KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

日本公

いやー、昨日の日ハム優勝はすごかったですね(^^)2年連続文句なしの日本シリーズ進出に日ハムファンの私も大興奮でした(^_^)/そんなわけで本日は急遽予定を変更致しまして日ハム優勝おめでとうの巻とします。

どうもクライマックスシリーズがあるので、レギュラーシーズン首位で終わった時は実感がなかったです。どんなに首位であっても日本一になれなかったら意味ないじゃん、ということで。そしていざクライマックスシリーズが始まると、ソフトバンクを倒して勢いのあるロッテが相手でしょ?正直怖いなーと思っていたのですが、初戦をダルビッシュがバッチリしめて、勢いを殺す事に成功しました(^^)

しかし第二戦は負け、第三戦は勝ち、第四戦は負け・・・と交互にやってきたクライマックスシリーズの正にクライマックス。最終戦は成瀬VSダルビッシュという防御率タイトルをギリギリまで争った若い二人のエース対決。結果は地の利もあった日ハムに軍配が上がりましたが、風邪を引いていたというダルビッシュ投手の闘志たるや。140試合近く戦ってきた集大成を一身に背負うプレッシャーもあったのに、若いのに立派じゃのーと思いましたね(××)

個人的に一番感動したのはセギノール選手のホームランでした(T△T)4戦ずっと不振のセギノールを信じて4番に据え続けてきたヒルマン監督の信頼に応える一発。あの時点で勝敗は決しました。昨年に続きドラマを作るチームやなーと思いましたね。ヒルマン監督は昨年の新庄のように無事有終の美を飾れるか。

一方セ・リーグの方でも中日と巨人の熾烈な戦いが始まりました。セ・リーグでは中日ファンである私はとにかく中日に勝ち残ってもらい、昨年の雪辱を果たして貰いたいとも思いますね。昨日は中日がまず先勝しましたがどうなるでしょうか?

さて、勝ち続けていきたい日経平均は本日反落。昨日のインド株式市場は前日安から一転、堅調に始まり再度高値を更新したものの、引けにかけては外資からの売り注文が集まり4%近い下落。それを受けて為替市場は円キャリートレードの巻き戻しと見られる円買いが入り、ドルは一気に115円台に。その影響から本日日本株市場は大幅安となっています。またブラックマンデーから丁度20年という雰囲気も投資家心理に影響しているという説も何となくあります。

投資判断は「中立」。為替市況や止まらない原油高(時間外で遂に90ドル乗せ!)、証券税制優遇措置の撤廃、消費税増税論議等悪材料には事欠きません。テクニカル的には本日の安値水準16800円ラインが強めの抵抗線となっており、その付近には一目均衡表の雲上限と25日平均線、及び9月11日、18日の安値から引いた下値トレンドラインが支持線として集まっています。16日にも書いたように来週頭は一旦戻すでしょうが、すぐに下値に再トライしてくると思います。ここで持ちこたえられるかどうかで今後の流れがはっきりすると思われます。

新興市場は「強気の買い」。本日はマザーズ、ヘラクレス指数共に強い動きでマザーズ指数は直近高値を更新。「公的年金運用が来年から1000億円程度中小型株に向けられる」との報道を受けて、全体相場が軟調ながらも新興市場には資金が外資・国内機関投資家問わず幅広く集まる格好に。為替の影響が少ない事も支援材料で様々な買い主体が名を連ねてきて売買代金も回復傾向。これからファンドの設定などもどんどん見込まれるでしょうね。

ただ昨日の上昇により全体的に信用買いが増えてきているのがやや気掛かり。一方で信用買いもバシバシ入ってくるような懐古的な相場に戻った強さも感じますから、成長期待が現実味を帯びてきたとプラスにも捉えられます。クインランド(2732)の民事再生法の話も出ましたが、意に介さない程の強さが今の新興市場の特徴。むしろ市場の浄化が進んでいると捉えられ、日本株が出遅れともし認識されているのなら、新興市場株はその最たるものです。

ソフトクリエイト(3371)は続伸。ようやく気付いてくれた人がいるというような感じで買いが入ってくる状況。テクニカル的にはストキャスの好転、MACDの好転目前と出遅れ感たっぷり。また本日の上昇で6/20を起点とする上値トレンドラインを突破。大反転相場への転換期待。

ソネットエンタテイメント(3789)は続伸で年初来高値更新。様々な機関投資家が資金を運用する際、新興株でも時価総額の高い銘柄に照準を合わせてくるものだと思われ、マザーズ市場で時価総額の大きい同社や同社子会社が狙われ易いと思われます。実際100株単位でバシバシ買われています。本日高値である43万円どころが上場後の下落局面におけるリバウンド高値。ここを明確に抜けると50万円まで節らしい節がありません。売り物は過熱感を警戒する消極的な売り程度で、来週の決算発表までは巡航速度。子会社DeNA(2432)、エムスリー(2413)もそれぞれ堅調推移。

USEN(4842)も大幅続伸でストップ高。今まで好決算を出しても次の日には売り戻される展開が続いていましたが、今回は戻り待ちの売りをこなしつつ強さを感じさせる上昇。丁度新興市場の回復に重なったのも追い風ですが、出遅れによる出直り感も後押し。来週1000円台で値固めできるかどうかがポイント。

ソフトバンク(9984)は反発。全体相場の軟調さに比べるて底堅い動き。子会社ヤフー(4689)が引き続き堅調なのも下支えしていますが、新興市場の強さも追い風。昨日も伝えたように当面は弱い場面が続きそうですが、日柄調整さえこなせば再度反転の底力に。

ダイセキ環境ソリューション(1712)は反落。しかし5日線を支持線とした強い動きは相変わらず。来週以降も堅調な相場展開を期待。

任天堂(7974)は続落。急速に進む円高、及び今まで散々買われてきた割高感が背景。MACDも暗転しかかっており、下落トレンドはより鮮明に。需給は明確に逆回転中。

日産自動車(7201)も続落。円高に振れる為替動向が嫌気されています。テクニカル的には支持線らしい支持線は全て突破。まずは8/17安値の1050円どころが目標値。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1900円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→424000円 目標75万円

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→990円 目標1500円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→42円(15時10分現在) 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2660円 目標3000円

ダイセキ環境ソリューション(1712) 10月12日後場より 390000円→425000円 目標50万円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→118000円 目標20万円

売り銘柄

任天堂(7974) 10月17日より 68900円→66700円 目標6万円

新日鐵(5401) 10月17日より 815円→798円 目標750円

日産自動車(7201) 10月17日より 1144円→1114円 目標1000円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。