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本日の日経平均は反落。前日のNYは小売売上高が予想よりも落ち込まなかったことで長期金利が4.54%に上昇。それでもPPIが予想を下回ったことなどで利上げ打ち止め観測が強まり、3指数揃って続伸。小売大手のターゲットが決算を受けて買われました。一方、前日大きく買われたGAFAM系で売りが目立ち、NVIDIAは過去最長に並ぶ10連騰でストップ。WTI原油先物は76.5ドルに下落。
それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。一旦買い戻しが入り前日高値を上回りましたが、買い一巡後は改めて売り直されました。前日強かった半導体株に反動売りが出る形。前引けにかけて値を下げました。
後場も低調なスタートながら、前場安値を割り込まなかったことで下げ渋りの動きも。売買代金は13時45分時点で2.5兆円弱とそこそこ。REIT指数も反落。
投資判断は「売り」。為替に関してはドルインデックスこそ上昇一服なものの、ドル円はじりじりと円安に。いつ昨年10月の高値水準を上抜いて152円を付けてもおかしくありません。
注目は原油市況。低調な推移となっています。アメリカの需要減見通しが要因と言われていますが、私はサウジの景気減速感が背景にあると思います。順調に下がっているのは日本としては良いとして、問題はあまりに下がり過ぎるとまた中東で地政学リスクが高まる可能性があるということ。そうなるとまた厄介ですね。なおベイカーヒューズのリグ稼働数はまた減少。
今週のスケジュールとして本日は中国で70都市の新築住宅価格動向。アメリカでフィラデルフィア連銀製造業景況指数。NY連銀総裁のコメント。決算はウォルマート。あと日中首脳会談がこの日に設定されるかも知れません。日本としては水産物の輸入解禁を狙って、少しでも内閣支持率の上昇に繋げたいでしょうけれど。一応G7も大成功で終えた岸田首相の外交的手腕は認めざるをえません。
17日(金)はアメリカでウィッチングデー。そしてつなぎ予算の期限切れ。ただ既にジョンソン氏の提示したつなぎ予算法案が下院を通過しており、上院も無事通過するとみられています。
足元の株価の動向は、結局アメリカの長期金利影響が大きいと言えます。直近の投資主体別売買動向で信託銀行(年金)の買いが大きくなった→株価が戻りました。アメリカで30年債入札で金利が上がった→外債の価値が下がった→リバランスで株売り・・・というのが強く出ている印象です。勿論その間決算も色々出ましたが、全体相場の感触としては「金利次第」の色彩が強いです。
今の株の買い手は、外国人が少々、年金と自社株買いが強い、という感じ。決算が出てきたので改めて自社株買いが入りやすい時期になりましたが、自社株買いはあまり上値を追いません。年金はリバランスの必要があれば上値を追います。というわけで金利が株の動向を左右しています。
外国人の方はバフェット氏の円債起債でまた良い流れが・・・できそうなところに、バフェット氏の倫理規定違反疑惑。自身の会社バークシャーと同じ銘柄を個人口座で取引していたということで、少しミソが付きました。まあ金曜のアメリカ株を見る限り、影響はなさそうですけれど。
チャート的には日経平均、TOPIX共に75日線に下支えされた形。一目均衡表の雲ねじれ部分を上回り、三役好転復帰です。決算もほぼ出そろってきて、さあこれから・・・というところですが、私はどうしても鉄板チャート理論「アイランドリバーサルの窓は埋める」を捨てきれないので、10月下旬に残してきた窓は気になっているんですよね。確かに形としては弱い方のアイランドリバーサルではあるのですが。
経験則上、月央で月のトレンドが変化しやすいですし。あと、体感的にアメリカ株に関してはともかく、日本株に関しては皆だいぶ強気な意見が多いんですよね。弱気なのは私を含め少数派。そんな私すら目先はしっかりしているかも・・・という気がするので、逆に反転下落してくる感じはあります。
また火曜、水曜の空売り比率が連続の40%割れ。だいぶ売り方の買い戻しも一巡したような感じです。空売り比率が40%を割れると下げやすい傾向があり、直近では10/12の39.2%、10/10の38.0%ですが、そこから日経平均は2000円下げました。その前は9/14~19に3日連続で割れましたが、そこからやはり3000円下げています。
https://nikkei225jp.com/data/karauri.php
先週末時点の信用倍率は前週5.5倍→5.0倍に低下。買い残は大きな変化がありませんが、売り残が少し増えました。日経ダブルインバース(1357)の買い残や日経レバレッジ(1570)の売り残は増えています。
新興市場は「中立」。本日のグロース指数は反落。昨日もそれ程大きく買われたわけではないのですが、本日はあっさり反落しました。Core指数は相対的にしっかりしており、プライム市場でも大型株ほどしっかりしていることから、流動性の高い銘柄に買い戻しや外国人の買いが入っているような感じです。そういう意味で全体的に小型株のウエイトが大きいグロース指数は弱いという具合。
【ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオの寿スピリッツ(2222)は反落。昨日訪日外国人観光客数がコロナ前を回復したことが話題になりましたが、出尽くし感もあってインバウンド関連株に必ずしもプラス寄与しているわけでもなく。ちなみに先日温泉に行った時に確かに外国人も含め観光客が多かったのですが、各土産物屋はそんなに客でごった返している感じはありませんでした。
売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は反発。昨日地合が良い中で下落した分、本日は反発という流れ。米中の小売売上高が悪く無かったことも下支えになっている感じです。ただチャート的には25日線と75日線がデッドクロス。テクニカル的にも流れは悪くなってきています。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
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足元の株価の動向は、結局アメリカの長期金利影響が大きいと言えます。直近の投資主体別売買動向で信託銀行(年金)の買いが大きくなった→株価が戻りました。アメリカで30年債入札で金利が上がった→外債の価値が下がった→リバランスで株売り・・・というのが強く出ている印象です。勿論その間決算も色々出ましたが、全体相場の感触としては「金利次第」の色彩が強いです。
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