KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

Exchange

当然と言えば当然なのですが、交換留学は男子は男子の家に、女子は女子の家に泊めてもらう事になるそうです。ただそうは言ってもこちらと向こうの男女の比率が当然一定では無いことと、家庭の事情があって滞在を拒否する家もあるので、中には異性のところで厄介になったり・・・とあるみたいです。

今回うちの姪は女子同士での交換留学だったのですが、男子と女子での交換留学でそのまま国際結婚・・・という例が結構あるそうです。まあ私の大学にタイから留学しに来ていたタイの友人は日本で付き合っていた日本人女性と結婚したそうですし、男女の関係は国境を越えますからね(;^_^A

でも結婚ってただでさえ他の家との文化の違いを実感するもの(だと思うん)ですが、異国の人との結婚ってかなり様々な障壁がありそうですよね。それを乗り越える愛の力はすごいと思います。

うちの姪は前回日本に韓国人留学生を迎えた際、韓国の男子学生に結構モテてたそうなのです(姉情報ですが(;^_^A)。だから私は「韓国の大金持ちと結婚してウォンをたくさん貰って来い!」と指令を出したのですが、結局うちの姪が好きだと言っていた男子学生は皆既に韓国で彼女を見つけていたそうです(-。−;)男って結局どこの国でもそんな生き物・・・

それはそれとして、姪は5日間それなりに楽しく過ごしていたそうなのですが、初めての異国の地に一人送り出された事によって、寂しくて毎日号泣していたそうです(;^_^Aまあ中級レベルの「初めてのおつかい」ですからね。

そんな姪が最後の最後に大事件に巻き込まれたそうなのですが、その話は明日にでも。(続く)

さて、大事件に巻き込まれた感のある日経平均は本日大暴落。本家NYがお休みのうちに日経平均は二日で約1割の減損。リバウンドも期待したのですが、ささやかなリバウンド狙いはあっという間にかき消される地合。世界を巻き込んだサブプライムの暴風雨はなかなか止みそうにありません。

投資判断は「買い」に。ここであえて買いに引き上げる事にしました。だからと言ってすぐ反転上昇となるとは言いませんが、私の目標値である12000円が一気に接近し「過ぎ」たための格上げとしました。本来であればこれは3月〜5月頃に示現するはずの株価水準でした。それが一気呵成に突入してきた事で、この辺りでそろそろ買いのアクセルをふかせるのが有効かと思います。やはりリバウンドを見込んで、比較的短期で利益が得られるのではないかと。信用の追証発生売りは今更金額ベースで多くないと思いますから、上値を抑える一因ではありますが、それ程懸念する必要はないと思っています。

特に為替が落ち着いてきている事が好感できる材料の一つです。もっとも、円安に向かうというのは日本経済が弱っているという証左でもありますが・・・。それでも明けない夜は無いとベタな事を言いつつ、気持ちを奮い立たせてみましょう。

私の予想では今後もう一波下落相場があります。その一波は中国株暴落によるリスク(昨年の半値水準である香港で15000、上海で2500ポイントまでの下落)ですが、今年のどのタイミングで発生するかははっきりとわかりません(今の下落は中国株自体の要因ではないので、暴落には含めず。暴落する一番の要因は中国企業の会計不信であると睨んでいます)。しかしその一波が最後となるはずです。それが終われば世界全体で長い回復局面に突入すると思っていますから、一気に全力買いなどせずに、少しずつ打診買い、買い下がりで対応するのが適切な水準かと思います。

新興市場は「強気の買い」。しかし3指数共に安値更新。もはや論理的に安いとかそういう次元での推論は無力な状況。テクニカル的には完全に崩れてしまっていて、売買代金も低下傾向。踏んだり蹴ったりな状況です。ただこちらも引き続き買い下がりで対応すれば良いと思います。反転相場が始まりさえすれば、大型株以上のリターンを期待できます。

ソネットエンタテイメント(3789)は反落。昨日の上昇分を打ち消す値動き。隠れ一押し銘柄でもある子会社DeNA(2432)は本日それ程反動安とはなっておらず、個人的には比較的底堅い値動きであったと認識しています。テクニカル的にはDeNAはミニ逆三尊を示現しているので、市場が戻れば相当に強いと思われます。それを受けたソネットも追随の動きをすると思われますから、30万円割れは徹底的な買いで。

ソフトバンク(9984)は続落。2006年の安値を更新して、下値の支えがまた一つ消失。ニュースとしてはホワイト学割を発表、学生は3年間基本料0円に。シェアの少ないソフトバンク側にとっては有利な戦略であり、ニュース自体はポジティブだと思います。ただ如何せん市場環境が悪く子会社ヤフー(4689)もストップ安。苦しい状況は続きます。

セプテーニHD(4293)軟調。昨日寄り付きからポートフォリオ入れとなりましたが、他銘柄同様苦しい展開。ただ全体相場の割には底堅い動きが続いており、上昇トレンドを維持しているところが勇気付けられる点です。今の相場で上昇トレンドが維持できている銘柄はどの程度あるでしょうか?

さて、今日新たに一銘柄売りポートフォリオに加えたいのがJT(2914)です。以前から何度も売りで取り上げてきた銘柄ですが、ここに来て何度目かの登板です。

業績に関しては負債の大きさが難点なのは相変わらず。本日は7月からタバコ自販機のカード認証義務化に対して、設置が遅れている店舗に対するコスト負担増が報道されていて、本業であるタバコ事業に関するマイナス面が強調される動き。

一方、先日は富士食品を子会社化という話題も出ていました。これは素直に好材料と見て良いと思います。タバコだけでの成長はどうしても限界があります。物価上昇の波はタバコ業界にも販売数量減という形で影響してくるでしょうから、どうしてもサブ事業を強化しないといけません。そこで食品という選択は良いところを突いていると思います。

しかしそれが実際に収益の柱に育つのはまだまだ先の話。それよりも本業の重荷の方が圧倒的に懸念されます。テクニカル的には4年ぶりに52週線を割り込んできました。これは長期上昇相場の入り口となった2004年以来のことです。全体相場の軟調が原因とはいえ、これで長期上昇相場が終焉したと見て取れるのは任天堂(7974)のチャートと照らし合わせてみれば分かり易いかと思います。

ディフェンシブ株というのも、これからリバウンド相場になってくるにつれてマイナス面としての側面が強調されてくるところだと思います。他の銘柄が勢い良く上昇しているところに敢えて同社株を買う理由は見当たらないでしょう。世界で唯一お金を持っていると思われるオイルマネーは同社株を宗教的な見地から買えませんし、買い手不在の状況が続きそうです。

目標株価は50万円。明日の寄り付きからの売りポートフォリオ入れとします。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1192円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→304000円 目標75万円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→27円 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1853円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→105000円 目標20万円

JR東海(9022) 1月9日より 965000円→919000円 目標105万円

USEN(4842) 1月15日より 598円→465円 目標850円

アセットマネージャーズ(2337) 1月16日より 78000円→67600円 目標未設定

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。