KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

新年のご挨拶

今年もまた新しい年がまた始まりました

昨年は子供が無事生まれて、人生の中では大きな一年となりました。この前まで寝返りをするのもやっとだったのに、あっという間にハイハイ、今ではつかまり立ちするようになった娘の成長スピードを見ていると、自分ももっと成長しないといけないと強く感じます

最近特に思うのは、人の意見が一々気になること。他人がどう思っていようと自分には関係ないと言い切れる程自分に自信が無いのかも知れません。その辺りを今年は克服していきたい一年にしようと思っています

とりあえず2018年も始まったばかり皆さん頑張っていきましょう

本年もどうかKA.Blog共々宜しくお願い致します

旧年のご挨拶

今年ももう残すところ僅かとなりました。大晦日というと、やはり何だかちょっといつもと違うテンションになります。

ただ子供の頃とはちょっと違うかも知れません。子供の頃は新しい何かが始まる期待感やワクワク感でいっぱいでしたが、大人になった今はやり残したことや今年できなかったことの反省の気持ちが多いように思います。

大体毎年「一年前には想像できなかったこと」が起きて、人間の想像力の限界を思い知りますが、株式市場はいつも通り予想が外れてばかりですけれど、自分の身の回りの生活的には今年はそこまでビックリすることは起きなかった(子供が産まれるのも想像の範囲内ですし)感じはあります。そう考えると、平穏無事に過ごせたのかなとも。子育てでバタバタして、あっという間に過ぎ去ったとも言えますが。

さて来年はどんな年になるでしょうか?今年よりも良い年になりますように。そして相変わらず代わり映えの無いブログに、来年も変わらぬご愛顧宜しくお願い致します皆様よいお年を~

てけてけアワード2017

今年も明日でいよいよ終わります。個人的には今年は娘の誕生という大きな出来事がありましたが、正直それ以外はサッパリな一年でもありました。うーん、やっぱり良いことがあればその分悪いコトがあってバランスが取れるようになっているんですかねぇ

それはそれとして、今日は年末恒例の風物詩として、紅白の数万分の一の規模で粛々と行われる、私が今年のJ-POPの中から選んで勝手に表彰する注目の(?)「てけてけアワード2017」の発表の日ですお陰様で今年で記念すべき12回目を迎えますわーパチパチ・・・

で、早速今年のベストソングは・・・デケデケデケデン

槇原敬之の「Wow」ですワーパチパチ・・・

これに関しては、この前まで書いていたのど自慢話で歌おうとしていた曲なので、もう説明の必要は無いでしょう。もう15年も前の曲ですが、子供が出来た喜びを表した歌として、私の中ではベストソング。逆に今回ののど自慢落選の件で、ちょっとトラウマになりかけている部分もありますが・・・。

ちなみに純粋に今年の歌の中からベストソングを選ぶなら、シェネルの「Destiny」ですね。ドラマ「リバース」の雰囲気と絶妙なマッチを見せて、毎週驚きの展開にドキドキをかき立てられました。





そして新人賞は「Little Glee Monster」に贈りますワーパチパチ・・・




最初の印象としては今流行りの女性アイドルグループみたいな感じでチャラチャラしてるんじゃないかなーと思っていたのですが(歌詞に「好き」とか入っていると、大体聴いている男が勘違いするようになっているので(?)、某アイドルグループの歌詞でも必ず「君」「好き」というワードが意図的に入れてある)、すっかりハマってしまいました

アイドルというより本格的なボーカルグループという感じで、最初は全員中学生だったということからSPEEDを彷彿とさせます。今回紅白の紅組のトップバッターということで、個人的には素直に嬉しかったですね今後も注目なグループです


そして最後に今年のベストカバー賞はでんぱ組.incの「強い気持ち・強い愛」に贈りますワーパチパチ・・・




実は12年に出たカバー曲ですが、今年有線で流れていて知りました。なんと、オザケンこと小沢健二の隠れた名曲をカバーする人(グループ)がいるとは大のオザケンファンの私としては、ちょっと感慨深いものがありました

当然アイドルグループが歌うので原曲とはだいぶアレンジが異なりますし、他のオザケンファンにしてみると「ふざけんな」と怒る人がいるかも知れませんが(私も原曲に勝るものは無いと思いますが)、私は逆にオザケンの曲の懐の深さが知れて良かったです。更に今年はオザケンが復活して新曲を発売した記念すべき年でもありますから、敢えてこの歌を選びました

さて、今年もいよいよ年の瀬が近づいて参りました。来年はどういった名曲が生まれるでしょうか?それでは来年のこの時間にまた「てけてけアワード2018」でお会いしましょう皆様良いお年を~

12月の成績発表

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本日は12月の成績発表です。12月は日経平均の上値が重い中で、TOPIXの方はジリジリと高くなり掉尾の一振を期待した年末高となりました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検討してみましょう!


【買い銘柄】

三菱製紙(3864)
721円→729円(20営業日保有 上昇率1.1%)

全体相場が高値圏をキープする中で底辺を這う動き。ただ紙パセクターは値上げ効果で来期の増益拡大トップの業態。だいぶ三角持ち合いも煮詰まってきたので、来年こそは花開いて欲しいところです。


船場(6540)
1257円→1342円(12営業日保有 上昇率6.8%)

無事東証1部昇格が決まったので、目的達成感から売却。勿論1月末のTOPIX組み入れ買いも期待できますが、私が予想できるくらいに予想通りの昇格だったので、多分十分織り込まれているでしょう。というわけで腹八分目くらいで利食い終了としました。同業他社の決算もイマイチパッとしないので、業績的にもちょっと警戒しています。


JSB(3480)
4575円→4320円(20営業日保有 下落率5.6%)

本決算発表で売られ、中期経営計画発表でちょっと買われたものの、目立って買われる動きには繋がっていません。うーん、今期設備投資などで成長の踊り場となることが嫌気されているのでしょうか。一方、同業の毎日コムネット(8908)や共立メンテナンス(9616)は高値更新波動ですから、同社も連れ高になるパターンは十分あると思います。


ピープル(7865)
2049円→2019円(20営業日保有 下落率1.5%)

月次が悪かったことで改めて売られたものの、下値は10/26、11/16、12/4などの安値を結ぶ下値支持線によりキープ。1月権利取りの動きが引き続き出ています。三角持ち合いの上限まで来ており、一段高となるにはエネルギーが要るとは思いますが、配当落ち前は2000円を割り込んだとしてもたかが知れていると思います。


壽屋(7809)
3055円→2685円(20営業日保有 下落率12.1%)

決算後はひたすら売られる動き。大引けは初値近辺となり、年足十字足を狙ってVWAP以下で売り続けるプログラム売買にやられた感じです。

ところで詳しく無いのに言及すると各方面から怒られそうですが、「【武装神姫】が6年ぶりに新シリーズ」と年末のコミケで発表されたということで、Twitterのトレンドにもランクインする勢いとなっています。同社やコナミ(9766)、カドカワ(9468)といった関連株には残念ながらそれ程波及していない感じですが、ファンの間では相当衝撃的な話のようです。


明和産業(8103)
485円→484円(20営業日保有 下落率0.2%)

今月は少しずつ値を戻す展開に。12月は商社株が買われ、また同社と連想感の強い新日本理化(4406)もしっかりと、全般的に外部環境が良い感じです。高配当利回りでもありますし、来年もEV化進展に伴うリチウムイオン電池原料も、単なる期待面→実態面に視点が移っていきそうなところ。引き続き割安バリュー株として注目しておきます。


【売り銘柄】

大東建託(1878)
20500円→23395円(18営業日保有 上昇率12.4%)

今月突然自社株買いが再開してグングン高値を取る動きに。その弾尽きて一旦売られたものの、また年末にかけて買われて高値更新に。いよいよ気持ちが切れて損切りとしました。いやー、いつかは下がると思っていたのですが、結局踏み上げの肥やしにされただけでした。一体何がどうなれば下がるのやら。


ソフトバンクG(9984)
9506円→8920円(20営業日保有 下落率6.6%)

12月は地合に逆行して売られる展開が目立ちました。Uberへの出資も結局完了しましたが、同社を取り巻いて色んな懸念が噴出している中で、火中の栗を拾ったのは吉と出るか凶と出るか。その結果がわかるのはしばらく先になりそうですが、とりあえず目先は200日線に何とか下支えされる格好。正念場の動きとなっています。


JPX(8697)
2067円→1961円(20営業日保有 下落率5.4%)

こちらも12月は軟調推移となりました。市場全体の出来高が落ち着いたこともさることながら、足元ではダークプール(市場外取引)が活況になっているということで、取引所の存在意義が薄れつつある流れになっています。そのうちブロックチェーン技術が発達すると、取引所の存在意義は一層薄れていくのでしょうね。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.15(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

ちなみにその間
日経平均 12/1終値 22819円→22764円(20営業日 下落率0.2%) -0.01(%/営業日)  
TOPIX  12/1終値 1796  →1817 (20営業日 上昇率1.2%) 0.06(%/営業日)

あぁ、12月は惨敗・・・。ぐぅの音も出ませんでした・・・。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数961.2ポイント
あぁ、結局1000ポイントに届かず今年を終えてしまいました・・・。宿題は来年早々にも終わらせたいところです。


そんな来年の見通しに関しては引き続き「やや売り」で見ています。一応、高値圏にいるので「中立」に近いイメージではありますが、上にグングン行くよりは下の方が見込みやすいのではないかと思います。年末年始の日本株がお休みの間に変な事が起こると三角持ち合い下放れの動きになってしまうので、まずこの連休を息災に過ごせるように祈りたいところです。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


そんなわけで今年も無事大納会を迎えました。一年はあっと言う間ですね。皆様の投資成績はいかがでしたでしょうか?こちらは残念ながらベンチマークは下回ったものの、昨年末のKA指数が840.5ポイントだったので、14.4%の上昇とボチボチな成果はあった年でした。来年はもっと上手く立ち回れますように。それでは皆様よいお年をお迎えください(^_^)/~


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日経平均は本日反発。前日のNYは薄商いの中、原油リビアのパイプライン爆破による地政学リスクの台頭からWTI原油が一時60ドル台乗せしたことでエネルギー株が買われる一方、iPhoneXの販売不振報道を受けてAppleが売られたことで総じて小安い着地。

それを受けた日経平均は朝方売りが先行したものの、12月権利落ち分約30円強の下げ幅をすぐに埋めてプラス転換。その後は前日終値を挟んだ一進一退の値動きが続いています。売買高は13:15現在で6億株台と薄商い。


投資判断は「やや売り」。アメリカは確かに好調ですが、それ以外のところも必ずしも強いわけではありません。中国の方を見てみると、上海総合指数は本日こそ小反発していますが8月以来の安値水準をウロウロしていますし、中国版NASDAQとされる深圳総合指数も低迷。確かに個人的にはアメリカ株が強ければ特に懸念する必要は無いと思うものの、世界中好景気に沸いているというわけではありません。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/SZCOMP:IND

本日は市場の商いが閑散であまり書くことも無いので、ビットコインの話を。ビットコインの価格は引き続き世界の金余りのバロメーターとして注意しておくべきですが、最近は「有事の金」より「有事のビットコイン」ということで、ジワジワと金価格押し下げていましたが、ビットコインが乱高下することで、また金に資金が戻りつつあります。

ところで、実はもう一つ影響しているものがあると思っています。それが日本円。というのは、今まで日本の「ミセス・ワタナベ」と言われる投機家はFXを主流として取引を行い、ハイレバレッジで投機を行ってきました。それが政府により25倍のレバレッジ規制をかけられ、今度は10倍にされるという話も出て来ました。

そうなってくると、彼らのお金は別のよりボラティリティの大きなところに流れていきます。何故なら投資家ではなく投機家ですから、一攫千金のチャンスが無いと興奮しないんですね。それが日本の金融リテラシーの低さから来ているとも思いますが、まあFX取引や仮想通貨取引を否定するつもりは毛頭無く、単に好き嫌いの話です。仮想通貨自体は、将来的にいずれかの通貨が求められることにはなるのでしょう。

以前から言われていたことですが、FXの個人投資家の過半は日本人です。一方、中国人が去った今のビットコイン市場の主体も日本人。こちらも過半が日本人とされており、今やアメリカ人と韓国人の3主体のみになっているという説が一般的です(間接的には中国とかも絡んではいるでしょうが)。

ところで日本人FX投機家は、各通貨に対する「円売り」ポジションが主流です。というのも、日本の低金利を背景に他国の通貨を買えば、通貨スワップといった金利差相当分が稼げるので、保有しているだけでも利益が生じます。イメージとしては株の信用買い=円売り(他国通貨買い)、信用売り=円買い(他国通貨売り)、みたいな位置付けで、ポジションの建て方が全然違います。一説には8割が他通貨のロング(買い)ポジションとも言われています。

そういった資金が「ミスター・ワタナベ」が投資するビットコインに流れてしまった、というわけで、最近為替がなかなか円安に向かわなくなった要因でもある、と私は邪推しています。今までも日本の個人投資家の存在は為替市場で大きかったですから、この影響はなかなか大きいと見られます。

ですからFX業者も衰退していくFX市場に固執することなく、仮想通貨に算入するところが相次いでいます。また、仮想通貨が発達すると淘汰されるという危機感を持っているメガバンクなども、仮想通貨の開発に着手し始めています。一方、例えば野村HD(8604)や大和証券G本社(8601)といった大手証券会社は、まだ本格的に仮想通貨市場に参入していません。この辺り、まだ業界的な温度差があるように思われます。

個人的にはビットコインの先行きはサッパリわかりませんが、一つ言えるのは決済通貨として広まるのはしばらく無理だろう、ということ。例えばビックカメラ(3048)などは決済にビットコインを導入していますが、あれはほぼ話題作りのようなものでしょう。ビックカメラの場合は上限10万円までで、取引所であるbitFlyerと提携し、即時円に換金することでビックカメラ側の保有リスクは0に抑えています。

そういう形で取引所と連携できるところは良いですが、そうでない場合は例えばビットコインを店側が受け取る形になり、保有リスクが生じます。こんなにレートが振れる通貨を普通の店は受け取りたくないはずですから、決済機能を持たせるには、少なくとも一層流動性が必要なように思われます。

というわけで、決済機能には価格が安定するまで当分期待出来ないと思う反面、金融商品としては「買うから上がる、上がるから買う」で、まだ上がるかも知れませんし、突然下がるかも知れずサッパリわかりません。株式市場がトランプ大統領という大きな不安材料がある中で、ビットコインなら大丈夫、という雰囲気もあるでしょう。

急落のきっかけとしては、例えば来年の確定申告後にFXのミセス・ワタナベのように巨額追徴課税を受けたら、ビビって熱が冷めるかも知れません。ただ、FXの場合はむしろ「そんなに儲かるのか」とそこから盛り上がりましたけれど。

とにかく今はマイナンバーの提出が必要ですし、物品購入の段階で「円転(売却)して商品を買った」と判定されるそうですから、税逃れは難しそうですね。随分長々とビットコインの話をして脱線してしまいましたが、とにかくポイントとしては金価格のみならず、最近は為替動向にも影響を与え始めているという部分です。


新興市場は「中立」。本日は両指数共に堅調。個人投資家の年末に伴う投げ売り(主に節税目的)が終わり売りが枯れ、マザーズ指数などは年初来高値更新の動きとなっています。例年12月は小型株が買われやすいですし、特に最終週辺りからJASDAQは連騰が続くクセがありますから、まだ強さは継続すると思います。


ポートフォリオ銘柄】
壽屋(7809)は反発。個人投資家の損失出し売りが一巡したことで、ようやく大きめのリバが出る形になっています。昨年も秋頃にIPOして上値にしこりを残して急落した銘柄が、軒並み1月は買われる動きになりましたし、年初は縁起の良い名前の会社が買われやすいアノマリーがあります。「壽」なんてピッタリだと思いますが。


売りポートフォリオ大東建託(1878)は続伸で最高値更新。結局自社株買いが終わっても、ガイアの夜明けレオパレス21(8848)が追求されても、決算を受けて東建コーポレーション(1766)が底辺を這っても、なお買われるという事態になっています。うーん、参りました。

こうなってくると一体何がどうなったら下がるのかわかりません。ここは年も代わることから、銘柄整理の意味合いも兼ねて本日引けで無念の損切りとします。長くdisってきましたが、全く意に介さない値動きでした。


【注目銘柄】
IDEC(6652)は続伸。こちらは月曜夜に配信した有料メルマガで買いで取り上げ。その後は着実に下値を切り上げる動きになっています。売出による売りが一巡し、短期的な売り圧力が一気に消えた形になっています。目標株価は当然まだまだ上。達成し次第、当欄にて取り上げ根拠を記します。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。

そして次回は今年最後の成績発表です。お楽しみに!


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ボーン!と産まれてその後 その14

お陰様でうちの娘も生後9ヶ月が経過し、順調に育っていくのは嬉しいのですが、段々と動くようになってきていよいよ目が離せなくなってきました周りの子育て先輩諸氏から「産まれて半年も経てば、子育ても楽になるよ」と言ってもらって、嫁と「半年まで頑張って乗り切ろう」とやってきたのですが・・・未だに楽にはなっていませんorz

最近は足の低いテーブルやイスなどで掴まり立ちするようになり、テーブルの上のものに好奇心を持って、掴んでひっくり返しますやはり小皿を割りましたし、時にはバランスを崩してテーブルの脚で頭をぶつけて泣き叫んだり抱っこをすれば顔を引っかかられるし・・・いやはや、親の顔を見てみたい(?)

最近は夕方に突然「ゲラ期」が訪れ、ふとしたことで大爆笑します・・・と思えば奇声を発し始めて止まらなくなったりまたはイスラム圏の礼拝のように座ったまま両手を挙げて天を仰ぎ、そのまま前に倒れ込むような動作を繰り返したり・・・。それぞれブームがあって、数日くらいで終わってしまうのですけれど

まあ彼女にしてみると毎日色々な新発見があったり、色々なことができるようになっていくことが楽しくて仕方無いのでしょうけれど、体重もまた少しずつ増え始めてきており、抱っこする方は大変です

ところで、昨日姪っ子がクリスマスケーキの差し入れと共に一つご報告にやってきましたプロポーズを受けて来年結婚するのだとのこといやー、めでたいしかしうちの父が亡くなってから、娘が誕生し、生き別れとなっていた兄と再会し、上の姪っ子に第3子が誕生し、下の姪っ子は結婚。めでたいことが相次いでいます父ももう少し生きていれば良かったのに(?)

姪っ子は私が高校生の時に産まれ、それこそ今の娘の時代から成長していく様を見てきました。ある種妹のような存在でもありましたが、月日の流れが何と早いことよそうこうしているうちに、うちの娘もすぐ親元から離れて行ってしまうのかな、と思うと、何だか複雑な気持ちになったのでしたいくらなんでも気が早すぎですが

ところで、姪っ子のお相手は今日にも親に挨拶に来るのだとのこと。うちの娘が大人になる頃、果たして父親に彼氏を紹介するという行為はどう変わっているのでしょうか?LINEなんかで一文字「よ(よろしく)」と来て「り(了解)」と返信するだけだったらどうしよう・・・とか考えたクリスマスの夜でした

25年ぶりの高値も、商いは3年ぶりの低水準

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日経平均は本日続伸。寄り付きは買い先行で始まったものの、すぐにマイナス転換し、小幅安推移の展開が続きました。ただ後場は日銀ETF買いの駆け込み需要が期待されると、プラス転換でスタート。そのままプラス圏をキープしました。薄商いの中で、前場後場それぞれ値幅は40円程度に。

TOPIX終値ベースで96年以来の高値をまた更新。日経平均も92年以来の高値に。売買高は10億株台、売買代金は1.5兆円程度で、欧米市場がクリスマスでお休みの中、今年最低でした。特に先物出来高は18年ぶりの低水準に。


投資判断は「やや売り」。一応高値更新とはなっていますが、日銀のETF買いの存在感が強まる中、今週は少しずつ買われる程度の形だけの高値更新が続く週だと見ています。

本日のアメリカはお休みですが、トランプ大統領就任1年にしてようやく有言実行となった減税法案。ただ、市場は既にこれまで減税ありきで話が進んできました。

アメリカのPERが現状20倍と高いのも(過去のレンジ16倍~18倍を上回っており、トランプ政権下でも最高値水準)「減税案が通れば企業の利益が増える→PER2倍分くらい押し下げる、すなわち20倍-2倍=18倍程度だから過去と比較しても妥当な範囲内なんだ」という強引な論拠で肯定されてきました。その説明が正しかったとしても、既に過去の上限レンジに到達している計算になります。ここから更にPERが上がっていったら、説明に何を付け足せば良いのでしょう?

一方で中東情勢は引き続き不透明。何故今このタイミングでトランプ大統領エルサレムを首都にすると宣言したのか謎ですが(一説にはロシアゲートから目を逸らすためとか言われていますが、それで本当に目線を逸らせられるのか?)、アメリカとしては以前から大使館をエルサレムに移すというのは議会で決定していたのに、クリントン大統領時代からずっと大統領令で阻止されてきただけですから、本来特段のサプライズではないのかも知れません。

それと関係があるのかどうかは別として、王族が逮捕されて以降も特段日本株には目立った売りはありません。ただ先般発表された対内対外証券投資の状況を確認すると、イギリスからの売りが10月以降も続き、これまでのところ海外勢で一番日本株を売っているのはイギリス。
http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/bpfdi.htm

イギリスというのはイギリス独自での売買よりも中東からのお金が信託されて運用されているケースが多く、いわゆるオイルマネーの動向を顕著に表しています。一方、欧州全体では買い越しですが、この大部分がフランスとオランダで、つまりはBNPパリバABNアムロといった裁定業者の売買ですから、あまり日本株に期待して買っているというわけではなく、あくまで先物と現物株のサヤを取っているだけの格好。

実際、今月はメジャーSQがあったにも関わらず、裁定買い残は減少していません。にも関わらず、毎週の投資主体別売買動向では外国人の売り越しが続いています。ということは、裁定業者系の外国人投資家は、あまり売っていない(=イギリス経由のオイルマネー)という推察になります。ちょっと不気味な感じ。
https://www.asset-alive.com/nikkei/demand_supply.php

足元で原油がジワジワと上昇している割には、日本株にその恩恵も無く(個別では色々あるでしょうけれど)、静かに日本株オイルマネーのポジションから外されている可能性があります。まあ外されているという言い方は不適当で、高くなったところで利食い売りを入れられ、総額としては変わらない程度に調節されているくらいかも知れませんけれど。その辺りも、多少は足元の外国人投資家の売りに繋がっているのかも知れません。

最後に週末に急落したビットコインに関しては、引き続き売りが続く流れになっています。ビットコインの採掘には電気代の安くて気温が低いアイルランドなどに何百台というパソコンを並べて24時間フル稼働させ、ようやく採算が合うという状況になっており、1ビットコインの採掘コストは今や1200ドルなのだとか。

まあ足元では日本円でも160万円前後ですから、設備投資コストを加味しても十分採算が合うのですが、ビットコインの採掘にかかる電気量は全世界が必要とする電力量の0.17%を占めるのだとか。うーん、存在しないものに価値があって、環境破壊にも繋がるとは何だか馬鹿馬鹿しい話でもありますね。
https://digiconomist.net/bitcoin-energy-consumption


新興市場は「中立」。本日は両指数共に軟調個人投資家の年末に伴う投げ売り(主に節税目的)が目立ったような感じがあります。後場の売買代金の10%を日銀の買いが占めたのですから、ETF買いの恩恵の薄い銘柄は全般的に売り圧力に抗しきれなかった格好。明日が年内受渡最終売買日になるので、明日いっぱいその動きが続いてしまうのかも知れません。

ただ例年12月は小型株が買われやすいですし、特に最終週辺りからJASDAQは連騰が続くクセがありますから、先んじて新興市場を仕込んでおこうという動きが出やすいタイミングではあります。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオソフトバンクG(9984)は続落。先般楽天(4755)が第4の携帯電話会社として名乗りを挙げてきたことから、ドコモ(9437)、その親会社NTT(9432)、そしてKDDI(9433)といった通信各社が軒並み売られる形。もっと言えば楽天そのものも底辺を這う動きになっており、飽和状態にある業界のパイ奪い合いが過熱すると評価されています。

携帯電話事業は軌道に乗ればキャッシュフローが安定している商売ですから、その辺りを確保したいのでしょうから、個人的には三木谷さんの考えもわからないではありません。ともあれユーザーにとっては料金引き下げに繋がれば良い話ですね。私はMVNO派なのであまり恩恵が無いですが、まだ日本の携帯料金は高いと思います。ただ物価下落に繋がり、黒田総裁にとっては苦虫でしょうね。


壽屋(7809)は反落。まだ節税目的の損切り売りが容赦なく降りかかってくる日柄。この負のスパイラルも明日まででしょうか。例年年末年始は小型株・新興株が買われやすいですが、例えば昨年も秋頃にIPOして上値にしこりを残して急落した銘柄が、軒並み1月は買われる動きになりました。今年もそのパターンが期待できると思います。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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