KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

あぁ、のど自慢~江戸の敵を長崎で返り討ち 完結編

のど自慢話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20171024.html


客席に戻ると、母は「出だし失敗したねぇ」と一言。歌唱自体には言及せず、微妙に気を遣っているような様子が感じ取られ、何とも言えない雰囲気が漂っていました母は「さて、私は先に帰るわ」と言い残し、結果を見ずに帰ってしまいました

その後予選は一通り終わり、審査の時間に入ります。大体1時間くらいかかるようなので、その間をつなぐために、ステージ上で自由参加の大カラオケ大会に司会の人がメジャーな曲を挙げ「この曲を歌いたい人」というと、客席の中から挙手で立候補し、指名されればステージ上で歌う、というシステムです。歌いたい人が大勢いれば、5、6人くらいで歌うという緩い感じ。

そうやって次々と曲が進んでいったのですが、数百人も居れば中には当然空気を読まない人も居ます何度も手を挙げてはステージ上に上がり、跳んだり跳ねたり妙なテンション今の私とは真逆のテンション他に歌いたい人が居ないとその人を指名せざるを得ず、最初は皆笑っていましたが、やがて会場全体がどっちらけな雰囲気に包まれました

やがて結果発表の時間になり、小田切アナウンサーが合格者の番号を読み上げていきます。まあここで引っ張っても仕方無いのでさっさと結論を言えば、案の定私は落選でした20組が決まり、翌日全員参加できることが確認されると、予選は終了となりました

翌日。本番を見てみると、前日選ばれた人々が元気にステージ上でそれぞれのパフォーマンスを繰り広げていましたあぁ、本当はあの場に私が立っているはずだったのに・・・

その時初めて気付いたのですが、私と同じ槇原敬之の曲「遠く遠く」を選曲して、年齢も同じの男性が本選に出ていました。げげっ、丸かぶりじゃんエピソード的にも「娘が京都で舞妓になった」という非常に良いものをお持ちで、私はこの人に完全に負けたのでした・・・

後日、結局娘に向けて披露することができなかったので、嫁が「歌ってみせて」と言うので、車を運転している時に、車内で練習していたのと同じような感じで披露してみせましたそれを聞き終えた嫁は無言でしたし、娘は寝ていました(完)

掉尾の一振に向けてじり高

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日経平均は金曜反発。前日のNYはエネルギー株や金融株が買われてしっかり。ただアメリカの長期金利は伸び悩み、ドル円はやや円高方向に振れて戻ってきました。

それを受けた日経平均は朝方こそ売り先行となったものの、全般的には前日終値を挟んだ小動き。朝方にアメリカで繋ぎ予算が成立して、また政府閉鎖の危機が一ヶ月先延ばしになったと伝わりましたが、特段反応薄。

アルツハイマー治療薬の有効性が出なかったとの発表を受けてエーザイ(4523)が急落し、また半導体株も軟調で指数を押し下げたものの、全般的には小じっかりの展開が続きました。一方、アメリカに倣って銀行が買われた他、NISAの駆け込み取得などもあって利回りの高い商社株が軒並み年初来高値を更新してくるなど、時価総額の大きいところが小じっかり。

引けにかけて少し買われ、一応22900円には乗せて終了しましたが、一日の値幅は100円程度。TOPIXは96年以来の高値を連日の更新となりました。売買高は15億株台、売買代金は2.4兆円台とここ最近では低調。


投資判断は「やや売り」。金曜のNYはクリスマス休暇の薄商いの中、ナイキなど優良銘柄に売りが出て軟調。ピットコインの急落も関連株の売りを誘いました。それらを受けた日経平均先物は22870円となっています。

アメリカの政府閉鎖もとりあえず回避され、今年のイベントは全て乗り切って終了という感じになりました。一応、オバマ政権下でも政府閉鎖があっても「どうせ最終的には延長するんでしょ?」という楽観論から株価には大きな影響を与えませんでした。

決まった法人減税は、当然民間企業にとっては利益拡大に繋がります。ただ、それで景気が良くなるか・・・というと、アメリカは十分な成熟国ですから、一段の景気刺激になるかは微妙です。

減税で既に儲かってる企業や富裕層は恩恵を受けますが、じゃあそのお金を消費に回したり、設備投資に使うのか?というと、少なくともレーガノミクス当時より、そのインセンティブが小さいように見えます。まして減税自体も、当時より小さな幅に落ち着きましたし。

アノマリーとしては戦後の日経平均の統計では、11月が年間の高値になったのはわずかに2回。対して12月は23回となっており、これだけを見ると11月の高値を上回る場面が瞬間的にもあっても良いのかも知れません。が、個人的には年末まであっても23250円辺りまでがせいぜいで、11/8高値23382円超えというのは難しいと見ています。

また、皆あまりまだ気にしていない中国リスクも不気味です。月初に財新が発表した製造業PMIは節目の50を上回ったとはいえ50.8と5ヶ月ぶりの低水準。上海総合株価指数はこのところずっと弱いですし、中国版NASDAQの深圳も未だ8月以来の低水準を脱していません。こちらは私もそこまでまだ深刻には捉えていませんが、チェックしておいて損は無いでしょう。

全般的には今年強かった銘柄が利食い売りに押され、逆に出遅れの金融株などバリュー系が買われやすい地合となっています。また結局アメリカと日本と写真相場と言いますか、例えばアメリカで金融株や小売り株が買われれば日本でも買われる動き。業績改善期待感などもあるかもしれませんが、本質的には今年売られた銘柄に買いが入ってきている格好です。

話題のビットコインに関しては、ここをバロメーターとして、金余り状態が続いているリスクオンか、逆に嫌気するリスクオフモードかを確認するツールとして使えると思っています。金曜は過去最大級に暴落しましたけれど、ここまで4割くらい下落しても何だかんだで戻ってきた歴史がありますから、まだ何とも言えませんし、そもそも門外漢の私はよくわかりません。

先日聞いた笑い話(?)では、上野界隈のホストが仕事終わりの朝、地べたに座ってタバコを吸いながらしていた会話。A「ビットコインで儲けた」→B「へー、ところでお前株とかFXはやんねーの?」→A「あんな恐ろしいものはやんねーよ」

うーん、この辺りは考え方次第でしょうけれど、ビットコインは雑所得ですから大きく稼いだとしても税率は住民税と合わせて最大55%。利益の半分以上持って行かれてしまいます。きちんと税金は納めましょう。

そんなわけで、株式の個人投資家ビットコインの連動性はあると思っていますが、今年はずっと売り方に回ってきた個人投資家はすっかり乗り遅れ、全然恩恵がありませんでした。

ということは、12月の最終月、ここで一気に稼いでしまって、収支を良くしたい・・・という欲が働くでしょう。そうなってくると、まずは新興株や低位株といった、値動きの良いところが物色されやすい→その代わり逃げ足も速い、という展開になろうかと思います。

最後に雑感ですが、最近日本海側に北朝鮮の木造船が流れ着いてアチコチで騒ぎになりました。もし北朝鮮と戦争が始まって大量の難民が発生するような状況になった場合、これの比では無いでしょう。そういう意味では現在は予行演習のようなものかもしれませんが、何とか難民が発生しない形での決着をお願いしたいものです。

あと私はあまり中東情勢に詳しく無いのですが、エルサレム首都問題は、トランプ大統領を背後から操る黒幕が居るのでしょう(以前であればバノン氏のような)。以前からイスラエルや台湾など、今までの米国なら腫れ物に触れないようにタブー扱いしてきた微妙な国際問題を、トランプ大統領というアホそうなフェイクパーソンを使って、良いように操っている存在。

今までのトランプ氏の発言や態度からいって、もし何らか予想以上に悪い展開になった時に「いやー、うちのトランプがまた勝手に言い出したことで」といって切れば良い、という都合の良い傀儡なのでしょう。しかし国連でほとんどの国がアメリカに反対するなんて、時代も変わったものですね。


新興市場は「中立」。金曜は高安マチマチ。マザーズではバイオ系が比較的強い動きとなりましたが、JASDAQの方は指数に組み込まれていない直近IPOが活況な分、資金が取られた形になって軟調となっています。ただ引き続き年末年始にかけて新興・小型株優位の展開が続くと思います。


ポートフォリオ銘柄】
JSB(3480)は続伸。そして引け後には中期経営計画を発表。20年度までに売上を前期比19.4%増の435億円に、経常利益を同25.1%増の33億円目標と掲げました。全般的にはちょっと投資家の期待値を刺激するようなものではなく、まあ無難な感じ。週明けにはどう評価されるかですけれど、もっと「早期東証1部を目指す」「配当性向○○」など書いてくれたら良かったですね。


ピープル(7865)軟調。前日に発表された月次が悪かったことを嫌気する動き。また、今年産まれた子供の数が過去最低を更新したこともマイナス材料でした。例年1月前半に向けて配当取りの動きが強まるところで、少なくとも12月の高値は超えてくると思うのですが。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

あぁ、のど自慢~江戸の敵に長崎で返り討ち その10

のど自慢話の続きです
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ホールの外では、後で自分の歌唱などを見られるように、20分遅れで予選の様子を映し出しているテレビが用意してありました出演者は皆歌い終わった後に、テレビの周りに集まってスマホで自分の姿がテレビに映っているのを記念撮影したり、反省しながら見たりしています

しばらく待っていると、やがて私が登場してきました。客観的に見る自分・・・う、うーん、何だか身体がフニャフニャしていて、まるで酔っ払った状態で歌いに来た感じになっています緊張をほぐすために一杯引っかけてきたような感じ

そして、一番ダメなパターン、すなわち「歌が下手と自覚していない奴が、難易度の高い歌を歌って周りが引く」一番お寒いパターンに見えますこりゃ何かの間違いで本選出場になっても、恥ずかしくてこちらから辞退しないといけない程の体たらく

周りで見ていた人も、本人が傍に居るのに気付かずにクスッとする感じでしたあぁ、恥ずかしい・・・見終わると顔から炎を噴出しながら、気付かれないようにそっとフェードアウトしてテレビの前から去りました

ホールの入り口ではのど自慢の記念グッズを売っており「のど自慢に行ってきました」とかのお約束のお菓子も。しかし記念に買って帰る気力も無く、今となってはむしろ何らかのアクシデントで参加しなかったことにしたいくらいでした(つづく)

日銀金融政策決定会合は現状維持で無風

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本日の日経平均は反落。前日のNYは税制改正法案の可決を受けて出尽くし感から軟調。アメリカの長期金利が2.5%を付けたこともあって、為替も円安で返ってきました。

それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。税制改正法案の採決に関しては既に前日の引け間際にほぼ決定的となっていたことから、出尽くし感の売りが出ました。また、北朝鮮兵士が韓国に亡命し、38度線に緊張が高まったことで韓国株が売られ、軍事関連株が買われるなどの地政学リスクが強まり、一時100円以上値を下げる場面がありました。日銀金融政策決定会合に対する警戒感も強まる格好。

ただ昼に日銀金融政策決定会合が現状維持で伝わると、後場はプラス圏に切り返す場面も。日銀金融政策決定会合の日は日銀がETFを買いやすいという期待感も背景にありました(実際に買い付けアリ)。ただ前日終値に抵抗力があってプラス圏を維持できず、引けにかけて力尽きる格好。一方、TOPIXは連騰となって終値ベースでの96年以来の高値を更新しました。売買高は14億株台、売買代金は2.3兆円台と低調でした。


投資判断は「やや売り」。アメリカ税制改革法案が採決され、トランプ政権下で初めてのまともな仕事とも言える減税策が決まりました。正直私は上院可決すら無理だと思っていたのですが、結果的にアラバマ州上院議員補欠選挙が大きく影響した格好。共和党もこのまま政策の停滞が続くと来年の中間選挙を戦えないので、ギリギリでの決着をみたという感じです。

ただ、減税案は通った反面、その裏側にあるもの、すなわち減税→歳入減→一層の借金返済が困難になることから、債務上限問題に関しては、延長の見通しが立っていません。

アノマリーとしては掉尾の一振が有名で年末高となること、そしてそれに向けてSQ後は強くなりがちというのはあります。01年以降では12勝4敗の好成績で、つまり総じて12月は高いということに。

アノマリーだけで言えばこのまま年末にかけてドンドン上がっていくということになりそうですが、昨年はともかく、15年は12/1をピークにその後の下落トレンドに繋がりました。14年も特段SQ後は強く無かったですし、11年もイマイチだったので、実はここ6年での勝敗は3勝3敗の半々ですからイマイチ。今年も今のところ横ばいです。

個別では「年間を通して強かった銘柄が一段と強くなる」というのがあります。特に個人投資家などによる節税対策による損切りの売りが出にくいので、更に買われるということでしょう。逆に年間通して弱かった銘柄は損切り通算の売りが出やすく、下落トレンドが続きやすいです。あとはPBRの低い銘柄が買われやすい、というのがあります。

12月IPO東証1部直接上場とみられる案件が佐川急便のSGHD(9143)を筆頭に、カチタス(8919)、マツオカコーポレーション(3611)、アルヒ(7198)、オプトラン(6235)、森六HD(4249)と何と6社もありました。

確かに例年12月は掉尾の一振で盛り上がる月ですから、その間に上場させておけば少なくとも市場環境的にはセカンダリのスタートとして良い時期ではあります。また、うち3社が売出のみの出口案件ですから、ファンドなどにしてみれば都合の良いタイミングなのでしょう。

それでも一応、これら6社の資金吸収額が現時点での想定で2150億円程度ですから、確かに日本郵政G(6178)の売出1.3兆円などと比べると、全然マシですね。そう思ったか、月初にはメガバンクなどの大株主が持ち合い解消を狙って、連日大型売出を発表しました。

マクセルHD(6810)に始まり、オリンパス(7733)、オムロン(6645)、ヤマハ発動機(7272)など。公募も加えればアサヒHD(5857)、ダイフク(6383)、沢井製薬(4555)もありますね。これらの総額も2000億円程度ですから、まあ十分消化できます。

ともあれ決算期が12月の売り手である場合、また資金用途としてなるべく早く必要な場合は事情もわかるのですけれど、そうでないケースの場合は「今の株価水準はもうピークに近い」と売り手が判断している、ということですから、つまりは少しずつ来年の嫌な相場展開を意識している人が増えているということかも知れません。

足元の相場に関しては、イケイケドンドンの上昇相場では無いと見られます。少なくともあと一週間は今週のような状況(全般的に小型株優位)が続くのでしょう。23000円の壁は固いと思います。

個人的に思うのは、完全なバブルとなっているビットコインが明確に下落トレンドに入らない限り、金余り(ゴルディロックス)の状態が続いているとの証明であり、相場は大崩れしないのかも知れません(逆に株式市場が崩れないとビットコインが崩れないかも知れませんが、やはり神経質な値動きをするビットコインの方が先導性があると見ています)。

そのビットコインは40%程度の急落でも値を戻してここまで大相場を作ってきました。逆に相場の未成熟さがよくわかります。一方、ビットコインは最初は中国人→日本人と相場の主体が変化してきて、今はアメリカ人の割合が増えつつあります。ですから夜間に値動きを大きくする場面が増えてきたわけであり、ビットコイン投資をされている方はあまりグッスリ眠れないのではないかと思います。

個人的には80万円くらいまで来た段階で100万円まで行くんだろうなぁと漠然と思っていたのですが、あっと言う間に突破して現在に至ります。分裂騒ぎがあってもお構いなし。バブルはバブルなんでしょうけれど、バブルは弾けるまではバブルではないですからね。こうなってくると一体どこまで行くのか検討もつきません。

最後に本日久しぶりに浮上した北朝鮮話。一説には最近日本に次々と漂流してくる北朝鮮の木造船が北朝鮮の限界を示している(不慣れな住民に「漁で食料を調達しろ」という司令が出て、遭難が相次いでいる)、韓国へ亡命した兵士の行動を見ても瓦解は時間の問題だ(亡命兵士の対内から出てきた寄生虫北朝鮮の食糧事情の厳しさを物語る)、北朝鮮幹部も原油を止められた兵糧攻めにより冬を越えることはできない、などといった北朝鮮崩壊の楽観的な観測も背中を押しているのかも知れません。


新興市場は「中立」。本日は高安マチマチ。マザーズではCYBERDYNE(7779)が連日の急騰から一服したことなどで上値を抑える形。出遅れていたはずのマザーズ指数もいつの間にやら年初来高値圏まで来ていたので、多少の一服はやむなしでしょう。引き続き年末にかけて新興・小型株優位の展開が続くと思います。


ポートフォリオ銘柄】
JSB(3480)は大幅続伸。13日の本決算を受けて失望感から売りが続いていましたが、とりあえず75日線は回復してきました。決算に関しても一応四季報予想を上回っていますし、前期の感じから言って今期も恐らくだいぶ保守的に見ていると思います。本来売られる筋合いは無いと思うのですが。


壽屋(7809)は続落。11月の決算後はこれでもか、というような断続的な売りが続いて、下げ止まりません。スター・ウォーズ公開から出尽くし感も強まっている格好。ここからクリスマス商戦などがありますが、この辺りもほとんど材料視されないのでしょうね。「壽」という名前から年始は縁起の良さが好感されますように・・・。


【注目銘柄】
MS&Consulting(6555)は大幅高で値上がり率ランキング上位に。こちらは今週日曜の有料メルマガで買いで取り上げ。昨日は無事増配を発表して大きく買われました。年末年始の忘年会シーズンにおける外食関連株として注目しましたがラッキーでした。目標株価は当然まだまだ上。また目標に達成し次第、当欄にて取り上げ根拠を記します。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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あぁ、のど自慢~江戸の敵を長崎で討つ編 その9

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歌い終わると、速やかに舞台袖から降りて、軽いインタビューがあります。司会の小田切千アナウンサーと番組スタッフさんから質問を受けます。

まず番組スタッフさんに「今まで、このような音楽番組でテレビ出演されたことがありますか?」と質問されました。実際に無かったので「ありません」と応えましたが、恐らく他局の番組などで出演歴があったり、セミプロみたいな人だったらアウトなのでしょう。

続いて小田切アナウンサーからの質問。ハガキで応募した際に「曲を選んだ理由」を書きましたが、その話の深掘りして、本番時のやりとりで使えそうな良いエピソードを引きだそうというものです。

それで私の場合は「産まれた子供へのメッセージソングとして」と書いたので「お子様が産まれたんですか?」と聞かれ「はい」と応えました。すると「良かったですねぇ~」と言われ「じゃあ」と出口の方に手を示されて退出を促されました瞬殺田切アナウンサーも私の歌を聴いて「こりゃダメだな」と判断し、根掘り葉掘り聞いても無駄だと思ったのでしょう

本来、私がもっと積極的に食らいついてアピールすれば、色々ポイントが上がったのでしょうけれど、私も出来の悪さにスッカリ意気消沈してしまっており、食い下がる力は残っていませんでした大人しく指し示された出口に向かい、スゴスゴとホールの外へと出て行きました(つづく)

日経平均は23000円の壁高く

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日経平均は本日反落。前日のNYは税制改正法案の成立が見えてきたことで3指数揃って最高値更新。ただ、ややドルが売られる流れで円高で返ってきました。

それを受けた日経平均は朝方こそ買いが先行したものの、23000円の上値が意識されてやがてマイナス転換。後場も日銀ETF買いが期待できない中で買い手かがり無く、全般的に前日終値を挟んだ膠着状態となっています。売買高は14時半時点で12億株弱と低調。


投資判断は「やや売り」。結局また高値更新波動となっているアメリカはとにかく強い状況です。予想外に税制改正法案成立に向けて大きく前進したことが、お休み中のトレーダーを蔑ろにしたクリスマスプレゼントになりつつあります。

ところで足元でとにかく弱い動きとなっているのが中国。上海総合指数は本日こそ小反発していますが8月以来の安値水準になっていますし、中国版NASDAQとされる深圳総合指数も低迷。共産党大会が終わった中国では政府が小規模融資の規制や不動産取引の抑制などに乗り出しており、この金融引き締め姿勢が今後一段と強まると見られています。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/SZCOMP:IND

この金融引き締めによる金利上昇→人民元高を誘発することで、足元では人民元がジワジワと上がってきています。今のところ10月の元高水準をキープしていますが、そもそもドル安基調が未だ収まっておらず、割り込んでくる可能性は高いと見られます。アメリカの10年債利回りは今月そんなに大きな動きは出ていないのですが、ドル安が続いている印象。
https://jp.investing.com/currencies/usd-cny-chart

個人的にはあまりグングン円高に進んでいくとは考えていないのですが、もしアジア歴訪の際にトランプ大統領と何らかの密約があったのであれば、我々の預かり知らぬところで円高が容認されているということがあるかも知れません。まあこの辺りは単なる空想の話なので、話半分に考えておいてもらいたいですが。

一方、ユーロドルの方を見てみると、そのドル安の他、懸念されているドイツの連立に関し第2党である社会民主党と協議中であることから、場合によっては再選挙という話もあっただけに、最悪シナリオ回避に対する期待感が高まってユーロ高。再度1.2ドルの抵抗線トライの形になっており、チャートだけを見ると次は突破してくる可能性が高いように思われます。

しかし最近思うのは、本当に政治の混乱は株式市場にほとんど影響を与えないのだな、ということ。これは昨年のBrexitアメリカ大統領選挙、そして今回のドイツといった先進国の混乱が全然関係無く最高値を更新していること、逆に日本の政治がこんなにも安定しているのに大して日本株が上がらないことから、より一層強く感じたりします(ただし日本の場合は株式市場全体の時価総額は着実に増えています)。金融政策こそが全てであり、その金融政策に影響を与える点でのみ政局の混乱が懸念される様子。

確かに日本は政局の安定では先進国でピカイチですが、残念なのは足元で相次ぐ企業の不正。一部の噂では今の政権が盤石なうちに膿出しをしようと政府が大企業を中心にマークしている、ということですが、まあ本当にそうなら実はアク抜けに繋がり良い話なのかも知れません。

ただ、日産、神戸製鋼SUBARU三菱マテリアル、大手ゼネコン・・・と相次いでくると、むしろ大企業を買う方がリスクになり、投資家を躊躇わせる要因になりそうです。トヨタだけは別格でしょうか?

そもそも日本は政局が安定的であっても、その方向性は増税と金融緩和持続。対して他の先進国は減税と利上げの方向に動いており、むしろ経済的にはマイナスな方向で安定している、という点は外国人には好まれないのかも知れません。

実際外国人は売り越しが続いていますが、単にここまで急激に短期筋が買い上げすぎたので、その反動が出ているだけという感じです。特に大企業の不正があったから日本を外そう、などという動きが顕在化しているわけでも無いと思います。ただESG投資というものが市場への影響力を少しずつ大きくしている中で、全く影響が無いわけでも無いのは確かです。

値動きとしては引き続き小型株に買いが入ってきそうです。特にこれまで市場で目立たなかったような銘柄の方が突然の投げ売りも少ないでしょうし、安心感があると思います。

最後に雑感としては、11月から何故かREITが強いですが、どうも以下の記事がヒントになるような気がしています。毎月分配型でアメリカの不動産に対して投資を行う投信で、資産規模も1.5兆円と海外REIT型では最大級。

↓フィデリティUSリートファンドの分配金減額
https://www.nikkei.com/article/DGXLZO09578560V11C16A1DTA000/

この発表があった11月15日を境に国内REITが上昇しており、タイミング的には一致します。確かにREITは毎月月央が弱く、月末にかけては強含むクセがある(分配金取りの動きが出やすいため)のですが、その反発力があまりにも顕著。これはUSリートで利回りが得られなくなった投資家の資金移動があった(あるいは見越して)強くなったのではないかと。もしREIT指数が1700ポイントをきちんと上抜いてくるようなら、長期トレンド転換の動きと見られるのかも知れません。


新興市場は「中立」。本日は両指数共に堅調。マザーズではCYBERDYNE(7779)がようやくHALについてアメリカでFDA承認を受けたということで大幅高。指数を牽引しています。また東証1部が上値の重さを警戒している中で、年末に強い新興市場に資金が流れている格好。アメリカで税制改正法案が成立してしまうともうイベントが無いので、やはり小型株が強いのではないかと思います。


ポートフォリオ銘柄】
船場(6540)は反落。先般無事東証1部昇格が決まり、昨日は上場来高値更新の動きとなりました。それで狙っていた材料も出たので、この辺りが潮時かと。一応TOPIX算入が来月末にありますが、正直この銘柄に関しては事前予想も十分ありましたし、これ以上引っ張れないような感じがします。本日引けで利食い終了とします。


売りポートフォリオ大東建託(1878)は反落。いくら月次受注が2ヶ月連続で良かったからといって、最高値更新波動は強すぎる・・・と思っていたら、昨日「自社株買い終了のお知らせ」。何故か今月突然自社株買いを再開し、グングン高値を買っていたことが判明しました。本日はその燃料切れで失速。

足元では大手ゼネコンのリニア談合により建設株が売られる展開。年末にかけて少し値を下げそうな感じはあります。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

あぁ、のど自慢~江戸の敵を長崎で討つ編 その8

のど自慢話の続きです
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「243番Wow」と、元気ににこやかに番号と曲名を言った・・・つもりですが、数百人の客席からの視線を受ける中、顔が引きつっていたかも知れませんとにかく、私は歌詞を間違えないようにしよう、ということを最優先に考えていました。

ところが、ちょっと曲が始まるまで間が開きましたというのもマイナーな曲なので、ちょっと曲出しに手間取っていたのだと思います。ほんの数秒の間でしたが、ポンポンと来ていた良い流れが止まった感があって、ちょっと私のリズムとしてもそこで引っかかった感じがありました

そしていよいよ前奏が流れますここが私の一つの勝負ポイントでした。「前奏が30秒程ある長めの曲であり、時間の都合上、恐らくフルバージョンの前奏は流れないだろう。しかし2番は少し短めなので、そのタイミングの歌い出しだろう」と。

勝負に出た私は「ココだ」と思い「まだなんに~も」と、2番のタイミングで歌い始めました

・・・が、賭け失敗きちんと原曲の1番の通り、前奏がちゃんとフルバージョンで流れ、歌い出し失敗前の方の客席から「ハハッ」とかすかに笑われたような波動を感じましたが、そこはちゃんと備えていたので、態勢を建て直し、改めて歌い出します

・・・が、どうも出だしの声の入り方が拙く、思うように声が出ません立て直そうと頑張りましたが、焦るほどなかなか軌道修正できず結局Aメロを少し歌っただけで「ありがとうございました」と交代を告げる無機質なアナウンスが流れてしまい、私ののど自慢初挑戦は不完全燃焼のまま幕を閉じたのでした(つづく)