KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

沖縄はおっきーなー!わー!!その5

そんなわけで首里城はあいにくのお天気でした。それでも修学旅行生を含めて我々以外にもたくさんの観光客が。まずはお約束「守礼門」から入りますが、見た感じは正直イマイチ┐( ̄ヘ ̄)┌以前に見た時もそう思いましたが、さすが日本三大がっかりの一つに認定されているだけの事はあります(残りは札幌時計台、播磨橋ですが、確かに札幌時計台は何度見てもがっかりです)。でも2000円札の柄にもなっているわけですし、見たことのない人は一度見ておくべきだとは思いますが。

守礼門をくぐりぬけるとそこは異国の別世界。本土に残るお城に比べると異国情緒溢れる造りになっています。そこはまるで日本であって日本ではないかのよう。

そして首里城の正殿です。ただし太平洋戦争の沖縄戦による空爆で、首里城自体は焼失してしまったとのこと。なので現存している首里城は再建されたものとのことでした。どうりでキレイだと思った(;^_^A

中に入ると様々な展示物が。絵や王冠など琉球の歴史を今に伝えるものとなっていますが、これらもまた独特の形を見せて、エキゾチックさを感じさせます。


ひとしきり堪能して外に出るともうとっぷりと陽は落ちて、辺りは真っ暗になっていました。しかしお陰で正殿がライトアップされ、幻想的な感じに仕上げています。

首里城を出て少し坂を上ると展望台に到着。ここから那覇市街を一望できます。もう真っ暗だったので我々を迎えたのは地上の星達でした。

というわけで首里城見学は終わり。今回は夜の首里城を体験できたのが良かったですね。またひと味違った味わい方ができたと思います。そして十分に堪能した我々はブルジョワなホテルへと帰るのでした。(つづく)

さて、ブルジョワ気分に浸りたい日経平均は金曜続落。NYダウが消費の低迷を受けて2日連続で大幅安。それを受けた日経平均は加えてトヨタ(7203)ショックと目されるように自動車株そのものを始め、自動車に関連する部品、鉄鋼、海運と様々な業種に売りが波及。前場はトヨタに値が付かず、トヨタを売れない投資家が先物にヘッジ売りを入れ、前場は600円以上下げる場面がありました。

しかし後場寄りに突然トヨタが全株一致で値を付け、徐々に下げ幅を縮めて来るとヘッジ売りの巻き戻しが入り、先物市場を牽引役に急速に買い戻す動きに。一時前日終値に急接近する場面もありましたが、最後は金曜夜に発表されるアメリカ雇用統計の結果を見極めたい動き、並びに週末要因もあって結局300円安で引けました。

投資判断は「中立」。前日書いた程インパクトの強いトヨタショックは起こらず、ホッと一息というところ。ただテクニカル的には軟化しており、金曜のNYダウが雇用統計の悪化やGMの予想を上回る赤字決算を織り込んで反発して終えたものの、来週もまた上値の重い展開が続く可能性があります。本日行われるG20前哨戦の財務相・中央銀行総裁会議において何らかの具体案が提示されないと、来週のG20金融サミットまでに失望感が漂う展開となりそうです。

新興市場は「強気の買い」。金曜は高安マチマチ。マザーズ指数はプラスで引け、ネット関連株の強さを象徴しています。特にネット関連株は無借金経営の企業が多く財務体質が良好で、自社株買いも誘発し易い環境にあり、投資家の関心を集め易いと言えます。

ソフトクリエイト(3371)は続落。テクニカル的には窓埋め動きを見せつつあり、先月末に開けた窓610円〜648円を埋めに行く動きとなっています。ところでここにきて同社が減損処理を強いられたセプテーニHD(4293)が連続のストップ高を見せて強含んで来ました。もう少し早く決算見通しを出してくれればソフトクリエイトも減損処理をしなくても済んだのではないか・・・と怨み節を言っても詮無い事ですが・・・

メディカルシステムネットワーク(4350)も続落。引け後に本決算と来期見通しを発表。8年9月期の内容は既に先週出ていた予想通りのもの。通期見通しは営業・経常2桁の増益ながらも、純利益は今期の関連会社売却益がなくなり減益に。ただ今期は特別利益が無ければ赤字だっただけに、実質的には増収増益という形になります。特に関連会社が一社抜けて増収増益というのはかなり明るい見通し。同社の決算が毎回控えめな数字を出してくる事からも、上方修正期待は日を追う毎に高まっていくものと思われます。

ダイハツ(7262)は反発。トヨタショックの影響を色濃く受けると思われましたが、ちゃんと投資家の目は個別企業の業績を選別していたようでホッと一安心。杞憂でしたね。ホンダ(7267)も新軽自動車ライフを発表し、軽自動車抜きでは自動車販売がおぼつかない事を示しています。軽自動車の雄として同社の地位は益々高まる模様。業績面での安心感に。

みずほFG(8411)も反発。こちらもトヨタショックの影響はそれ程大きくなかったようで一安心。また金融庁から自己資本比率規制の見直し方針が発表され、銀行にとっては急場を凌ぐウルトラCが出たというところ。ただ前回の会計基準の凍結といい、自分たちでルールを作っては壊すマッチポンプなような感じですね。まだそういう状況に各行は至っていないのですが、今回は予防措置というところ。しかしそのような予防措置をしないといけない程危険な状態という事が、投資家心理を逆撫でしなければ良いのですが・・・

SEH&I(9478)はストップ安。寄り前から一件で1300株の成行売りが入って、同社の流動性ではカバーしきれず。大株主の誰かのよんどころない事情での投げ売りと思われます。ただ投げ売りであればそれは格好の拾い場。全株一致したところでは下値も固まるために、来週もまた売りが入ってくるようであれば狙い目だと思われます。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→631円 目標6000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→212200円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1173円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→100000円 目標20万円

ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→834円 目標1500円

みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→278000円 目標70万円

SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→7800円 目標2万円

USEN(4842) 7月15日より 300円→144円 目標400円

日本リテールファンド(8953)  8月31日より 450000円→322000円 目標55万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。