KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

真夜中のカウボーイ

新世界から通天閣への道すがら。私が住んでいた2000年当時、天王寺駅前の歩道にはびっしりホームレスの方々の住居が並んでいましたが、あれから10年経過した現在、彼らの住居は全く残っておらず、この辺りもすっかりと普通の道路になっていました(××)時代の移ろいは早いものです。

ようやく宿泊先のビジネスホテルに到着。正直随分と安っぽいホテルでしたが、この3連休でようやくとれた救世主のようなホテルですから文句を言ってはいけません。部屋に入るとようやく重い荷物から解放されました。

このビジネスホテルは元々男性客のみをターゲットにしたホテルだったので、大浴場も男性用のみ。最近では珍しい男尊女卑仕様になっていました(;^_^Aなので嫁は自室のユニットバスで、私は一人最上階の大浴場へと向かいました。

夜9時を過ぎた大浴場は誰もいませんでした。なので私一人の貸し切り状態(^^)まあ大浴場といっても大きな風呂一つとサウナがあるだけのところでしたが(-。−;)

とりあえずサウナに入って一汗流します。それにしてもサウナの窓からは向かいのマンションの部屋が見え、立ち上がろうものなら全裸の姿を住人にひけらかしてしまうことになります(-。−;)それに気付いてしまった私は細心の注意を払いながら、こそこそとサウナを跡にしました。

風呂から上がると、脱衣所には巷で噂の乗馬マシンが何故か置いてありました。今まで家電量販店等では見たことはあったものの、実際に乗った事はありませんでした。

私は他に誰もいない事を確認して、それに跨りスイッチオン。グオングオン・・・とゆっくり音を立てて動き出すマシン。最初は「ふーん」って感じでしたが、段々とその勢いが増してくるにつれ「おおっ!?(××)」という感じで激しさを増します。同時に音も大きくなります。少しビビッた私は、すぐにスイッチを切ってしまいました(・・;)それにしてもこれはお腹にきますよ。確かにダイエットに効果ありそうです。

にしてもやっぱり乗馬マシンは乗っているところを人に見られると恥ずかしいと思います。丁度私が乗り終えて部屋に戻ろうとした頃合いに、別の男性客が入ってきました。初体験を終えた私はそそくさと脱衣所を後にしました。

部屋に戻る途中で新聞などが置いてあるリラックスルームがあったので、そこで新聞でも読んでいこうかしら・・・と思うと、明らかにヤ○ザ風のおっちゃんが携帯ごしにドスを聞かせた声で何やら話しをしていました(・・;)大阪のちょっとヤバそうな雰囲気を感じ取った私はそそくさと部屋に戻りました。こうして旅行初日の大阪の夜は更けていったのでした。(つづく)

さて、ヤバそうな雰囲気の日経平均は本日反発。前日のNYダウはインテルを始めとする大企業の好決算期待から小幅高。それを受けた日経平均は前日の調整の反動もあって朝方から買いが先行。為替がまた円安方向に振れ始めたことやインテルの予想を上回る好決算を背景に買いを集めました。一方企業業績の好決算が織り込み済みで上値を追いにくいという声もあり、徐々に上げ幅を縮めると一時マイナス圏に。その後は何とか切り返したものの、迷いの見られる相場展開となりました。

投資判断は「買い」。色々と弱気な意見も台頭していますが、例えばいつの間にやら騰落レシオを材料にした弱気派の過熱論も消えてきました。弱気派は次なる説得力のある「弱気」材料を探しているようでもありますが、明確な材料が提示できていないのも事実です。具体的にメジャー企業の悪決算が出ないと下げないのでしょう。

私はまだまだ上昇波動は終わらず、為替がまた円安傾向に向かってきている今、強い動きは継続していくものと見ています。テクニカル的にはMACDが暗転して週足が陰線となってから上値の重い展開が続いていますが、日経平均では12000円という目標に全然届いていないことからも、まだまだ上値追いの手は緩んでいないと見ています。

他方では原油価格がまたジワジワと上昇してきていますが、新興国における需要回復などを背景に、その長期トレンドは上向きのままなのでしょう。ただし原油高は株式市場にとっては悪くないと思います。原油高はそのまま景気回復の裏付けともとれますし、デフレ圧力の緩和にも繋がります。またオイルマネーがリスクをとってくれる事にも繋がってドバイショックの再燃を防げますし、そうでなかったとしても株式市場に資金が流入するきっかけ(もしくはその期待)を生みそうです。

新興市場は「強気の買い」。本日も3指数共に堅調。特にマザーズ・ヘラクレスの伸びが大きくなりました。くどいようですが、新興市場の場合は一旦急落の警戒領域に入ってきているようで注意が必要です。ただし中期的な上昇トレンドはまだまだ入り口の段階で、短期的な調整を終えればすぐに上昇力を強めてくるでしょう。むしろ「これから」の市場です。

ソフトクリエイト(3371)は続伸。じわじわと値を上げて、配当落ち後の窓を埋めてきました。東証2部銘柄ということで、新興市場でもなく東証1部でもない中途半端なポジションが出遅れ感を醸造し、今穴場な市場となっています。テクニカル的にはMACDも好転して、まさにこれから。2月に発表した「ecbeing」のクラウド化を今位に発表していれば、クラウドの本質を理解していない投資家の注目を集めて、話題先行で株価は祭り状態になったのかも知れませんが・・・

ソネットエンタテインメント(3789)は反発。こちらも出遅れ感を背景にジワジワと値を上げて年初来高値を更新してきました。25万円乗せはリーマンショック前以来。ここまで来たら上値の節目は上場来からの上値抵抗線が位置する30万円までありません。ここは素直に上値追いの動きに追随する場面。

ソフトバンク(9984)は続落。このところ軟調な地合が続いて日経平均のマイナス寄与度が高くなっています。前回も書いたように週足の下値支持線を割り込んでしまっており、敢えてこの銘柄を買う理由は無い段階。ただ水準は2200円前半だと割安なため、決算期待を見越して買いを入れておくのは悪くない判断。好決算は間違い無いでしょうし、何かまたサプライズな発表があるかも知れません。

ダイハツ(7262)は反発。前回示したように下値850円辺りで反発となってきており、包み陽線に近い形を示現してきました。再度900円を伺う動きになるでしょう。為替の円安基調も自動車株には追い風。

みずほFG(8411)は小動き。本日の夜にはアメリカで金融機関の第一陣となるJPモルガンの決算が控えていますが、現段階で既に発表された内容によると1株利益は0.74ドルと市場予想を上回る内容。高く寄り付いています。他の金融機関の決算も見極めてからの動きになりそうですが、基本的には金融株全般に好決算が相次ぐと見ています。

トヨタ(7203)は反発。アメリカでのレクサス販売停止が伝わりましたが、特段材料視されず。この辺りリコール対応が後手に回った教訓から、とにかく対応の迅速さをアピールしていく模様で、逆に好感されている格好。後場一段高となりました。

テクニカル的には25日線と75日線のゴールデンクロスもあって相場は再度上向きに。一目均衡表の雲上限が下値支持帯となっており、雲ねじれ部分を遅行線が突破してきたら再度上昇速度を増しそうです。

ACCESS(4813)も反発。マザーズ市場の上昇の割には物足りない感じですが、上値で値を保ちつつストキャスも好転してきたため、そろそろ大きめの上昇が見られそうな予感がします。要注目。

ところでもう終わってしまった話ですがSEH&I(9478)の上昇が止まりません。PTSでは売却価格のダブルスコアである39900円にまであっと言う間に上がってきました。約2年近く追ってきた私にとっては逆に損したような気になってきましたが、まあこういう事もあると割り切るしかないですね。はぁ。頑張って次の金の卵を探します。

そして今日は一つ売りポートフォリオ入れしたい銘柄があります。ヤクルト(2267)です。

以前は上昇局面で買いポートフォリオ入れとし、成功した銘柄でした。今回はその反動もあって逆に売りポートフォリオ入れとしたいと思います。

理由はやはり先行して上昇していた分、今の上昇相場に旨味がないディフェンシブセクターであるということ。またテクニカル的には2800円という部分を明確に越えられずに各移動平均線を割り込んでしまってきた事が弱気材料として挙げられます。

業績面では申し分無く、第三四半期の時点で通期予想に対する進捗率は100%越えていますが、だからこそ上方修正期待は随分と織り込まれているはずで、中途半端な決算では失望売りを誘うだけでしょう。

信用倍率で見る需給も暗転してしまっており、先行きは厳しいそうです。目標株価は2300円。明日の寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。

また今日のつぶやき銘柄はいつもより自信が無いのでメディアシーク(4824)かフォトニクス(7708)とします。ご参考までに。

以下ポートフォリオの値動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→932円 目標6000円

ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→252500円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2214円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→695円 目標1000円(200分割考慮)

ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→871円 目標1500円

みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→188円 目標700円 (1000株単元変更考慮)

コメリ(8218) 1月4日より 2579円→2559円 目標2800円

トヨタ(7203) 3月4日より 3390円→3740円 目標4800円

ACCESS(4813) 4月3日より 156000円→157700円 目標18万円

日本海洋掘削(1606) 4月3日より 5130円→5030円 目標6000円 

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。