嫁の妊娠話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20170103.html
私は折角この世に生まれてきた以上、好奇心旺盛に積極的に色々なことを経験してみたいと思っています。そのうちの最たるものが子育て。そしてこればかりは自分一人の意思で出来ることではないですから、パートナーと同じ目標を共有しないといけません。半分は伴侶の遺伝子が入ってくるわけですし、誰との子供でも良いわけでもありません。
確かに男性側は60歳になっても父親になることはできますが、女性側は高齢出産の例はあるものの、一般的に40代が限界。そうなると時間的な猶予はもうあまりありません。世の中では不妊治療を続けて頑張っている夫婦もたくさんいるというのに。
我々も結婚して8年間出来なかったのに、例えばこれからもう8年間かけたらできるのか?出来る保証があるなら、焦ったりする必要は無いのですが。
期限とした私の40歳の誕生日を過ぎた頃、そういう気持ちからまた喧嘩となりました。私の必死さに比べて、嫁がのんびりしているように見えるのが、どうもシャクに触ったので。
すると嫁が「私だって何人も子供を連れたお母さんを街で見かけたりすると、何で自分にはできないのか、と羨ましさと辛さがある」と真剣に訴えてきました。この時初めて嫁も嫁なりに真剣に考えているのだと、認識を共有できた感じがしました。私も自分達より後に結婚した同級生にドンドン子供が産まれていくのを見て、羨ましさが募る日々を過ごしていました。
それが確認できたので、諦めきれない我々はもう少しだけ子作りを続けてみようと思いました。(つづく)