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日経平均は金曜続落。前日のNYは年末商戦が不振だった百貨店株を中心に軟調。一方、その百貨店から客を奪ったAmazon株が買われ、NASDAQは終値ベースで最高値をわずかに更新してきました。
それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。前日のオフショア市場で中国政府が介入したと見られ人民元が急騰(その余波でビットコインが暴落)、アメリカ長期金利の低下などでドル売り→ドル円が115円手前の円高水準で返ってきたことから、売りが膨らみました。
その他にも個別でトヨタ(7203)がトランプ氏にTwitterでターゲットにされ高い関税をかけると脅迫を受けたこと、また前日発表されたUNIQLO月次既存店売上において、12月は従来品より1.5倍保温力がある超極暖ヒートテックが新発売になったにも関わらず前年同月比5.0%減だったことから、指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983)が急落し重石になりました。
後場は日銀のETF買いが入ったものの、金額は703億円と前月の742億円から減少。買い戻しも3連休を控えて弱く、前日安値まで戻すのがやっとでした。売買高は18億株台、売買代金は2.3兆円台とそこそこでした。
投資判断は「やや売り」。金曜のNYは注目の雇用統計において非農業部門雇用者数が予想を下回ったものの、注目されていた平均時給が前年比+2.9%増と予想を上回って回復。消費の先行きに対する期待感からドル高の動きになりました。NYダウは2万ドルまであと1ドルの場面も。それを受けて日経平均先物は19600円となっています。
今回特に注目したいのはシカゴ投機筋の動き。ドル円の方が15年8月以来の高水準となってきたのはまだわかるとして、アメリカ10年もの国債先物の売り越し幅が93年の統計以来過去最高だとか。「過去最高」という項目にはとにかく注意が必要です。
正直ここからどれだけ上積み余地があるのかはわかりませんが、逆向きに動いた時には加速度的に動く(=日本株にとっては急速な円高を生じることで売り圧力に繋がる)ことは確実でしょう。
http://www.dai-ichi.co.jp/market/cftc.asp?cd=9105
新興市場は「中立」。金曜は高安マチマチ。マザーズは前日急騰したそーせいG(4565)の反動安が重石になる一方、日経JASDAQ平均が年末年始の地合の良さを引き継いで高値追い。個人的にはさすがに新興市場もそろそろ良い頃合いかなと思うのですが、勢いがありますね。ただ例年12月IPO銘柄が盛り上がる時期にも関わらず、反応が鈍いのが気がかりです。
【ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオの大東建託(1878)は上場来高値更新。木曜に発表されたIRによると、自社株買いでバシバシ買っており、12月は50億円分ガッツリ買った模様。うーん、こんな高値圏で買うとは攻めますね。残り50億円程度の枠があり、今月もこの勢いでラストスパートで買ってくるのかも知れません。
一方、HP上で発表された月次によると、12月も9.8%減と3ヶ月連続の受注減。何とか連続2桁減を無理矢理回避したような格好ではあるものの、とにかく前年割れの状況が続いています。自社株買いさえ終了してしまえば、あとは下落していくと思うのですが。
売りポートフォリオのセイコーエプソン(6724)は反落。注目の日経平均採用は結局大塚HD(4578)に決定。来週は失望売りが出てくると思われます。まあ時価総額ベースでは妥当なところですね。次は東芝(6502)除外を狙って・・・となるのかも知れませんが、まだまだ先の話ですしライバルも多そうですね。
そして今回は一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。それは日油(4403)です。
油脂化学の会社ですが、テーマが豊富。リニア、宇宙、防衛という切り口から見ていけます。同社は化薬事業を手がけており、まずリニアでは9割近くがトンネル工事ということで、発破需要があります。また宇宙ではロケット用の燃料、そして防衛ではミサイルなどの火薬というところ。
リニアは良いとして、宇宙は新年のニュースなどでよく目に付いたキーワードでした。中国など各国宇宙開発に力を入れる中、宇宙後進国である日本は、今年は「準天頂衛星」と呼ばれる衛星3機打ち上げを計画しており、GPSの強化が期待されています。将来の自動運転システムに向けた布石でもあるのでしょう。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170103/k10010827871000.html
また、防衛という切り口もトランプ大統領の就任が迫りキナ臭さが増す中、やはり需要性を増してくると思います。同じような観点から同業の日本化薬(4272)と共に高値更新波動が続いています。正直、この化薬という分野は同社の売上の2割程度を占めるだけなのですが、主力の機能化学品事業がトイレタリー関連などの好調を背景にきちんと収益を伸ばしています。
株価は直近20年では最高値圏にあり、売り長の状態ですから、売り方の買い戻しを巻き込みながら上値追いが期待できます。
目標株価は1500円に。火曜寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。
【注目銘柄】
池上通信機(6771)は小動き。こちらは先般も当欄で紹介しましたが先月25日配信の有料メルマガにて「年末年始買われる銘柄」として取り上げ。今年に入ってからも上値追いの動きとなりました。
以下、久しぶりに取り上げ根拠の一部を掲載します。
「放送機器やシステムの中堅。今期は増収ながらも大幅な営業減益を見込む。中間期の時点では大幅な増収ながらも営業赤字拡大。国内が好調だったものの、海外での放送機材が需要減。一方、競争激化による高コスト案件の納入が利益を圧迫した。
今後は引き続き国内放送事業者向けの高画質機器の販売が続くことが見込まれる一方、海外も円安による価格競争力の向上、利益貢献が期待できる見込み。その他、世界的なテロ警戒による監視カメラの需要増や、ジェネリック向け、食料品工場向けなどで引き合いが強いと見られる。
テクニカル的には各移動平均線を上回り、上値が軽いところ。3月以降150円を上値抵抗線が意識されていたが、今月それを上回ってきたことで、今後は下値支持線として機能するものと考えられる。
MACDやパラボリックは暗転。一方、一目均衡表は三役好転の形が続いている。ボリンジャーバンドも+2σが縮んでいることで、やや上値追いには一服感。一方週足では一目均衡表の雲を上抜け、ボリンジャーバンドも+2σの拡大に合わせて上昇するなど、全般的に上昇トレンド継続感。
需給面では160円~190円の水準は今年1月前半の急落場面で一気に駆け下りたところであり、戻り待ちの売りが出辛いところ。短期的には150円台での持ち合いが続いており、売り一巡感が出やすい場面。特に高値圏で大きな出来高も膨らませていない」
一応公式的には金曜で終了ですが、個人的にはもう一伸びあってもおかしくないとも考えています。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。