今週のお題「2011年、買って良かったもの」
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足下の反発局面は投資のチャンス!
天与の買い場を逃さないようにしましょう。
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以前宇奈月トロッコに乗ったブログを書いたのですが、その時に立山に腐るほどカメムシが居た、そして我が家についてきた、と書きました。それからさすがに寒くなってきたのでカメムシも見なくなったのですが、先日地元紙に「カメムシ大量発生」と出ていて、あぁ、別に私にくっついてきたわけではなくて、単純に大量発生した年なんだなと思って妙に安心しました(;^_^A
ところが、昨日ヤフーニュースを見ていると、どうやら全国的に発生しているようで、カメムシの大量発生する年は豪雪だとか言っていました。げげっ、今年は豪雪なんですか( ̄Д ̄;;去年も豪雪だったのに・・・
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20111210-OYT8T00687.htm
幸い富山の平野部は先日パラッと降った程度で、まだ10℃程の気温を保っているので例年より暖かい感じがします。多分今年はそんなに降らないと思っているのですが甘いですかね?去年あれだけ降ったんですから、今年はちょっとご遠慮願いたい。まだスタッドレスタイヤにも履き替えていません(・・;)
ところで、こんなに寒いと虫もさぞかし寒かろうと思うのですが、何とか暖かいところを探して隠れているようです。昨日嫁が買ってきたチンゲンサイに小さなカタツムリの赤ちゃんがくっついていて、嫁が台所で「ギャー!(××)」と言っていました。
まあ小さいんだから可愛いもんだよ、と外に離してあげましたが、この寒空で彼(雌雄同体だから何て呼べば?)はたくましく生活していくのでしょうか。
以前村上春樹の小説「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」の一説で「かたつむりは梅雨以外の季節にどこにいるんだろう?」というような件がありました。私もそれを読んだ時「あっ、確かにどこにいるんだろう?」と今更思ったのですが、この前道を歩いていると小さなカタツムリを大量に見かけました。
そんなわけで、我々が知らないところでも小さな虫も一生懸命生きているんですね。冬の始まりに向けてそんなことを感じました。
さて、それでも生きていく日経平均は反発。金曜のNYが欧州問題の一服期待から大きく上げたことを受けて、日経平均も朝方から買いが先行。ただ相変わらず値動きは重く、朝方高くなったら終わりで一日の値幅は50円弱。為替がイマイチ円安に向いてこないことから、伸びも限定的でした。出来高も15億株、売買代金は8000億円台と低調。
投資判断は「強気の買い」。先週「SQ通過後も外国人投資家がクリスマス休暇に入りますから、商いが膨らむ気配はありません。派手な上がり方はしませんが、地味に上げていく流れになると思います。一方、ゆっくりとしか動かない大型株を追いかける個人投資家も少数派だと思われ、引き続き仕手株相場は続いていくものと思います。」とした通りの形になってきました。
先週軟調に推移した反動もあって、今週は一転堅調に推移できるでしょう。明日の火曜だけFOMCを控えてちょっと様子見が高まる程度で、あとは目立ったイベントも無さそうですし。先週末SQ値が8500円以下に決まったことも、大きな需給下支え要因です。「掉尾の一振」に向けたお膳立ては整ったという感じです。
唯一思ったほどではないのが為替の動き。簡単には円安に振れていきませんね。時間の問題だとは思いますが、ここがもう少し円安に振れてくれないと、全員参加型の上昇相場実現には時間がかかりそうです。
それにしても先月は再度日経平均8000円割れという予想が多かったですが、彼らは今頃どのように予想を修正しているでしょうか。一部の市場関係者はまだ「EU首脳会議で採択された危機対策は問題の先送りでしかない」と言っています。だから何度も言うけれど、それで良いんだって。
逆に時間稼ぎ以外何を期待できるでしょうか?すぐ二言目には「本質的には何も解決されていない」と言いますが、そういう話は経済学者に任せておけばいい話であって、市場を語る人に聞きたいのは「目先の株価の動き」です。もし全て解決しないと株価が上昇しないと本気で考えているのであれば、市場に関わるのは止めた方が良いでしょう。
ただ、そういう慎重派の方々がいるお陰で、乗り遅れることなく着実に株の安いところを拾えるのも事実です。ここは彼らに素直に感謝しつつ、確固たる信念を持って「買い」に動くべき場面だと思います。
なおテクニカル的には「75日線で上値が重い」と嘆く声も聞かれますが、こちらも繰り返し申し上げている通り、足下の日本株のテクニカル分析にはほとんど意味がありません。そもそもこんな窓開け放題のチャートに、どういう方向性が見出せるでしょうか?
心配すべきはNYのチャートですが、ダウは12000ドル、S&Pで1250ポイントを割り込まない限りは心配には及びません。なお「大統領選挙の前年は戦後一度も下げたことがないアノマリー」を今年も達するためには、S&Pは月末1258ポイント以上を目指す必要があります。
そうしなければオバマ大統領は、黒人初の大統領である名誉と選挙の前年株を下げた初の大統領という不名誉を背負うことになるでしょう。
新興市場は「強気の買い」。本日は2指数共に堅調。東証1部銘柄が堅調だったので、新興市場にも買い安心感が拡がりました。こちらは間接的にしかアメリカ株の影響を受けないので、テクニカル分析にも意味があるのですが、それぞれ75日線を越えてきました。
同時にストキャスが高値で好転し、一目均衡表でも雲の中に突入。遅行線の動きがJASDAQの方は実線を上回り、マザーズの方は既に雲入りし、と若干違いはありますが、それぞれ上値の抵抗線を一つずつクリアしてきています。
年末・年始にかけて全体市場が手薄になる分、新興市場に相対的に個人投資家の買いが入ってきますから、年内はこのまま新興市場の方に妙味がある展開になりましょう。
【ポートフォリオ銘柄】
GCAサヴィアンG(2174)は反発。一瞬買われる場面もありましたが、引けではわずか100円高で終わりました。明らかに上値を抑える勢力があり、85000円以上では断続的に売り物が出てきます。
まあ抑えておきたい筋には抑えておきたい理由があるのでしょうが、どんなに頑張っても地合が上向けば買い方に負けてしまいます。結果、蒸気機関のように抑えれば抑える程圧力が強まり、蓋が取れた時の爆発力は強くなります。11月下旬以降、85000円をなかなか超えられない一方で83000円より下が無いのは、この無理な押さえつけと買い方のせめぎ合いの結果だと言うことが見て取れます。
テクニカル的にはまだ10月下旬に開けた二つの窓が上値に開いており、ストキャスも割安感が出てきています。また一目均衡表では遅行線が実線に沿った値動きを続けていますが、そろそろ上放れの動きが出てもおかしくないでしょう。昨年は12/14から動意付き始めましたが、今年はどのタイミングになるでしょうか。
SBIHD(8473)も反発。総合金融グループである同社は、やはり全体相場が買われると連動性が強いため大きく買われます。本日は業種別値上がり率で証券株が3位だったことも追い風。
今期は業績が悪いため下落トレンドも致し方無しとして、赤字転落でも無いのに上場来安値を更新したのは違和感があります。過剰に売られ過ぎた反動は、ここからの巻き返しで見せてくれることでしょう。
船井電機(6839)は大幅反発。ようやく眠れる獅子が動き出してくれた、という感じで、ここまで底辺を這っていましたが上放れの動き。ただ為替があまり円安になってくれませんから、もうちょっと寝ぼけた状態は続きそうです。基本的には買って良い水準。
【注目銘柄】
ファーマフーズ(2929)は大幅続伸で一時ストップ高まで。こちらは昨日の有料メルマガで配信し、見事一日で目標株価到達となりました。寄り付きからの上昇率は一時19.1%に達し、目標株価まででも14.6%取ることができました。文句なしの大成功銘柄に。
例によって取り上げ根拠を以下に記します。
「△ファーマフーズ(2929) 東証マザーズ 売買単位1株
30400円 出来高864株
12/12買値 寄り付きで30400円以上
12/22までの売値目標 36000円
損切り 28800円割れ
機能性食材開発のバイオベンチャー。10月にインフルエンザ予防効果のあるトローチの開発・発売が報じられると連続ストップ高に。ところが10/21に発売中止が報じられると一旦反落。あまりの反響に人への臨床試験を行って、効用を正確に判断する必要性が生じてきたとのこと。ただ同社に対する注目・期待値の高まりから株価はその後も更に一段高。結局3倍化した後に調整モード入りとなった。足下は3万円割れまでの調整の後に横ばい推移となっている。
業績的にはあまり芳しくないバイオベンチャーであるが、一応グリコ(2206)やロート製薬(4527)、中国大手企業などに製品を提供することで着実に売上を伸ばして赤字を減らしてきている。ただ正直同社に対する業績に関しては、あまり投資家は関心が無さそうで、季節的な話題性と値動きにのみ反応すると思われる。本格的な冬が到来し、インフルエンザが話題になれば上がりそうなポテンシャルを持つ。12月は季節柄バイオ株に関心が向かいやすいことも追い風か。
テクニカル的には現在の横ばい水準からの上放れの動きを期待したい。足下の3万円水準は9/26安値16600円→10/28高値54300円に対する2/3押し水準(29166円)に概ね該当し、調整一巡感から1/3戻しが示現すると考えると、41733円までの戻しが期待できる。12/1には一旦反転しかかったものの失速。その後再度調整に入ったもののやはり3万円前後で底堅く、9日にまた上放れに繋がりそうな上ヒゲを示現。
結果、MACDやストキャスなどの指標も好転手前の水準であり、週足でも13週移動平均線などを下支えとして下げ止まりの動き。その他の指標も反発のタイミングを示唆している。
需給面では概ね35000円以上の水準で商いが膨らんでおりしこりが残っている可能性があるが、逆に35000円以下の水準では商いが薄いため、35000円までの戻りは早そうな感触。信用買い残は差し引き1500株程度で、現在水準の商いがこなされるのであれば、それ程重石要因にはならなそう。
予想PERは40倍と高いが利益水準が小さいことと、バイオベンチャーでは赤字企業が多い中で利益をあげる見込みがあるだけマシ。一方PBRは0.8倍であり、割安感がある。
買値は明日の寄り付きが金曜の上ヒゲの範囲内で始まれば買い。それ以外であればスルーが妥当。目標株価は4万円を目指したいところではあるものの、35000円より上のしこりを考慮して、一旦11月中旬のもみ合い水準である36000円を目標に。損切りは28800円割れで。
なお第一四半期決算が14日に控えているが、まだ第一四半期決算であることと、元々同社に対する業績の期待値が高く無いため、決算による株価への反応は小さいのではないかと見られる。もし心配であれば、決算前に一度売却し、様子見を心がけたい」
結局決算の心配などは杞憂に終わる形で、一日で終わりました。もう一段高あるかも知れませんが、これだけ取れたのでもう十分でしょう。また別の銘柄を配信していきます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。