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日経平均は本日続伸。前日のNYが個人消費支出の堅調な推移を受けてまた高値を更新。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。先物が朝方に16000円を付けると、16000円を意識した攻防が繰り広げられました。そして10時過ぎには無事6年ぶりの16000円突破を達成。その後も16000円を挟んだ値動きが続きました。
ただ一方でTOPIXはマイナス圏に沈み、値下がり銘柄数の方が多い状況で、全般的に雰囲気は芳しくない感じ。実感無き16000円回復となりました。そして引け間際では売りが優勢になり、日経平均も一時マイナス圏に。引けでは何とかプラスに切り返しましたが売買高は26億株弱、売買代金は2.3兆円と少なめでした。
投資判断は「やや買い」。日経平均のチャート的には先週の木金で酒田五法に言う「並び赤」の形を示現し、本日の寄り付きで更に買われたのでそのまま一気に行くかに見えた流れでした。ただ引けでは売られ、セオリー通りにはいきませんでした。
16000円を6年ぶりに付けたと言えば聞こえは良いですが、内実は上述のように値下がり銘柄数が1275銘柄と3/4以上を占め、NT倍率は12.64とまたITバブル以来の高値を更新。どんどん歪な感じの市場形成となっています。実際、日本を代表する企業トヨタ(7203)は12月に入って下落が続いています。
また、例えば今年の5月に15000円を抜けた時などを思い出してもわかるように、一般的には節目には先物だのオプションだののポジションが多数控え、ブレイクした瞬間に損切りの反対売買を巻き込んで加速が付くものです。しかし今日は年末の薄商いもあってか、先物は16050円と50円程度しかオーバーランしませんでした。非常に熱が無い感じです。
それでもその歪さを形成するもう片翼の「証券増税を睨んだ売り」は明日で止みますから、明後日からはガラッと流れが変わる可能性が高いです。ただ流れが変わるというのは下げに転じるという意味ではなく、物色対象が指数寄与度の高い銘柄から、その他の出遅れ個別へと流れるという意味合いです。
今までは個人投資家比率の高い銘柄が換金売りに押され、外国人比率の高い銘柄が一段と買われる動きでしたが、それが逆転してくるものと見ます。特に明日は海外マーケットがクリスマスでお休みのところがほとんどですから、一段と大型株は買われ辛くなるでしょう。
残り4営業日となった今年は、出遅れ銘柄が買い戻されて終わると見ています。上手くいけば昨年末のように高値で終わり、年足をほとんど上髭無しで終わる形すら有り得ます。最後のもう一踏ん張りに期待しましょう。
新興市場は「やや買い」。本日は両指数共に軟調。金曜に続いて高かったのが日経平均のみだったので、本質的には弱い一日でした。ただやはり26日以降は個人投資家の売り需要が止みますから、年末年始は新興株も買われやすい地合だと思われます。新興株の掉尾の一振に期待。
なお本日のIPOヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(6090)は無事初値が高騰して、無事今年のIPOを締めくくりました。来年は事前予想でLINEやらリクルートやら西武HDやらの大型IPOが期待されていますが、とにかく株式市場が活性化してくれれば良いと思います。
【ポートフォリオ銘柄】
東京ガス(9531)は続落。本日は業種別下落率1位が電気・ガスセクターということで、全般的に円安デメリット株が売られた格好に。また大阪瓦斯(9532)がシェールガス開発において特損を出したりしたことも嫌気されました。
トヨタやTOPIXの指数同様になかなか株価が下げ止まらないですが、明後日以降の実質新年相場入りから流れが変わってくることに期待です。
IJTテクノロジーHD(7315)は続落。こちらは朝方から大きく売られ、また上場来安値を更新してきました。その後は寄り付きでの投げ売りが一巡したことで買い戻しの動き。ただ完全には戻しきれず、チャート的には俗に言う「アテ線」に近い形状となり、まだ予断を許さない感じです。うーん、ここまで売られる筋合いは無いと思うのですが。
ダイユーエイト(2662)も続落。こちらは引け後に第三四半期決算を発表。売上は概ね計画通りの進捗ですが、利益面においては東電(9501)からの賠償金によって特別利益は確保できたものの、他県への出店コストなどがかさんで営業減益に。ちょっと見た目は悪い感じになっています。
いずれにせよHC業界にとってかき入れ時は冬なので、最終四半期が勝負の分かれ目。ここからだと思います。
【注目銘柄】
シャープ(6753)は続落。こちらは17日配信の有料メルマガにて売りで取り上げ。以後ズルズルと値を下げて、足元では75日線も割り込んできました。
本日は地合が悪かったことに加えて、大型液晶パネルで中国発の供給過剰が深刻化しそうだと報じられたことも嫌気材料。また、中国勢が供給能力を強みに、中小型パネルに本格参入する可能性もあると伝わって、競争激化懸念も高まりました。
加えて株式の需給的にはやはり個人投資家の好きな銘柄ですから、足元で節税対策売りが出ている面もありそうです。ただその点を考えると明後日以降流れが変わるおそれもあるので、売り方としては少し警戒感を持ちつつ慎重に見ていく必要がありそうです。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。