KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ボーン!と生まれる 番外編 その1

子供が産まれたことと同時並行して発生した問題があり、それがいわゆる嫁姑問題なのかも知れません。結局、嫁の気持ちが乱れたのも、私の方の実家の環境が嫁には適していなかったというのが一番の問題のようです。よく言われるように、嫁は私と結婚したのであって、私の親や家と結婚したわけではないですからね

残念ながら、本質的に嫁と母のソリが合わないという点があります少なくとも表面的には両者共に仲良くやっているのですが、性格的には真逆念のためフォローしておくと、特に喧嘩をしたり、何か具体的な確執があるわけではありません。むしろお互い気を遣いながら、仲良くやっていこうとしている様は覗えます。が、根っこの部分でウマが合わないと言いますか

これは第三者的な観点から公平に言っても、どっちが悪いとかそういう問題ではなく、単に「どうやっても合わないものは合わない」んですね。逆にだからこそ、余計に解決策が見出し辛く、難しいとも言えます

長男である息子側の観点から言えば、本当は母も父が居なくなって独り身ですし、そろそろ同居しないと何かと心配な感じになってきました。話を聞くと変な古物商が家にやってきて、数十万円した結婚指輪をたった五千円で買い取られたり、「仙台から来た」という自称農家から新種と称した柑橘類を買わされたり(あとで見てみるとサンキストのシールが貼ってあった)。全くロクな世の中じゃないですね

一方、うちの母親の性格的には本当に口から産まれたといって過言では無い無類のおしゃべり好きなので、私がパソコンの前で真剣に仕事をしている時でも、空気を読まずに平気で「ねぇねぇ」と他愛も無い話をしてきたり、テレビを観て大人しくしているかと思えば「これ見られ」と一々話しかけてくるので、全く集中できずイライラすることが多いのも事実です

本当は二世帯住宅みたいなものを建てて、微妙な距離感を保ちたいとも思うものの、正直80近い母があと何年生きてそこに住むか、と考えると、また我々自身がいつまで富山で生活するか将来設計がハッキリしない状況を考えると、なかなかそう簡単に話が割り切れない部分もあって、それが私個人の悩みの種でもあります

なので、今回子供が産まれたことを機に「子供の面倒も見てもらえるし、母も孫の顔を見ていられるし、実家での同居もちょっと考えてみないか?」と嫁に提案して、嫁も「まあそういうのも考えないといけない」という話にもなったので、今回娘が産まれたこの一ヶ月間の同居生活を試用期間と捉え、上手くいけば話がまとまるかなとも思っていたのですが。

すると母がその辺りを先走ってしまい、町内中に「息子夫婦と(今後ずっと)同居する」と言いふらし、確定的のような感じで話をグイグイ進めていってしまいました。それで嫁が態度を硬化させた部分もあり、結局この案は破談になりました。

特に今回、このように嫁の気持ちが沈んで私が板挟みにあったことを鑑みても「やはり水と油だったか。こっちの思うように話を進めようとしても、こりゃ無理だな」と私もつくづく思い知りました。(つづく)