KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

新興株復活の兆し!

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日経平均は本日反発。前日のNYは朝方こそApple Watchの予約好調が伝わったApple株の上昇やNetflixの上昇を受けて各指数共に堅調スタート。NASDAQは5000ポイント回復の場面もありましたが、結局引けにかけてじり安の展開になり、指数は揃ってマイナス引けとなりました。チャート的な上値抵抗線に頭を押さえられた格好に。

それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。昨晩浜田内閣参与による「ドル円105円くらいが適正」発言を受けて円が急速に買われ、それが重石になりました。ただ寄り付きを安値に、次第に値を戻す動きに。前場には改めて浜田氏の円安牽制発言が伝わり円高が進みましたが、特段株価への悪影響は見られませんでした。

その後は前日終値を挟んで一進一退の展開が続き、結局引けでプラス転換の3円高。昨日に続いて小幅な動きでした。売買高は17億株台、売買代金は2兆円と低水準でした。


投資判断は「やや買い」。最近バタバタしていたので一週間ほど更新をさぼりました。ただまだ微妙にバタバタしているので、まだリハビリモードで。

更新をさぼっている間に日経平均は2万円を瞬間的に付けましたけれど、SQ値を幻にして今週は上値の重い展開が続いています。ただ元々NT倍率が12.5倍と昨年末や一昨年末といった天井圏に接近しており、指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983)やファナック(6954)といった一部の銘柄によって作られた2万円という印象が拭えません。

今週に入ってからはその反動が出ています。ただ反動と言ってもそこまで無理がたたったわけではないため、比較的しっかり値を保っています。いつでも2万円再奪取に向けて動き出せる位置をキープしています。

そんな中、同じ指数寄与度高御三家のソフトバンク(9984)が少しずつ復調傾向です。以前「ソフトバンクの三角持ち合い以降の動向がカギを握る」というようなことを書きましたけれど、これで日経平均2万円超えのお膳立ては出来たと言えそうです。

ちなみにソフトバンクが上昇した要因には野村による高評価継続、Apple Watchの予約が好調ということでApple関連株として、新興市場が強いので個人投資家好きの銘柄として、と色々な解説がされています。出遅れ感が強かったところにこれだけ口実があれば、さすがに上がるだろうという感じですね。

一方、今は為替が上述のように円安牽制発言が続いており、なかなかその他の大型株には手を出し辛い感じになっています。再来週の統一地方選挙後半戦に向けて、あまり円安方向に振れて欲しくない与党の思惑が浜田発言に繋がっているという説もありますが、個人的には前半戦であれだけ「不戦勝」を獲得できたわけですし、今更円安を恐れる必要は無いと思います。ですから、単に本当に浜田さんが思うところを言っただけのような気がします。

またアメリカの方も決算シーズン入りしていることで、大型株への手の出し辛さを演出しています。前回も書いたように2.8%の経常減益が見込まれていますが、中身は原油安によるエネルギー株の業績悪化やドル高による企業業績の悪化が嫌気されている格好です。

逆に言えば既に織り込まれてハードルが低いので、アメリカ株も強い動きが続くのではないかと見ています。ダウ、S&Pは3月以降の高値を結ぶ上値抵抗線に達してきたので、もう一息強い動き(大企業の好決算など)が出て上放れれば、ひとまず山は越えたと言えるのではないでしょうか。

また原油に関しては先週ロンドンで北海油田の倍以上の埋蔵量1000億バレル規模の油田が見つかったと報じられ、急落するんじゃないかと思って見ていたのですが、結局上昇し続けています。この辺りちょっとまだ信憑性が疑われているということなのかも知れませんが、そうでないなら原油の上昇圧力もそこそこあるものと考えられます。


新興市場は「強気の買い」。本日は両指数共に堅調。上述のソフトバンクの上昇が新興市場を刺激したとも、またその逆とも言われていますが、ともあれ引き続き出遅れ感の強いマザーズ指数、日経JASDAQ平均共に強含みました。東証2部も最高値で小型株がそろい踏み、ようやく個人投資家が活気づいてきた感じです。マザーズ指数は後述のCYBERDYNE(7779)の寄与もあり、一目均衡表も三役好転の形になりました。

やはり小型株は出遅れ感もありますが、足元の円高に対する耐性もあって消去法的にも買われやすいと言えます。引き続き新興市場優位の展開を想定しています。


ポートフォリオ銘柄】
ホシザキ電機(6465)は続落。昨日中国の業務用冷蔵庫機器メーカーの子会社化を発表し、中国でのシェア拡大に乗り出しましたが反応薄。9日に出来高を伴った陰線を出してからチャートが崩れ出していますが、それを転換するまでには至らなかった感じです。ちょっと25日線辺りで反発できるかどうか確認したいところです。


M&Aキャピタルパートナーズ(6080)は続落。値下がり率上位にランクインしてしまいました。昨日3940円まで高値があり、目標株価4000円はほぼ到達してきた感じですが、同業の日本M&Aセンター(2127)は頑強に高値圏をキープしています。PER比較などでも割安感があり、ここはきっちり目標株価超えを見たいところ。


CYBERDYNE(7779)は続伸。昨日大和ハウス(1925)が同社のロボットスーツ「HAL」を3タイプ販売開始すると発表し買われ、そして各ニュース番組で取り上げられたこともあり、本日も買い気配スタート。ただ引けにかけては力尽きて落ちてきました。

それでもチャート的には昨年11/27の急落時に開けた窓を埋めかけ、年初来高値を更新。MACDやストキャスも好転し、ボリンジャーバンド+2σも抜けてきたことから、上昇トレンド継続が確定的になった感じです。明日以降の推移に期待。


【注目銘柄】
テイクアンドギブニーズ(4331)は続伸。こちらは今月より有料メルマガにて買いで取り上げ。その後はじりじりと値を切り上げ、本日はチャート上の節目を一気にクリアしてきました。ベアアップによる冠婚葬祭費用の増額期待、訪日外国人に対する国内挙式アピール、そして経営陣によるMBO期待など、色々な切り口があります。出遅れ小型株であることから、まだまだ上値追いの動きに期待です。


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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。