しい土地柄です。私が行かなくなったばっかりに潰れてしまうなんて・・・←んなこたーない
でも店の雰囲気とか似ていたので、結局そこで服を買いました。ただ後日談になりますが、私はそこで長袖を買ったつもりでしたが、沖縄旅行から帰ってきて服を広げてみたらなんと七分袖でした( ̄Д ̄;;どうりで安いと思った・・・←使っている生地が少ないから安いという事は無い
その他諸々購入して旅行に備え、そうこうしているうちに結婚お披露目会の時間も迫ってきたので東京駅にて嫁と合流。合流した嫁はエステと美容院に行って、一瞬誰かわからないくらい見違えるように変身していました(××)にしても旦那は今回のお披露目会に向けて一円も投資していないのに(衣裳は仕事に使っているスーツ)、嫁はドレスまで購入して一分の隙も見せない構え。格差婚丸出しです(T△T)
そんな格差婚カップルな我々でしたが、ちゃんと並んで会場へと向かうのでした。
(そりゃ並ぶだろー・・・と、また独りツッコミを入れて続く)
さて、格差の激しい日経平均は本日続伸。前日のNYダウは政府による資本注入を中心とした金融安定化策の提示を受けて寄り付きこそ高く始まったものの、引けにかけて失速。取引終了後にインテルの決算を控えていた事もあって様子見ムードが高まった模様で、乱高下の末結局はマイナスで終了。それを受けた日経平均も朝方は軟調ムードだったものの、後場から新興市場を中心に切り返し、引けでは何とかプラスを維持。本日の高値圏で引けました。
投資判断は「中立」。まだ上に行くとも下に行くとも日本市場だけでは図れない水準に位置しています。昨今の株価動向は外部(海外)の政策とそれによる反応で構成されており、正直まともな予測が立てられる環境にはありません。ですから仕方なしに「中立」としているのが正確な表現ですが、前々からお伝えしているように今月下旬〜来月頭にかけて株価は一番の買い時となる局面を迎えると思っています。それまでは乱高下して振り回される展開となるでしょうが、今しばらく参戦の時期を伺いつつ我慢するのが良いと思います。
ちなみにアメリカでは主力金融機関の決算が続々出てきますから、差し当たって今晩はマイナスで終わると思われます。それを受ける日経平均も明日は様子見でしょうね。
ところで昨日も長々とブログをしたためましたが、それでも書ききれなかった点。それは為替についてです。今日はその辺りの話をじっくりと書いていこうと思います。
結論から言うと、大方のアナリストが予測しているように、目先ドル売り・円買いの圧力が高まって円高トレンドになるのはほぼ間違いないと思われます。これまたよく言われているように、私も円は80円台まで上昇する事になると思います。しかも年内に。
根拠その1。言わずもがなアメリカの財政赤字、いわゆる双子の赤字の肥大化です。昨今アメリカは調子よく公的資金枠の拡大、問答無用の資本注入などといった金融安定化策を繰り出しています。それだけアメリカ政府が躍起になっている事は伝わってくるし、それはやっておくべきだろうと思います。しかし財源の裏付けは?となると、誰しもが首をかしげます。アメリカ政府は打ち出の小槌でも持っているのでしょうか?
アメリカはその主力産業の自動車業界がGMを筆頭に不調なのはご存知な通り、金融業もあちこちで火の手が上がっている状態です。住宅価格と並んで、それは消費大国アメリカが「省費大国」に変調している兆しでもあります。実際に昨日発表された家計の見通しを示す消費者信頼感指数もマイナス48ポイントと低下。財布の紐が締まっている証拠です。
今のままだと一番の稼ぎ時12月始めのクリスマス商戦は厳しいでしょう。その前になんとか財布の紐を緩めないといけない。海外からの資本流入で調達した資金にレバレッジを効かせて消費に回すというアメリカの従来のシステムを早期に回復しないと、とりあえず今回は火の手を沈められたとしても、今後アメリカが浮上する手当はなくなってしまいます。
であればどこの世界のアメリカに投資しようとはしない。となるとドル資産は売られてドルは安くなる。多分今この論法を破る事のできる明確な根拠は見当たらないでしょう。「為替は国力の相対的な差で決まるから」という意見もあるでしょうが、その相対的な国力の差が縮まっている今、それは有効な反論には成り得ません。
その2。それは前述にも少し重なりますが金利差です。論理的にも為替は二国間の金利差によって成立するとありますが、それは半分正解で半分違うと思います。正しくは「将来の金利差」を見通して決まるものです。金利差の期待値によって決定されるのです。
その期待値は当分縮小トレンドにあります。つまり「アメリカは利下げが続く。しかし日本は利下げをしない」という期待による縮小です。理由は明白。上記のようにアメリカの景気は当分回復しないだろうと見込まれる事と、昨日も書いたように、日本には利下げ余地がないからです。
ただ「ドルは基軸通貨たる地位を失う」という論述を良く見かけますが、まだ当分私はそうはならないと思います。じゃあ逆に基軸通貨となるに相応しい通貨が他にあるでしょうか?最有力候補たるユーロは昨日にも書いたように、その各国の思惑の相違による意志統一性の無さによって、今後も不安定な通貨のままであることでしょう。それ以外の通貨も残念ながら恒常的に「強い○○(通貨単位)」を形成したくないのが本音です。○○には「円」や「元」が当てはまります。自国の産業に不利益な国策を採るべきではありません。
つまり世界各国「アメリカには借金をしてでも消費を続ける大量消費国であって欲しい」という共通の見解があるのです。ならばドルは基軸通貨たる地位を失う事はないでしょう。ですから何十年も先を見ればドルは以前の地位と権威を取り戻してくると思われます。
ただ、今はまだその時ではありません。今は大将が浮き足立っていますから、そのバロメーターである通貨も下落を続けるでしょう。そして相対的にその他の通貨が高くなる。しばらくはこの状態が続くものと思われます。
・・・というわけで今日は文字数制限よりも時間が迫ってきました。仕事が遅くなってしまい、間もなく日付が変わってしまうので。んでまた今回書ききれなかった部分は次回書きます。次のお題は「新興市場」です。
以下ポートフォリオの動きです。
買い銘柄
ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→695円 目標6000円
ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→195000円 目標75万円
ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1163円 目標3000円
メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→105000円 目標20万円
ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→945円 目標1500円
みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→393000円 目標70万円
SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→7900円 目標2万円
USEN(4842) 7月15日より 300円→148円 目標400円
日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→338000円 目標55万円
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。