娘の七五三祝いを兼ねて、じいじ、ばあばらと一緒に宇奈月温泉を計画していました大人数で行くので、まず日産レンタカーでワゴン車(セレナ)を借りますレンタカー屋の人曰く「いやー、お客さん良かったですよ。まだ34kmしか走っていない新車です」とのこと。嬉しいのは嬉しいですが、それはそれで何か気を遣うんですけれど・・・
それでまずは高岡で昨年新しく国宝に指定された勝興寺へと向かいます。それまで結構長い間改修工事を行っていて、なかなか全容を見ることができませんでした。その工事が終わり、高岡では瑞龍寺に次いで二つ目の国宝に昨年指定されました。丁度その時は企画展をやっていて、大勢の観光客で賑わっていました。
https://www.shoukouji.jp/
勝興寺は1471年に建立され、越中の本願寺派の布教拠点となったお寺。1584年に現在の高岡に移転され、現在に至ります。勝興寺と言えば我々の中では「大きなロウソクがあるお寺」「七不思議のあるお寺」という認識に過ぎませんでした。小学校の頃、同級生のお父さんが郷土史家で色々と教えてくれたのですが、子供心には歴史的な意義など刺さらずまあそんなもんですね。
現在改めて寺門をくぐると、やはりそのお寺の規模の大きさから威厳を感じます。
お寺は子供にとっては退屈な場所ですが、ここは「七不思議」として色々なスポットがあり、一つの宝探し的な感覚で楽しめる部分もあります。まず七不思議のうち5つはお寺の外にあります。
一つ目は「天から降った石」。見た感じ何の変哲もない岩なのですが、叩いてみると「カンカン」と金属的な乾いた音がします。通天閣のビリケンさんみたいに、皆が叩いたり触ったりしているので少し凹んでいます(つづく)